【綱啓永インタビュー】好きな異性のファッションは、ダボダボのパーカー。僕と付き合ったら貸します。<ドラマ特区「バツイチがモテるなんて聞いてません」>



『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にてリュウソウブルー/メルト役やドラマ『デキないふたり』桃川勇希、『君の花になる』劇中のアイドルグループ・8LOOMの古町有起哉役など話題作への出演が絶えない今大注目の人気若手俳優【綱啓永】が、満を持してEmo!miuに初登場!

今回は、絶賛放送中のMBSドラマ特区『バツイチがモテるなんて聞いてません』でイケメン新入社員の“年下男子”満井絢斗役を演じる綱くんに、ドラマの内容をふまえながらご自身の恋愛観や好きな異性のタイプ、服装、さらには自身の秘密まで、気になるパーソナルなお話もじっくり伺いました。何度も笑いを起こす綱くんの軽快なトークの中には、学生時代のモテエピソードや、共演した高梨臨さんに心を揺さぶられたという撮影時のひとコマなど、ドキッとしちゃうお話も!!

インタビューと合わせて、クシャっと笑顔に、クールでアンニュイ表情まで。魅力たっぷりな綱くんのエモいインタビューショットも必見♡



また新しい姿を届けられるのが嬉しい。



■まずは、『バツイチがモテるなんて聞いてません』に出演が決まったときの気持ちを教えてください。

綱啓永 ここ最近の役とはまた違った久しぶりの可愛い系の役だったので、また新しい姿を届けられるのが嬉しかったです。

前から知っていただいている方は、可愛い僕も見たことがあるんですけど、去年『君花』(ドラマ『君の花になる』)で知っていただいたファンの方は、ちょっと明るくてチャラいみたいな役の僕しか知らないと思うので、今作で新しい一面を見てもらえると思いました。

■台本を読んだときの感想はいかがですか?

 本当にすごくキュンキュンしました。たとえば社内恋愛とか、みんなが惹かれて憧れるようなシチュエーションがたくさんあるので、これは観てくれた人は間違いなく喜んでくれる作品になるなって思いました。それと同時に、メインの登場人物として、この作品に少しでも貢献できるようなお芝居をしなきゃいけないなと思いました。

満井は真面目で努力家。部活をちゃんとやってきた満井は素敵。



■原作のある『バツモテ』を演じるうえで、心がけたことはありますか?

 出演が決まってからクランクインまでが1週間もないくらいだったというのと、原作の満井に囚われすぎてもいけないかなと思ってので、あえてそこまで原作には触れずに作品に臨みました。

■ちなみに、台本を読んだり実際に演じてみて、綱くんからみた満井絢斗はどんな男性でしたか?

 僕は良い男だなって思いました。仕事一生懸命するし、元気だし。あとは、満井は体育会系っていう設定なんですけど、部活を高校で辞めている僕からすると部活をちゃんとやってきた満井は真面目で努力家なんだなって。素敵だなって思いました。

■綱くんも部活をされていたのですね。

 中学でサッカーを。ちゃんと3年間やりきりました。高校は音楽同好会っていう軽音みたいなものに2ヶ月くらい入っていたんですけどやめてしまって。その反面、満井はしっかりやりきっている男なので、素晴らしいです。



■サッカーに没頭されていた時期があるのですね。サッカーは自分からやりたいと言ったのでしょうか。

 周りにサッカーをやっている友達がいたからだったと思います。小学校6年生の終わり頃から始めて、そのまま中学でサッカー部に入った感じしたね。

■中学校3年間で思い出や印象に残っていることはありますか?

 同じメンバーと下校中、いつも坂の上の交差点で信号を待つんです。信号待ちの間、スマホをいじっているのを、たまたま車で通りかかった顧問の先生に見られて「おい!」って怒られました。帰り道もスマホいじっちゃダメだったんですよね。なぜか今思い出したのがその思い出でした(笑)。

■学生ならではの思い出ですね。

 ですね(笑)。歩きスマホではなく、立ち止まってスマホをいじっていて怒られるっ今はないですよね(笑)。懐かしいです(笑)。

なんかカッコつけちゃうんですよね。もう次の恋愛からは辞めます(笑)。



■綱くんと満井絢斗、スポーツの部分では共通点もありそうですが、綱くん的に自分と満井の似ているところや、反対に違うからこそ学びになったという点はありましたか?

