【山中柔太朗インタビュー】似ているのは大和!?意外と好きな人に対して不器用というか、思った通りに伝えられない。山中くんの恋愛観とは。<ドラマストリーム「ブラザー・トラップ」>
2023.3.14
“かぶおの”旋風を巻き起こした主演作【飴色パラドックス】ではツンデレなカメラマンを演じ、TBS系にて絶賛放送中のドラマストリーム【ブラザー・トラッブ】では一途にヒロインを想うピュアな大学生役を演じるなど、さまざまなイケメン役を好演し話題沸騰中!注目の若手イケメン俳優【山中柔太朗】のインタビューをお届け!
原作は、日向きょうによる同タイトルのマンガ作品。過去の失恋が原因で恋愛に一歩踏み出せなくなっていたあかり(久間田琳加)が出会ったのは同じ大学の年下男子・成瀬和泉(山中)。しかし、和泉はあかりの元カレ・大和(塩野瑛久)だということが分かり……。予想外の三角関係が繰り広げられるピュアラブストーリー。
Emo!miuでは、兄を思いやりつつも、好きな女性に対する想いが止められないピュアな大学生・和泉を魅力たっぷりに演じている山中くんに、成瀬和泉の役どころと魅力について、さらに妹さんとのほっこりエピソードや恋愛観などたっぷりとお聞きしました。
儚なげな表情に、クシャっと笑顔も美しすぎる!!山中くんのエモすぎるインタビューカットも必見です♡
成長できた撮影期間
■放送回も重ねていますが、周りからの反響はいかがですか?
山中柔太朗 ありがたいことに良くて。地元の友達もみんな「観たよ」って言ってくれるし、(M!LKの)メンバーも告知を観て「次観ようかな」って言ってる人もいるので嬉しいですね。本当に観てるのかは分からないですけど(笑)。
■ここまでの撮影期間を振り返ってみていかがですか?
山中 僕の中ではすごく成長できた撮影期間だなと感じています。塩野さんや久間田さんと一緒にお芝居ができたことはすごく刺激的でした。大変だったこともありますが、人生の中で大きなポイントとなった期間だったと思います。
■具体的にどういうところが成長ポイントですか?
山中 お芝居ですかね、やっぱり。僕はまだお芝居の経験が少ないので、監督さんに「いろいろと言ってください」と自分からお願いしていたんですが、いろんなお話をしてくださって、それはすごくためになりました。和泉のキャラクターについてもたくさん相談をさせていただきました。
意外と「男」な部分は意識しました
■今回演じられている成瀬和泉の魅力はどういったところになりますか?
山中 すごく友達想いだし、あかりちゃん想いだし、兄貴想いだし。というところと、はっきり物事が言えるところが一番の魅力だなと思っています。
僕にはそれはできないことですし、はっきり言うことで話がうまく進むこともありますよね。
■和泉と似ているなと思うところはありますか?
山中 演じるのが難しかったので、共通点は少ないのかなと思います。
和泉の意外と周りを見ているところは僕も普段から意識しているので似ている部分かもしれませんが、和泉は意外と物事をはっきり言うタイプで。ドラマを観ていても「それ聞く?」みたいなことがあります。自分で言っているセルフなんですけどね(笑)。
でも、僕だったら聞けないな。どういう気持ちで聞くんだろう。って思ってしまう点があって、そこは一番苦労したところですね。
■事前に作品の準備されていく中で、大切にしたいなと思って挑まれたポイントはどういうところになりますか?
山中 和泉の意外と男な部分があるというところや意外と男らしく引っ張っていくところは、意識したいなと思っていました。
お兄さん役の塩野さんとは「顔が似てる」?
■胸キュンシーンも盛りだくさんな本作ですが、印象的なシーンはありますか?
山中 キスシーンはすごく恥ずかしかったんですが、和泉があまり慣れていない感じなので、そこは緊張したままお芝居した方がリアルなんじゃないかと思い、あえて直さずにそのまま演じました。基本的に胸キュンシーンは全部恥ずかしかったですが(笑)、そこは役とありのまま自分を混ぜながらやっていました。
あとは、兄貴と本音で語り合うシーンがあって。そこは撮影した中でも思い出に残っていますし、いいシーンだったなと思っています。撮り終えたあとに、塩野さんからも「めっちゃよかったよ」と言ってもらえたのはすごく嬉しかったですね。
■作中の和泉と大和の性格は真逆ですが、塩野さんと山中さんで似ているなというところはありますか?
