今回配信リリースと事務所所属が発表されたのは、4月23日(日)にセブンパークアリオ柏で行われたセブンパークアリオ柏7周年記念イベント『Spring Free Live suppprtted by TSUBASARECORDS』内でのことで、安藤を含む井上苑子、CUBERS(キューバーズ)、ちゃんゆ胃と4組のアーティストのファンが一同に集まり、晴天の野外ステージは賑やかさを見せた。

オレンジの鮮やかな衣装を身にまとってトップバッターとして登場！

本イベントでは、MCにCUBERSの末吉9太郎と色葉ゆめが務め、2人の呼び込みで安藤が勢いよくステージに登場すると、ファンからは黄色い歓声が沸き起こった。



9太郎から『今日は重大発表があるんですよね？』という問いかけに対し、安藤が『つばさレコーズへの所属』と『新曲のリリース』を発表し、他アーティストのファン含め大きな歓声と暖かな拍手で迎えられた。



トップバッターのパフォーマンスを担った安藤は、1曲目に路上ライブでファンから人気を得ていた楽曲「ジグソーパズル」をギターの弾き語りで披露。続いて、今年3月31日(金)にリリースし、路上ライブをテーマとし初めて作詞作曲した楽曲「トイプードル」を披露。音楽活動をはじめてから約1年で事務所所属となり、堂々とステージで歌う安藤の姿に涙を浮かべるファンの姿も見受けられた。

トークに入るとド天然MCがお得意の安藤の本領発揮となり、本番前は緊張した表情だった安藤もいつもの調子を取り戻したようで、持ち前の笑顔とトーク力でファンを巻き込み会場を沸かした。



そして3曲目にはファンと盛り上がる楽曲「ハイヒール」を披露。「ハイヒール」は、ファンのコールが盛り上がる楽曲であるものの、今回のイベントでは声出し禁止。ステージから飛び出した安藤が、観覧エリアを縦横無尽に移動し歌唱パフォーマンスする姿にファンは腕を振り上げ、盛り上がりを見せた。



最後には、満を持して披露したのは、今回初披露の新曲『スーパーニート』。安藤は、「僕、ニートでもいいと思うんです」と切り出し、「自分のやりたいことが自由にできない世の中、決められたルールの中で生きてる人達に、ありのままの自分で人の目を気にせず生きていいんだよ、別にニートでもニートじゃなくてもどうせ1度しかない人生だから好きなことを沢山して生きる！そんな『自由』でいいじゃん！という思いが詰まってます！」と伝え、アップテンポなリズムに楽しげに体を揺らしながら、ファンの手拍子に包まれ歌い切ってパフォーマンスを終えた。

新しくつばさレコーズの仲間入りとなった安藤祐輝。音楽活動を始め、1人の観客も足を止めてくれない路上ライブから1年。勢いよく駆け出した安藤の今後の活動が楽しみだ。