 不器用ながらにストレートに気持ちを伝えるのが満井なんですけど、僕は不器用になってしまうようなシチュエーションのときは、(自分から)いけない。カッコつけたがりだから。“ここは綺麗にうまくいくな”っていうときはドン!といくんですけど、“これ俺は不器用になっちゃうシチュエーションだな”って思ったら自分でセーブをかけて、それ以上はいかないようにしちゃうんですよ。
でも、満井は不器用でも気にせずに、素直に自分の気持ちを伝えるので、それが僕にはない部分でかっこいいなって思います。似ているのは、元気なところとかピュアなところとか。

■「不器用になっちゃうと伝えられない」というのは、恋愛以外でも?

 あー、どうなんだろう。完全に恋愛視点で話していました。
なんか好きな人の前だとカッコつけちゃうんですよね。もう次の恋愛からは辞めます(笑)。
カッコつけるとかダサいんで!(笑)

■カッコつけずに素直に気持ちを伝えるかっこよさを、満井から学んだんですね。

 満井から学びました。

■気持ちを伝えられるほうも、素直に伝えてもらった方がきっと嬉しいですよね。

 そうですね。よく言われるんですよ、僕も「素直だね」って。良くも悪くもなんですけど、 素直すぎてなんでも信じちゃったりするし。

だから、こう言う性格が良くない方に転ぶ時はあります。でも、嫌われたりとかそういうことはないのかなって自分では思っています。良くも悪くも、争いごとが嫌いだから。

■優しいですね。

 ありがとうございます!(笑)

共感できる部分が多いから、お芝居もしやすいのかな。



■久しぶりに可愛い要素が強めな役を演じられるということで、意識したことや参考にしたことはありますか?

 以前、ドラマ『デキないふたり』に出たんですけど、その時の役が“可愛い後輩社員”って感じだったんです。なのでちょっと当時の役を意識したり、演じている時に意識してるわけじゃないけど、「そういえばこういう時こんな感じで演じてたな〜。1年ぶりぐらいか、久しぶりだな〜」みたいな風に思い出したりはしましたね。

■綱くん的には、可愛い系の役はしっくり来ていますか?

 しっくりは来ないですけど、満井の役に関しては演じやすさがあります。

■どんなところが?

 素直だからですかね。似ている部分が多いんでしょうね。共感できる部分が多いから、お芝居もしやすいのかなって。

■確かに、すごくストレートな人物だなと思いました。

 そうなんですよ。かっこいいですよね。

■「年下男子」というのも今回のキーワードになると思いますが、年下男子を演じる上で意識したことや参考にしたことはありましたか?例えば『君の花になる』では森くんや山下くんなど年下らしい役柄の方もいらっしゃいましたが。

 今回は、特に参考にしてないんですよ。でも確かに!なんで『君花』参考にしても良かったなー。

役でもプライベートでも今は僕が後輩の立ち位置になることが多いので、そういう時の自分はどうしているかな?とか。先輩の女性と絡む時、僕はどうしてるかな?とか。自分の中にあるものを出しイメージで、ある意味普段の自分を参考に演じました。なので誰かを参考にしたとかはないですね。

「綱くんこういう感じなのかなぁ…」「正解っ!」っていうシーンも全然あります。



■普段の自分を役に落とし込んでいたんですね。ということは、『バツモテ』から、綱くんらしさも垣間見ることができそうですね。

 観れると思います!

■「綱くんは年上の女性と接したらこうなるんだな〜」というのが分かったり?(笑)。

 それはどうでしょう(笑)。でも「綱くんこういう感じなのかなぁ…」「正解っ!」っていうシーンも全然ありますね(笑)。

■ファンの方は嬉しいですよね。

 そうですね。そういう楽しみ方もありますね(笑)。

■綱くんに“お兄ちゃん”な印象を持っているファンの方が多そうなので、年上の女性と接するイメージがなかなかつかなさそうですよね。

 自分でもそう思います。でも僕的には『君花』のときに急に年上になった感覚で。

『君花』までは自分が年上のシチュエーションが本当になかったから結構戸惑っていたんですけど、もう終わる頃には自分が最年長っていうのも違和感なくやっていましたね。そんな中で今度はまた年下男子を演じられるということで……ギャップで攻めていこうと思っています。

