ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)主演映画【バトルキング！！-Weʼll rise again-】が2023年3月10日(金)にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほかで公開される。公開が迫った2月20日(月)に完成披露舞台挨拶が行われ、主演のONE N’ ONLY(山下永玖、高尾颯斗、草川直弥、上村謙信、関哲汰、沢村玲)、BUDDiiSから(小川史記、高尾楓弥、森愁斗)、そして監督の瀧川元気が登壇した。

今の心境

観客から黄色い歓声が巻き上がる中、現れたキャストと監督たち。山下は「この日を迎えられたのが嬉しいですし、こうやってたくさんの方に集まっていただけて嬉しい気持ちでいっぱいです。登壇も初めてなので、スクリーンの大画面で自分たちの演技が見て貰えるのがすごく嬉しいです！」と挨拶。



「いよいよこの日が来たか！と言う心境です。」と、どこか嬉しそうな表情の高尾(颯斗)は「いつも応援してくれているみんなが映画のことも応援してくれて、盛り上げてくれて、その力があってこの映画が完成できたと感じています。最後まで楽しんで貰いたいです。いつもありがとうございます！」と感謝の思いを綴った。



BUDDiiSからの出演となった小川は「一番に感じたのは、主演がONE N’ ONLYの6人でよかったなというふうに僕たちは感じています。」と賞賛。その上で「各メンバーたくさん頑張った部分があるので、そう言ったところを最後まで楽しんでいってください！」とコメントした。

映画の見どころ

草川は、“普段見られないようなメンバー同士の関係性”が見どころと回答。「僕が演じた甲斐は、源二郎を演じた永玖とバチバチなシーンが多くて。でも普段は僕、永玖のことを可愛い♪ ってやってるんですけど、こういうシーンの時は役に入って敵対して、ライバルとして演じたので、少し心が痛かったです(笑)」と振り返る。それも束の間「普段は仲良しです！弟なんで！」と自慢げに答えた草川が印象的であった。



「内容がてんこ盛りで、体感5分。そんな感じです！」と衝撃的な回答をしたのは上村。思わずMCやキャスト陣も「それは嘘じゃないですか!?」とざわざわ。役柄については「僕が演じた鞍馬という役は、すごく喧嘩っ早くてアクションシーンも多くて大変だったんですけど、皆さんに力をもらいながらなんとかできました！ラップというすごくかっこいいシーンもあるのでそちらも注目してほしいです。」とまとめた。

監督から「撮影期間は!?」とのフリに「5分です！」と乗っかって爆笑をさらう場面も。終始アットホームで和やかな雰囲気でイベントは進行していた。

高尾(楓弥)は、「龍之介くんは反抗期的な部分がありまして、お兄ちゃんと・・・リアル兄弟で演じているんですけど」と実の兄・高尾(颯斗)に目配せしながら、共演について示唆。



またBUDDiiSで唯一ONE N’ ONLYサイドの役を演じたことについて「BUDDiiSのみんなと一回“バイバイ”するんですけど・・・そこも見どころかなと思います！」とのコメントも。独特な言い回しながらも元気いっぱいに頑張って答えていたその姿に観客だけでなくキャストからも大きな拍手が送られた。

撮影中の印象的なエピソード

上村と2人だけで撮影されたシーンをセレクトした関。ネタバレになるとのことで詳しくは言及されなかったが、監督曰く「奇跡のシーン」、本人も「神シーン」と豪語するほど素敵な仕上がりになったそう。天候にも恵まれ、1シーン1カットで撮影された“神シーン”はぜひ劇場で！



「息のあった殺陣に注目して欲しいです。」と語るのは沢村。「初挑戦ということもあって、がむしゃらさっていうのが前に出ているかなと思うので、そこに注目して欲しいです。」とコメントした。



森は、そのイカつい役柄&風貌によって「待ち時間に監督に怖がられた！」とひとこと。山下も「(森が)怖かったです！怖いというか、役に入っているから雰囲気も伝わるし・・・」と語る一方「でも撮影の合間に自撮りとかするんですけど、めちゃめちゃ笑顔で(笑)」と、仲良く自撮りをしあうギャップ萌えなエピソードを披露してくれた。

主題歌 ONE N’ ONLY『We’ll rise again』について

映画の主題歌が1つの夢でもあったと言う高尾(颯斗)。主演映画と一緒にその夢が叶えられた喜びを噛み締めつつ「この曲は『何度でも立ち上がるさ』がキーワードで、嫌なこととか夢に向かって頑張っている人、なかなか前を向けない人がこの曲を聴いて背中を押せるような楽曲になれたらいいなと思っています。」と楽曲への思いを語った。

“第2ボタン”がもらえちゃう!? プレゼントチャンス！

そしてここでサプライズ発表が！映画の入場者プレゼントとしてオリジナルポストカードの配布が決定。さらに、ポストカードについてくるプレゼント抽選の目玉商品として、ONE N’ ONLY扮するJackpozの6人が着用している“学ランの第2ボタン”が抽選でプレゼントされることが解禁された。



本人たちは「いる!?」と半信半疑そうだが、会場からは溢れんばかりの拍手が巻き起こる。なぜか小川も「これが一番欲しかった・・・僕らは貰えないと思ってたんで。」と悔しそう。ボタンをゲットするため「映画見にいきます！」と意気込んでいた。



せっかくなのでと、草川・上村・関・沢村の4人がこの場で第2ボタンを外してプレゼントの証明をすることに。(山下と高尾(颯斗)は後日、別会場で外すとのこと。)




取り外すのに苦戦していた沢村を手伝う関や、山下が草川のボタンを、その草川が上村のボタンをと協力してボタンを外しあうファンにはたまらない贅沢な光景が広がっていた。

卒業したいこと

第2ボタンを外している最中、他キャストの話題は“卒業したいこと”に。「二度寝を卒業したいです」と答えたのは、寝起きが悪いとBUDDiiS間でも有名な森。「朝、うぁああああってびっくりしちゃうくらい爆音のアラームをかけていて、10分後にスヌーズでまたかかるんですけど、すぐにベッドに戻っちゃうんですよ。それを毎朝5回くらい反復横跳びみたいに繰り返しちゃうんですよね。」と可愛らしいエピソードを披露した。




「家に泊まったとき、起きてから10分くらいこの状態でした」と、森の寝起きの悪さを再現した小川に大爆笑する光景も。

最後に

山下は「みんなが一人一人熱意を込めて、責任もって頑張ってくれたので、自分たちにとってすごく自信になった作品でもありますし、ものすごく青春を感じさせてくれる映画なので、最後まで見逃さず見ていただけたら嬉しいです！」と締めの挨拶。



監督も「2022年始まってすぐのYoutubeで謙信さんが一発目に「僕は映画に出たい！映像に出たい！」というところをみてこの人は本気だなと思って、そこからワークショップでみんなが本気で全員でアクション練習して・・・」と振り返り。「ぜひみんなの本気を見て欲しいです。僕自身もみんなから青春をもらいましたし、この映画を見てるだけでもみんなの青春心を取り戻してもらって、チャージして、明日から元気いっぱいに生きて欲しいなって思います。」と観客に向けて映画への思いを語った。。

最後に「颯斗さんと楓弥さんの絡みで、何回お兄ちゃんと言うか。とかいっぱい仕掛けを作ったので、これ気づきました！っていうのをどんどんSNSで発信して欲しいと思います。」とファン心くすぐる映画の楽しみ方を残して本イベントは幕を閉じた。