山中 似ている部分は少ないかなと思いますね。
なんだろうな。でも、本当に優しくて。その辺は憧れというか、真似したいなという点はたくさんありますね。
あとは……服も塩野さんは質のいいものを長く着られるタイプで、僕はたくさん買っちゃうタイプだしな(笑)。塩野さん、すごくオシャレなんですけど、そこも違うな…。
あ!でも顔は似てるって言われます!
■確かにそうですね!塩野さんとなにかこういう話で盛り上がったなど、覚えていることはありますか?
山中 僕が所属しているM!LKのお話をたくさん聞いてくれました。以前、佐野勇斗と共演していたというのもあると思うんですが、「今度ライブに行かせてよ」とか、「昨日M!LKでどんな仕事あったの?」とか結構興味を持って聞いてくださったのが嬉しかったです。「アイドルの柔太朗を観たい」って言ってくださったので、ぜひライブにご招待したいなと思いました。
三角関係、自分だったら引いちゃうかも?
■恋愛の面では、大和と和泉、どちらに近いと思いますか?
山中 大和ですね。意外と好きな人に対して不器用というか、思った通りに伝えられない感じとか。僕もそういうタイプなので似ているなって思います。和泉みたいに、はっきりと好きって伝えられるタイプではないです。
■では、個人的には三角関係はアリ?ナシ?
山中 まず兄弟で争う関係はなしですね(笑)。でも、そこも和泉とあかり、大和の3人は意外と芯が強いなというか。僕はもし好きな人が兄貴と付き合っていたって知ったら多分、手を引くなと思いますし。だから3人は芯が強いんだろうなって感じました。好きっていう気持ちにまっすぐな3人なんだなと。
■兄弟ではなく、身近な人と好きな人が一緒だったら?という形はいかがですか?
山中 うーーん。その相手によりますよね。親友だったらすごく嫌ですよね。やっぱり。取っちゃうのも嫌だし引くかなと思います。
「いいお兄ちゃんになれていればいいな」
■ちなみに、山中さんは妹さんがいらっしゃいますが、ご自身はどんなお兄ちゃんですか?
山中 どんなお兄ちゃん……うーん(笑)。自分で言うのも恥ずかしいですけど、普通ですよ。妹は柔道やっているんですよ。だから、戦ったら多分負けることは分かっているので(笑)、そんなにお兄ちゃんしている感じではないです。
上京してからは、一緒にいたときより逆に喋るようになりましたね。意外と仲良くなって妹から相談してくることもありますし。「何か買って欲しいな」って言われて、買ってあげたり。
■素敵なお兄ちゃんですね!
山中 ……になれていればいいんですけどね(笑)
『愛の不時着』で涙
■今までで、心揺さぶられたラブストーリーはありますか?
山中 あまり長尺のものを観切ったことがなくて。そんな中でちゃんと最後まで観て、すごく印象に残っているのは、『愛の不時着』ですね。韓国ドラマはほぼ初めて観たんですけど、すごく泣いたのを覚えていますし、何回観ても泣けるなと思いますね。
■それからも韓国ドラマを観るようになったり?
山中 そのあとに観たものは、全部途中で断念しました(笑)。やっぱり長いじゃないですか。
■確かに(笑)。ちなみに、これまでの人生ですごく心に残っている作品はありますか?ラブストーリー以外でも。
山中 僕がずっと覚えているのは『三毛猫ホームズ』のドラマですね。相葉雅紀さんが主演で、マツコ・デラックスさんも出られている作品。小学校のころに観ていて、なんでそんなに記憶に残っているのか分からないですけど、すごくおもしろかったなって思います。
サプライズは黙っていられないタイプ
■『ブラザー・トラップ』にかけて、いくつかお聞きしたいんですが……。まずは「ブラザー」ということで、M!LKだと性格的に兄弟順を作るとしたらどんな感じになりそうですか?
山中 佐野が一番年上なんですけど、吉田が長男になるのかな。
だいちゃん(塩﨑太智)は僕の下だと思いますね。塩﨑は1つ上なんですけど、そんな感じがします。舜太とだいちゃんが下で佐野さんはその上ですかね。僕が真ん中くらいかな。普段の雰囲気的にそんな感じです(笑)。
■続いて、「トラップ」にかけて、最近かかったトラップは?
山中 この前、M!LKのYouTubeにアップされた、しょうもないドッキリをたくさんかける動画があるんですが、そこでドッキリにかかりましたね。途中で気づいたりもしたんですが、その様子も監視されていてすごく恥ずかしかったです(笑)
■ちなみに、引っ掛かりやすいのは?