昔から僕のことを知っている方からは、今回の役について「綱くんぽいね」ってコメントがたくさんあるんですけどね。

■そういえば『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のときも、どちらかといえば年下キャラ寄りでしたよね。

 そうですね。『君花』ぐらいまではずっと…あ、ごめんなさい嘘つきました(笑)。そのもうちょい前ぐらいまでは、年下系でしたね。一時期「伝説のフェアリー俳優」って言われていたぐらいなので。僕の事務所の社長さんが、名付けてくれたんですけど、実は気に入っていたので、今回はそんな「フェアリー俳優」の時期の僕を呼び覚ましました(笑)。

ファッションへのこだわり。自分がカッコいいなって思った服を組み合わせて着てる。



■満井はファッション雑誌の編集部に配属される新入社員という役どころでもあります。それにちなんで、綱くんの普段のファッションのこだわりをお聞きしたいです。

 さいあく2日連続着てもいい服?

■というと?

 最近こういう質問をされる度に「ダボッとしていて楽で、さいあく汚れてもいいような服」って答えているんですね。汚れとかに気を遣わないでいい服。簡単に言うとセットアップとか。綺麗めな服はもう着れなくなっちゃって。……あれ僕、最初なんて言いましたっけ?

■「2日連続着てもいい服」?

 そうだそうだ。2日連続で着てもいい服は嘘だ。それは語弊がある(笑)。

ごめんなさい(笑)。言い直すと「汚れてもいい服」ですね。
最悪ちょっと汚れてもまあ別にいいや、っていう服。いつもスウェットばっかり着ているんですけど、ラクで、かつちょっと男らしいものとか、自分がカッコいいなって思った服を適当に組み合わせて着ている感じです。

■洋服を買う時は、どういった要素を決め手にして選んでいますか?

 「履きやすそうだな」とか「着やすそうだな」とか。最近はもうそういう選び方になっちゃっていますね。

■現場に行くことが多いとそういう服になるのも納得です。

 そういう思考になっちゃいますね、どうしても。お洒落も服も好きですし、それは前から変わらないんですけど、最近は綺麗なものは着れなくなっちゃったから、ラクな服って縛りはありますね。あとは、スニーカーばっかり履いています。

『五等分の花嫁』グッズを死ぬほどコレクトしていた。



■スニーカーは集めていらっしゃるんですか?

 一時期エアジョーダンにハマりかけて。今5足ぐらいあるのかな。高くないのではあるんですけど、5足ぐらい買って、止めました。

■そこで静止できたんですね。

 「これ以上買って意味あんのかな?靴って履くものだし……」って1回冷静になって、買わなくなりました。

■コレクター癖はなかったんですね。

 全然ないですね。…あ、『五等分の花嫁』グッズとかガチャガチャとか、死ぬほどコレクトしてました(笑)。

■それは今も自宅にあるんですか?

 実家に大量にあります(笑)。

■アニメはお好きですか?

 アニメ全般が好きってわけではなくて、ハマったら観るタイプです。僕が観たことあるアニメは5作品ぐらいで、『鬼滅の刃』『僕のヒーローアカデミア』『ワンパンマン』『五等分の花嫁』『ドラゴンボール』とか。このぐらいかな。

■ハマった作品だけに夢中になってしまうんですね。

 そうなんですよ。『五等分の花嫁』にハマってた時期はインタビューで「最近ハマってるものとかありますか?」って聞かれたら全部『五等分の花嫁』って答えていました(笑)。

■それはいつ頃のお話ですか?

 1年前とかじゃないですかね。

■結構最近なんですね(笑)。

 はい(笑)。

今ハマっているもの。



■じゃあ、今ハマっているものは?

 今はないですね。困っちゃいますよね。

あ!「五苓散(ごれいさん)」っていう漢方があるんですけど、それにハマっています。

■美容の一環ですか?

 美容というか、健康のためですね。僕、低気圧のときに頭痛がひどかったり、あと顔がすぐ浮腫んじゃうんですよ。そういうのに効いたり、お酒を飲んでも二日酔いにならないとか、そういう効能がいくつもあって。それでいて副作用も特にないっていう最強の漢方なんです。これを前回の現場で教えてもらって、そこから最近はずっと飲んでいます。

■欠かさず持ち歩いている品という感じでしょうか。

 その通りです。7回分ぐらいに分けて入れられる容器があって。

■健康面気をつけられているんですね。

 気をつけてます!

