「ワンエンでよかったなってマジでマジで思います。」ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)、SWAGと一緒に過ごす最高のクリスマスライブ「ONE N’ LIVE 2022 Holy Night ~Merry XmaSWAG~」を開催!



2022年12月25日(日)のクリスマス当日に、毎年恒例となっているONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)のクリスマスライブ【ONE N’ LIVE 2022 Holy Night ~Merry XmaSWAG~】がZepp Hanedaにて開催。SWAG(ファンネーム)と共に最高に盛り上がった夜公演をレポートする。

いよいよ開演!



開演前からクリスマスソングが流れるステージには赤と緑のライトが照らされ、SWAGのテンションが上がっていく。いざステージに現われた6人は、薄いピンク色のスーツに緑のタートルネックを合わせ、とてもスタイリッシュ。大きなプレゼントボックスをバックに『My Love(X’mas ver.)』を満面の笑みで歌い、クリスマスライブがスタート。



運命の出会いを経て、“いつまでも君のそばで笑っていたい”と歌うこの曲は、クリスマスという特別なこの日にこのライブを選んだ彼らとSWAGのためにピッタリの1曲目だ。NAOYAの「メリークリスマス!」の声が響き渡り、全員でハートを作る姿もかわいらしい。



それぞれの自己紹介では、HAYATOがSWAGのペンライトを見て「表参道よりも!青の洞窟よりも!どこのイルミネーションよりもキレイですから!」と興奮気味に話すと、REIに「あまり地名をださないほうがいいよ・・・?」と優しく冷静なアドバイスを受け笑いを誘うシーンも(笑)。



さらにこの衣装を考えたNAOYAは「みんなとデートに行っているような大人っぽい格好がしたい」「好きって想いを伝えたくてピンクにした」と制作エピソードを話し、HAYATOはこの衣装に合わせて髪色を変えたという裏話も教えてくれた。



クリスマスメドレーでは誰もが歌えるハートフルな『ジングルベル』『赤鼻のトナカイ』を、パワフルでときにキュートなダンスで魅せ、クリスマスムードをさらに全開に。続くREIは、『白い恋人達』をドラマティックに、表現力豊かに歌い上げ、HAYATOとKENSHINは一転、クリスマスバージョンにアレンジされた『Dark Knight』を激しくパフォーマンス。



重低音が響くトラックに合わせ、途中から参加したEIKUとNAOYAがシンクロダンスで魅了。このふり幅で圧倒されていると、KENSHINが『あわてんぼうのサンタクロース』をかわいく歌い終え、「まだまだ楽しんでる~⁉」ととっても嬉しそうに会場を見回し、「みんなと一緒に過ごせてめちゃくちゃ幸せだよ!」と気持ちを届けていく。



EIKUがボーカルをとるダンサブルな『クリスマス・イブ』に続いて、KENSHINの「踊ろうぜ!」の声を合図に『Video Chat』が始まり、ペンライトがダンスに合わせて揺れ、全員が心から楽しんでいることが伝わってくる。



さらにTETTAが『メリクリ』をしっとりと歌い上げ、美しい高音を響き渡らせるバックに、曲が秘めた情熱的な想いを表現したダンスをHAYATO、KENSHIN、NAOYAがパフォーマンスし、『ハピネス』では、みんながクラップをはじめ、まさにハピネスな空間が広がっていく。



『We Wish You a Merry Christmas』でメドレーを締めると、メンバーみんながとっても嬉しそうに「メリークリスマス!」と生声で叫び、会場は温かな雰囲気に。

“クリスマスオンリー”爆誕!



衣装替えをした彼らは、それぞれがクリスマスをモチーフにした衣装に着替え、とってもコミカルな姿に。その名も“クリスマスオンリー”が登場!どう考えてもダンスをしづらい衣装にも関わらず(笑)、ワンエン屈指のハード曲『Category』をチョイス。

なかでも小型送風機を使って膨らませるタイプの雪だるまに着替えたEIKUは、帽子で顔も見えづらく足が開きづらい状態で「笑わせないで」と歌う歌詞が狙っているようにしか思えない・・・が、逆境に負けず全員がハードなダンスを踊り終わるも本人たちも噴き出してしまい会場もザワザワ(笑)。




クールに見せたかと思えば、思いきり笑わせてくれるところも、彼らのスペシャルなところだ。


まさかのこの衣装のまま『LUCKY』『Step Up』を披露するも、EIKUの雪だるまの頭がREIに頭突きをしてしまったり、TETTAを思いきりどついてしまったりとハプニングだらけ(笑)。



それもすべて笑いに変え、会場はさらに盛り上がり、『HOLIDAY』でトナカイに扮したHAYATOがサンタ衣装のTETTAをおんぶするシーンでは客席が一気に盛り上がり、みんなでライブでは定番となっている“HOLIDAYダンス”をして笑顔が広がっていく。

年に1度の・・・



本編のラストでは赤いシャツに着替え、年に1度、クリスマスライブで披露されている『Christmas Time Again』を披露。会場全体がクラップで溢れるなか、メンバー全員が向き合って楽しそうに歌う姿がとても印象的だ。



アンコール!