山中 塩﨑ですね、完全に(きっぱり)。
YouTuberのカノックスターさんとコラボ動画を撮影したことがあるんですが、それもドッキリ系で。一番引っ掛かったのは塩﨑でした(笑)。
■ドッキリではなく、嬉しいサプライズされるのはいかがですか?
山中 そういえば、最近はないですね。でもサプライズは好きです!
ただ、してもらうのは何か申し訳なくなっちゃう。したいタイプなんですが、そんなにサプライズがうまいわけじゃないです(笑)。すぐに言いたくなっちゃうんですよね。黙ってられないんです(笑)。
ここからが真の「ブラザー・トラップ」
■俳優としてのお仕事が続いていますが、今後やってみたい役はありますか?
山中 恋愛ものが続いたので、違う役もやってみたいですね。サイコパス役とか。
事件モノもいいですね。すごく笑顔なんだけど、実はやばい人みたいな。挑戦的な意味でやってみたいです。
■最後に、最終回へ向けての見どころをお願いします!
山中 塩野さんが「後半からが真のブラザー・トラップが始まる」というようなことをおっしゃっていたんですけど、それは本当だなと思っていて。
物語の後半から今まで兄貴とあかりちゃんがキスしちゃったシーンがあったり、徐々に徐々に濃くなっていく3人の関係と、思いも強くなっていく3人が見れたりと、この3人の関係は最後どうなっていくんだろうってラストのラストまで楽しませてくれるような作品になっています。
王道の恋愛ドラマなんですけど、ちょっと変わった見方でも楽しめる作品でもあると思うので、ぜひ後半も楽しんでくれたら嬉しいなと思います。ラストまでぜひご覧ください。
■インタビュー以上になります。ありがとうございました!
\山中柔太朗 インタビュー記念/
直筆サイン入りチェキを
Emo!miu読者<1名様>に豪華プレゼント♡
応募締切:2023年4月14日(金)
<応募条件>
Emo!miu公式Twitter(@emo_miu)をフォロー&応募用投稿をRT!
OR
Emo!miu公式Instagram(@emomiu.jp)をフォロー&応募用投稿をいいね!
※Twitter&Instagram両方からの応募もOK!!
[Twitter応募方法]
① Emo!miu公式Twitter(@emo_miu)をフォローする。
@emo_miu をフォローする
② プレゼントツイートをRTする。
プレゼント投稿をRTする
③ インタビューツイートをRTする。
インタビュー投稿をRTする
[Instagram応募方法]
① Emo!miu公式Instagram(@emomiu.jp)をフォローする。
@emomiu.jp をフォローする
②応募用投稿をいいねする。
インタビュー投稿をいいねする
山中柔太朗
2001年12月23日生まれ。栃木県出身。
主な出演作品は、ドラマ福岡恋愛白書17『おはようマドンナ』、『恋と弾丸』、『飴色パラドックス』などがある。近年数々の話題作に出演し注目を浴びている、今最も勢いのある若手俳優の一人。また、2023年2月14日(火)には1st写真集『10ten』を発売。5人組ダンスボーカルユニット『M!LK』としても活動しており、活躍の場を広げている。
[Twitter] @jyu_ta_ro
[Instagram] @jyutaro_milk
―INFORMATION―
【TBSドラマストリーム『ブラザー・トラップ』】
地上波放送時間:毎週火曜深夜24:58~25:28(※一部地域を除く)
出演:久間田琳加、山中柔太朗、工藤 遥、若林時英、渡邉美穂
NANA (MAX)、塩野瑛久 ほか
原作:日向きょう 「ブラザー・トラップ」 (ジーンLINEコミックス/KADOKAWA刊)
脚本:おかざきさとこ
オープニングテーマ:Misty Tone feat.石野理子 「ひとひら」
挿入歌:Misty Tone feat.石野理子 「ぬくもり」
エンディングテーマ:さゆべえ 「マイラブ」
※「Paravi」「U-NEXT」にて1話から最終話まで全話先行配信中 (地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」「Yahoo!」にて無料1週間見逃し配信)
[HP] https://www.tbs.co.jp/brothertrap_tbs/
[公式Twitter] @drama_streamtbs
[公式Instagram] @tbs_drama_stream
[公式TikTok] @drama_stream_tbs
©『ブラザー・トラップ』製作委員会