好きな異性のファッションは?僕と付き合ったら貸します。



■先ほど綱くんご自身の好きなファッションについて伺いましたが、異性のファッションについて、いいなと思う系統・好きな服装・アイテムなどはありますか?

 ダボダボのパーカー1枚。

■ゆるゆるの。

 はい。1枚と見せかけて下に短いズボンを履いているんでしょうけど。
「お前それ中履いてないだろ!」っていう感じの(笑)。

■(笑)。メンズサイズを着てるような、大きいサイズ感がツボなんですね。

 はい。それで足を出して、スニーカー履いて……。

■さらにフードかぶって、萌え袖して……。

 最高です(笑)!可愛いです!

■メンズの洋服を貸してもできそうなスタイルですね。

 そうですね。彼女がいたら貸したいです。
ゆるい服いっぱい持っているので、僕と付き合ったら貸しますよ。

「うっわこれはマジでいいな!憧れるわ〜!」と思いながら読んでいて。



■『バツモテ』作中には、キュンとするシーンがたくさんあると思います。演じていて「ちょっと恥ずかしかった…」など、印象に残っているシーンはありますか?

 昨日撮ったシーンなんですけど。付き合いたてで浮かれている秘密の社内恋愛中の2人が、ちょっと離れた距離でパソコンで仕事をしているんです。で、僕が「今日一緒に帰れますか?」みたいなLINEをするんですよ。そしたら、「ごめん、用事あるんだ」って返事が来て萎えちゃうんです。落胆してるところに「嘘。帰ろう〜!」ってもう一通LINEが来るんですよ。それがもう可愛すぎて……(笑)!

■それは可愛いですね。

 ニヤニヤ案件じゃないですかこんなの(笑)。僕、台本を読んでいて1番楽しみにしていたシーンだったんです。「うっわこれはマジでいいな!憧れるわ〜!」と思いながら読んでいて。実際撮ってみたら、マジで変な声出そうになりました。ニヤニヤでしたね(笑)。



■リアルにニヤニヤしてしまうシーンだったんですね。

 本当にリアルに出ちゃって(笑)。普通にニコってするだけの予定だったんです、僕のお芝居プランは。でも「ふっ」「ぬふっ」みたいな声が出ちゃって、やべって思ったんですけど(笑)、それが逆にリアリティあるってことでOKが出ました。

■先ほど、普段の自分を役に落とし込んでいるという話も出ましたが、このシーンで本当にリアルな綱くんが見れちゃうってことですね。

 このシーンに関しては本当にでリアルですね(笑)。お芝居の醍醐味じゃないですけど、そういうところも楽しんでもらえたら嬉しいです。

■いいですね。聞いているだけでもニヤニヤしちゃいます。

 いいですよね。ぜひ観てください(笑)。

ブレザーのボタンをもらってくれた子「ありがとう!」



■本作は“モテ期”がテーマになっていると思いますが、綱くん自身が「これモテ期だな」って感じた時期はいつ頃でしょうか?

 終わった……。僕が一番苦手な質問だ(笑)。

■綱くんは常にモテ期なのではと思っていたのですが。

 モテ期ないんですよ。強いて言うなら、高校3年生の時かな……。マジで“強いて”ですけどね(笑)。後輩の子が「かっこいい」とか言ってくれたりして。ちょっとですけど、そういう時期はありましたね。強いて言うならそこです!

■第二ボタンは誰かにあげましたか?

