2020年から「週刊ヤングジャンプ」で連載が始まり、累計発行部数100万部突破の大人気コミック【少年のアビス】が待望のドラマ化！2022年9月1日(木)よりMBSドラマ特区枠にて放送開始する。



閉塞感が漂う小さな田舎町で、行き場がない少年と、その家族、幼馴染、教師・・・強烈な個性を放つ登場人物たちの、“心中”から始まるスーサイドラブストーリー。生きることに「希望」はあるのか。人間の欲望と本性を映し、生きる意味を問う衝撃作がついにスタートする！

そして、8月29日(月)東京・渋谷にて、1話先行試写会及び完成披露トークイベントが開催され、主演の荒木飛羽、メインキャストの北野日奈子、堀夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、松井玲奈が登壇した。



連続ドラマ初主演の荒木は「大好きな黒瀬令児を演じさせていただいて、本当に幸せだったっていうのが第一にあって。」と原作のファンとして喜びをかたると共に「今まで感じたことないくらい緊張とプレッシャーを感じて、現場入れるか不安だったんですけど、みなさん優しくて温かい現場であっという間に撮影が終わりました。」とコメント。真面目さを見せる反面、出演が決まったときの喜びは「いぇーい」でしたか？と聞かれると、“家”と勘違いしたのか「事務所で・・・」と出演を明かされた場所を答えるなど、天然な一面も垣間見え、会場は和やかな雰囲気に包まれていた。

4月30日に乃木坂46を卒業したばかりの北野は「アイドルシーンでは当日に振り入れして頂いたんですけど、2、30分で段取りもすべて覚えられました！」とアイドルの力量は健在であることをアピール！クールな役柄・青江ナギについて聞かれると「私クールな面が1ミリもないので、正反対なんですけど、人間の芯の部分は近い部分を感じられて、改めて知る自分に出会えました」と答えた。



続いて予め用意されたお題に沿ってフリップで回答するコーナーでは、お題「誰にも明かしていないこと。」に対し、堀は「成長が止まらない」と回答。「足のサイズが27.5から28.0になって、この歳(25歳)になってまだ身長が伸びるかと、怖いです。」とまだまだ成長期(？)な堀独自の悩みを明かした。

他にも、お芝居に集中しすぎて記憶を失ってしまうという荒木や、SKE48時代、海外に行き過ぎて空港でスパイだと疑われた松井など、ここだけの情報を初公開してくれた。



2つ目のお題は「○○のアビス」。深淵という意味を持つアビスにちなんで、共演者を深掘りしてもらうと、北野は荒木を「めちゃくちゃエモい人」と答えた。星について語ってくれたり、北野いわく共通して“失恋”している“チル”な曲をよく聴いているそうで、少し心配にもなるという北野は、最後に「いい恋しなよ」とアドバイスを送っていた。ちなみに今朝聴いた曲はWurtSの「Talking Box」だそう。



堀は“お兄ちゃん”だと言う荒木は「くだらないことを言っても全部ノッてくれた。おんぶもしてくれた！」と嬉しそうに語った。堀も、「最初は、静かで礼儀正しくて良い子だなと思っていたら、あれ？いたずらっ子だな！と思いだして、段々と男の子対男の子で接するようになって、最後は楽しくやってました。」と語った。



また、終盤には当日会場に来られなかった本田望結からコメントが到着。「みんなにもう会いたいです。続編でまた会えると信じてます。最終回までこころは1つ」と続編への期待を述べた。

そして最後に、ドラマの見どころを聞かれた荒木が「黒瀬令児が、みなさんにどのように巻き込まれて、どのように巻き込んでいくかが見どころだと思います。ぜひドラマの少年のアビスを楽しみにみていてください。ありがとうございました」とコメントし、本イベントは幕を閉じた。

ドラマ「少年のアビス」は、9月1日(木)よりMBSドラマ特区枠にて放送スタート！お見逃しなく♪