アンコールでは幕が開くと、ハンドベルを前に並んだ6人が神妙な面持ちで並んでいる。その様子に驚いている中、『ジングルベル』をハンドベルで披露。順調に繊細なベルの音を鳴らしていくも、途中でKENSHINが間違え、2度目の挑戦をするもまたもやKENSHINが間違え大パニック!さらに倍速のテンポで3度目が始まると途中で微妙な音が鳴り、犯人捜しが始まり(この間全員が無言)会場は大爆笑。4回目でやっと成功してお辞儀をするも、悔しくて笑いながら机に頭を打ち付けるメンバーたち(笑)。



REIが「コントです!」と話すと「違うよ!ガチだよ!」とすぐさまメンバーたちが反論!それもそのはず、HAYATOが「一番練習したのに!」と種明かしをし、さらに会場は笑いで包まれていた。




その後、私物のプレゼント交換では、REIが実家から送ってくる実用的なものを選んだり、NAOYAはデニムにニットカーディガンにバッグと全身コーディネートを選んだりとそれぞれの個性が出て大盛り上がり。



そしてラストは、HAYATOが「ONE N’ ONLYからSWAGへの贈り物です」という言葉から始まった新曲『GIFT』を披露。優しくて温かいこの曲は、多くの人の心の奥深くまで届いたはずだ。



曲の終わりに6人が集まり、クリスマスツリーらしきものを作ると、伝わりきっていないことに気付いたのか「ツリーだよ・・・!」とポツリ(笑)。決まりきらないところも彼ららしく、愛らしい。

解禁情報&コメント



2023年に5周年を迎える彼ら。最後に5か月連続リリースとグループ初のホールツアーの情報が解禁され、会場は歓喜の声で溢れる。ラストにメンバーそれぞれが想いを話す中、REIは「今年、悔しい想いもたくさんしたんですが、それをすべて打ち破るくらい駆け抜けるように全力でついてきてください」、KENSHINは「本当にライブが楽しくて、ワンエンでよかったなってマジでマジで思います。みんなのことが大好きですし、それを伝えていきたいです!」、HAYATOは「もっとデカい景色を見せたいと思うので(中略)全力でワンエンを楽しんでください!と宣言し、幕を閉じた。



力強い楽曲も、メロディアスな楽曲も、メッセージ性の強い楽曲もすべて、様々な表情で魅せ、ときにコミカルに見せてくれる彼ら。「2023年は勝負の年」と本人たちが言うように、さらにライブパフォーマンスに磨きをかけ、今以上に注目を集めるアーティストへと飛躍しそうだ。

「ONE N’ LIVE 2022 Holy Night ~Merry XmaSWAG~」セットリスト


2022年12月25日(日)【東京】Zepp Haneda(TOKYO)

【セットリスト】
M1:My Love(X’mas ver.)
M2:クリスマスメドレー
・ジングルベル
・赤鼻のトナカイ
・白い恋人達
・Dark Knight
・あわてんぼうのサンタクロース
・クリスマス・イブ
・メリクリ
・ハピネス
・We Wish You a Merry Christmas
M3:YOUNG BLOOD(昼公演)/Category(夜公演)
M4:Good Day(昼公演)/LUCKY(夜公演)
M5:POP!POP!(昼公演)/Step Up(夜公演)
M6:HOLIDAY
M7:Christmas Time Again
ENC1:GIFT

■詳細
【ONE N’ ONLY 5周年企画、5大プロジェクト「5 N’ 5(ファイブエンファイブ)」】
<グループ至上初となるホールツアー開催決定!>
全国ホールツアー『ONE N’ LIVE 2023 ~Departure~』
・2023年5月1日(月)愛知・名古屋 特殊陶業市民会館 開場18:00/開演19:00
・2023年5月7日(日)東京・東京国際フォーラム ホールC 開場18:00/開演19:00
・2023年5月21日(日)大阪・堂島リバーフォーラム 開場17:00/開演18:00

<2023年1月から5ヶ月連続リリース決定!>
・2023年1月18日(水) Digital Single「YOU???」
・2023年2月 Coming Soon・・・
・2023年3月8日 Single CD「We’ll rise again」リリース(映画「バトルキング!!-We’ll rise again-」主題歌)
・2023年4月 Coming Soon・・・
・2023年5月 Coming Soon・・・

文:吉田可奈
カメラマン:小坂茂雄

新着ニュース

Present

more