 第二ボタンは後輩ちゃんが持っています。
「ほしい」って言われたので、「あ、いいよ〜」ってあげました。

■その子からしたら、宝物ですね。

 その子は僕の親友の元カノなんですね。別れたあともふたりは仲が良くて。以前、当時仲の良かった子たちでの同窓会のようなものがあって、そのときに「覚えてるかわかんないですけど、第2ボタンずっと持ってるんですよ。宝物です」って言ってくれました。その子は僕の出演作を全部観てくれてるらしくて。絶対嘘だと思って、これならわからないだろみたいなキワキワの質問をいくつかしたんですけど、全部答えられるんですよ。だから多分本当に観てくれていて。『バツモテ』も多分観てくれると思います。
そうやって取っておいてくれているのは有難いですよね。

■第二ボタン、青春の思い出ですね。

 学生ならではの思い出ですよね。僕のボタンをもらった子は何人かいるので、「ありがとう!」って(このインタビュー記事で)伝えといてください(笑)。

尊敬できるような人が好きです。



■綱くんから見た主人公・小野和葉はどんな女性なのか、その魅力を教えてください。

 バツイチになったことを報告するシーンがあって。これは満井のセリフにもあるんですけど、小野さん的には離婚は辛い出来事じゃないですか。でも、笑顔で離婚報告をするんです。そういう、周りに気を遣わせない気遣いができるところが魅力的な女性でう。あとは仕事もできる女性なので、 かっこいいし素敵だなって思います。

■綱くんが好きな異性のタイプにも、こういう女性は当てはまりますか?

 はい。仕事を一生懸命やっていたり、仕事面じゃなくてもいいんですけど、尊敬できるような人が僕は好きです。

綱くんの秘密。



■先ほど“秘密の社内恋愛”というワードも出ましたが、綱くんの秘密を言える範囲で教えてほしいです!

 これ絶対に言わないでくださいよ?

■はい(笑)。

 僕、身体にほくろが多いんですよ。脇腹部分のほくろを2個、取りたいなって思っています(笑)。

■どちら側の脇腹でしょうか。

 右です。これ絶対秘密!
実は、『バツモテ』で脱ぐシーンがあるんですけど、これ読んだ人は多分放送を観たときに「ああ、この2つか……」ってなりますね。

■映りますか?

 映します(笑)。

■そのシーンの撮影はこれから?

 これからです。

■カメラが右脇腹のほくろを抜いてくれることを期待しています(笑)。脱ぐシーンでは大人なところも魅せられそうですね。

 もしかしたら布団かぶっているかも。だから、脇腹だけこうやって出そうかな(笑)。

高梨臨さんに「マジで毎日心を揺さぶられてます」



■Emo!miuは、「エモい」をテーマにしているサイトです。最近、綱くんが心を揺さぶられたエモーショナルなできごとはありましたか?

 高梨臨さん。マジで毎日心を揺さぶられています。

さっきも心を揺さぶられました。昨日、僕の方が早く撮影が終わったんですけど、僕が帰る前に一緒のシーンを撮っていて。その時に高梨さんが「この後(終わるまで)待っていてくれるの?」って聞いてきて、僕が「もちろん待ちますよ!当たり前じゃないですか!」と答えるっていう冗談のやりとりを何回かしたんです。
もちろんその後は僕が「すいません、帰ります!」って先に帰ったんですけど。それで、今日はさっきまで一緒に取材を受けていて、今度は高梨さんが先に終わって。高梨さんが僕に「この後も(取材)あるの?」って聞いてきて、「ありますよ」って答えたら「じゃあお先に」って言うんで、僕が冗談で「待っていてくれるんですか?」って聞いたんです。そしたら「待たないよ!昨日待っててくれなかったんだから〜!」って言われて、可愛いなあって(笑)。

■それは可愛いですね。

 最近高梨さんと、そういう冗談混じりのやりとりができるようになってきたんですよね。最初は他愛もない普通の会話しかできなかったのが、1週間ぐらいでくだけたやりとりもできるようになって、嬉しくて。最近高梨さんとそういう会話をするたびに心を揺さぶられますね。

■1週間でグッと距離が縮まったんですね。

 そうですね。毎日一緒のシーンがあるので。



■最初は緊張されましたか?

 僕人見知りなので、はじめましての人と喋れないんですよ。

■そうなんですね。人見知りなイメージがなかったので意外でした。

 実はそうなんです。役柄的にも、ピシッとなっちゃって喋れなくて。そしたら高梨さんが喋りかけてくれました。僕も頑張って喋りかけたりしたんですけど……。

■高梨さんが緊張をほぐしてくれてんですね。

 ほぐしてくれてますよ、めちゃめちゃ。

■ありがたいですね。

 まあ俺がどれだけこういうことを言おうが、高梨さんはご結婚なさってるんです!だから僕が高梨さんと付き合う世界線は 1ミリもないので、ファンの方、安心してくださいね(笑)。

頑張る活力は家族。それがなかったら続けられてないかもしれない。



■『バツモテ』では、バツイチになった主人公が前向きに新しい人生を歩もうとする姿が描かれます。綱くんが日々頑張るための活力にしていることを教えてください。

 家族ですね。僕が頑張っている姿を見て喜んでくれる。ちょっとテレビに出るだけでも喜んでくれるし、雑誌もそうですし。それが嬉しくて日々頑張れています。逆に言うと、それがなかったら続けられてないかもかもしれない。

■素敵ですね。兄弟はいらっしゃるんですか?

 はい。父親、母親、妹、僕、愛犬。5人家族です。

■妹さんも、綱くんみたいなお兄さんがいたらきっと嬉しいですよね。

 そう、ですね……。でも1年前ぐらいまではずっと「ブス」とか言われていました(笑)。

■えっ(笑)。妹さんとは何歳差ですか?

 7個。

■結構離れてるんですね。

 結構暴言を吐かれていたんですけど(笑)、最近は『君花』とかも観てくれて、それで僕のことを「頑張ってるんだな〜」って思い始めたんでしょうね。あまり暴言は吐かなくなりました(笑)。僕がいないところでは「いいとこ全部にぃにに持ってかれた〜」とか言ってるらしくて、可愛いなって思います。そんなことないのに。

■可愛い。でも褒め言葉ですね!

 そう、めちゃめちゃ褒めてくれていて。僕がいないところでは多分僕のこと結構好きなんですよ(照れ笑い)。

兄としての一面。「欲しいもんあったらなんでも言ってね」



■本当に大好きなんでしょうね。

 すごく仲はいいんですけど、一緒に買い物とかに行ったことがないので、そういうのにめちゃめちゃ憧れるんですよ。だから最近は「欲しいものがあったらなんでも言ってね」ってLINEしたり。でも「ありがとう」って返事は来るんですけど、物欲があまりないみたいで。なのでこれからも「欲しいものあったら言って」って言い続けようと思います(笑)。

■いつか一緒に買い物に行けるといいですね。ご飯を食べに行くとかでも。

 行きたいですね。妹がお酒を飲めればいいんですけどね。全部聞き出せるかもしれないから。本音を……(笑)。

■お酒飲んだらデレるかもしれないですね(笑)。ご家族は綱くんが出ている作品を観たら、感想をくれたりするのでしょうか。

 わざわざ送ってきたりとかはないですけど、観てくれているし、僕も感想を知りたいから「どうだった?」ってこっちから聞くと「良かったよ」って言ってくれますね。長い感想とか、細かい感想ではないんですけど、凄く嬉しいです。

セリフって読めば読むほど馴染むから、前とセリフの入りが違うんです。



■ドラマの現場に行くときのルーティンや、欠かさずに行っていることはありますか?

 その日のセリフを、復習する。

■現場に行く前に復習するのでしょうか。

 移動中の電車でやっています。これがルーティンなんです。

■必ず行うルーティンなのですね。

 必ずですね。もちろん前日までにセリフは頭に入ってますけど、最近不安になっちゃうんです。「本当にセリフ入っているかな?」って思うようになっちゃって、絶対入ってるんですけど、確認してます。

でも、セリフって読めば読むほど馴染むから、これをやるようになってから前とセリフの入りが違うんですよ。完璧に入ってるんです。あとは朝起きてから、水を一杯飲むとか。

■朝起きて水を飲むというのも、必ずやっているのですか?

 はい。絶対に水を1杯は飲みます。実家に住んでいるときに、母親がいつも「水ひと口でもいいから飲みなさい」って言ってくれていて、それが馴染んでいる感じです。

■毎日何か決め事があると、いい1日が過ごせそうです。

 そうですね。あと、朝は音楽もかけるかな。僕、朝の準備がだいたい10分なんですよ。いつも家を出る10分前、最悪5分前に起きるんですけど、音楽をかけているとだいたい何分経ったかわかるじゃないですか。

■確かに、何曲かかったかでだいたい判断できますね。

 僕、家に小さい時計しかないんです。

■それには何か理由が?

 シンプルに買ってなくて(笑)。だから、音楽をかけて自分の体内時計を使っています。

■朝の過ごし方が、なんだかお洒落ですね。

 本当ですか!?実際は全然お洒落じゃないです(笑)。
起きて10分間のできごとなので、そんな優雅な感じじゃないですよ(笑)。

応援してくれているファンへ♡



■最後に、『バツモテ』を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

 いつも応援ありがとうございます。皆さんの応援がなくては僕らの職業は成り立たないわけで。いつも伝えているんですけど、感謝しています。今回は『バツイチがモテるなんて聞いてません』という作品に出るんですけど、今まで当て馬役ばっかりだった僕が、もしかしたら満井絢斗役で報われる可能性があります!
最後まで観てくれたら、僕が報われるかもしれないということで、そうなったら新しい一面を見せられると思うので、ぜひ楽しみにしていただきたいです!
今後も解禁予定の情報がまだあるので、今後も応援のほどよろしくお願いします!いつもありがと♡

■インタビューは以上です。ありがとうございました!


ちょこっとQ&A




Q.好きな食べ物。
A.クレープ。パフェ。バナナジュース。すき焼き。ステーキ。ハンバーグ。ハンバーガー。パスタ。ピザ。

Q.好きな映画。
A.マーベルシリーズ。

Q.好きな音楽。
A.WATWING(ワトウィン)。BUDDiiS(バディーズ)。NOA(ノア)。

Q.今欲しいもの。
A.指輪。

Q.家の中の落ち着く場所。
A.ベッド。

Q.言われたら嬉しい褒め言葉。
A.「大人っぽくなったね」

Q.口癖。
A.「なって⤴︎︎ない?」

Q.長所。
A.笑顔。

Q.短所。
A.家賃払うのギリギリまで待っちゃう。いろんなことギリギリにやっちゃう。

Q.小さい頃の夢。
A.ないです(笑)。一個もなかったです。

Q.今の夢。
A.僕の未来の家族が、健康で幸せに過ごせることです。




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応募締切:2023年4月17日(月)


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ーPROFILEー




綱啓永
1998年12月24日生まれ。千葉県出身。

2017年、第30回ジュノンボーイコンテストにてグランプリを獲得。コンテストの面接時、アドバイスをくれたのかワタナベエンターテインメントのスタッフだったことに縁を感じ、2018年にワタナベエンターテインメントに所属。

同じく2018年、ドラマ『文学処女』にて連続ドラマ初出演を果たし、2019年、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にてリュウソウブルー/メルト役に抜擢。そのほか代表作に2022年ドラマ『デキないふたり』『君の花になる』などがある。

2023年4月にはファースト写真集の発売を予定している。

[Twitter] @27K_1224
[Instagram] @tsuna_keito

スタイリスト:牧野裕大(vierge)、ヘアメイク:三宅 剛

【衣装クレジット】ジャケット¥47,300、パンツ¥30,800ともにCULLNI(CULLNI FLAGSHIP STORE 03-6416-1056)、シャツ¥30,800 FACTOTUM(Sian PR 03-6662-5525)


―INFORMATION―
ドラマ特区「バツイチがモテるなんて聞いてません」
放送日:2023年2月23日(木)より順次放送スタート!
原作:『バツイチがモテるなんて聞いてません』亀奈ゆう/COMIC ROOM (サイコミ/Cygames)
出演:高梨臨、綱啓永、塩野瑛久、岩井堂聖子、遠山俊也、余貴美子
監督:のむらなお、山口雄也
脚本:我人祥太
オープニング主題歌:みゆはん「未来永劫期待ゼロ」(CloudNine)

・MBS 2月23日(木)1話放送 24:59~
・テレビ神奈川 2月23日(木)1話放送 23:00~
・チバテレ 2月24日(金)1話放送 23:00~
・とちテレ 3月2日(木)1話放送 22:30~
・テレ玉 3月2日(木)1話放送 23:30~
・群馬テレビ 3月2日(木)1話放送 23:30~
★配信:MBS動画イズム、TVer、GYAO!にて見逃し配信1週間あり

[Twitter]@dramatokku_mbs
[Instagram]@dramatokku_mbs
[HP] https://www.mbs.jp/batsumote/

©「バツイチがモテるなんて聞いてません」製作委員会・MBS

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