「仁人(吉田)にちょっかいを出したりしながら、徐々に距離を縮めていってます(笑)。」-鈴木仁 インタビュー<ドラマ「モトカレ←リトライ」>



モデルとして、そして俳優としても活躍中!2022年もその活躍から目が離せない若手俳優の一人【鈴木仁】がEmo!miuに初登場!

忘れられないモトカレ&失恋のトラウマを引きずったまま大学生になった蜜と、すっかりモテ男なっているモトカレ・楓が繰り広げる、ちょっと大人で甘い“再燃系”ラブストーリー、ドラマ特区「モトカレ←リトライ」(MBSほか)では、主演を務め、パーフェクトに成長したヤリ手男子・楓を魅力的に演じている。

今回Emo!miuでは、「モトカレ←リトライ」の撮影現場に潜入し、インタビューを実施!役作りについて、親友役を演じる吉田仁人とのかわいらしいエピソード、趣味のカメラや幼少期から変わっていないことについてなど、パーソナルな部分までたっぷり伺いました。

インタビューと合わせて、同じ大学に通っていたら?そんな気持ちにしてくれるインタビューカットと、4話と5話撮影時の現場カットをお届け。全て、Emo!miu完全撮りおろしカットです!



あえて原作は読まずに、台本から読み取れることを軸に役作り。



■本作は漫画原作がある作品ですが、原作は読まれましたか?

鈴木仁 今回は、台本から読ませていただきました。

今回の作品は、大学生の恋愛を描いた人間味のあるお話。僕が演じた楓はキャラクター性のある役というより、等身大の大学生のようなもっとナチュラルさが大切な役だなと思ったので、あえて原作は読まずに、台本から読み取れることを軸に役作りをしていきました。

もっとキャラクターっぽい役だと原作を読み込んで、そのキャラクターの癖を真似してみたり、イメージを膨らませることもありますし、もちろん原作を真似してみることも大切なんですが、それが変に作用して違和感を生んでしまうこともあると思うので、今回のようにあえて原作を読まない時もありますね。



■最初台本を読んでから、原作を読むか決められるんですか?

鈴木 それもありますけど、マネージャーさんが先に読んでくれて、素直に意見を言ってくれるので、その意見を参考に原作を読むのか、あえて読まずに臨むのかを決めたりします。

あと本作に関しては、監督が「生っぽい芝居にしたい」と本読みの時におっしゃっていたので、なら原作から入らない方がいいなと。

■なるほど。リアルさを出すためにってことですね。

鈴木 はい。あと、時代背景もちょっと変わるだろうなって思ったのも理由ですね。漫画の時代背景と今とでは変わっていることも多々あると思うんですが、今回は今っぽく演じることが大切なのかなと思ったので、そこは台本を信じて演じさせていただきました。

テンション感や人間性は似ているのかなって思います。



■原作者の華谷さん先生が「鈴木仁さんは本当に楓のイメージぴったりで「この方しかいない」と思いました。とおっしゃっていました。」とコメントされていましたよね。きっと、原作を読んでキャラクターになりきらずとも、キャラクターにリンクしている部分があったんですね。

鈴木 嬉しいですね。そうでありたいですけど、恐れ多いです(笑)。

■鈴木さん的には、ここは楓と似ているな、ここわかるなと思うところはありますか?

鈴木 テンション感といいますか、立ち振る舞いは結構近しい部分があるなとって思っていて。

例えば、楓は和葉といる時、自分がメインで盛り上げるというよりかは、ちょっと茶化したり、ツッコミを入れて、その盛り上げに乗っていくタイプです。
一歩引いた俯瞰的な目線から物事を見ることができるんだけど、ちゃんと盛り上がる分類に属しているような、そんなキャラクターなんです。そういう楓のテンション感や人間性は似ているのかなって思います。

あと、似ているところではないんですけど、演じていて、蜜といる時の楓の盛り上がり方がかわいらしくて、いいなと思いました。

リトライすることは悪いことじゃないんだってことを感じてもらえたらなって。



■楓を演じる上で、心掛けていることはありますか?

鈴木 今日4話と5話の撮影を見ていただいたと思いますが、順撮りではないので、今の時点でもまだ1話、2話、3話で撮れていないシーンがあるんです。先ほどのコメント動画で「4話からまた新しい展開が」とお話させていただいたように、4話に向けて1話、2話、3話で、どうバランスを取っていくかというか。演じる上で、各話で緩急をつけて演じていく意識は、今から更に持たないといけないと思っています。

4話からまた大きく変化していく蜜との関係を、監督と話し合いながら作っていけたらなと思っています。



■現在いくつかの回のシーンを平行して撮影されているとのことでしたが、視聴者の方に、どんなことに注目して見てほしいですか?また作品を通して伝えたいことなどありましたら教えていただきたいです。

鈴木 最終的にこの4人の関係性がいいなって思ってもらえたら嬉しいですね。
4人ともしっかりキャラクターが立っているので、視聴者のみなさんが共感したり、近い存在のキャラクターが必ずいると思います。そういった意味で、最終的に誰かに寄り添えるような作品になってくれればいいなと思いますね。

あと、楓と蜜のように1回付き合って別れた2人が、またお付き合いをするようなリトライラブストーリーは多くはないと思いますが、この作品を見て、リトライすることは悪いことじゃないんだってことを感じてもらえたらなと思います。

視聴者の皆さんの心に、素直になれない気持ちが芽生えた時、その感情は悪くないんだぞって、思っていただけたら嬉しいです。

最初、仁人がちょっと緊張していましたね(笑)。



■同級生同士の友情も本作の見どころの一つだと思います。先ほど撮影現場を拝見させていただいたのですが、リアルクラスメイトのようにみなさん凄く楽しそうですよね。

鈴木 はい、盛り上げています(笑)。あと、今日のメンバーは、全員22歳で同い年なんですよ。

■凄い偶然ですね。なかなかないですよね。

鈴木 今まで同世代の方と共演することはあったんですが、同い年がここまで揃うことはなかったですね。だからこそ、みんなすぐに打ち解けられたのかなとって思います。



■ちなみに初めましての時はどんな感じだったんですか?印象的だった共演者の方はいますか?

鈴木 最初、仁人がちょっと緊張していましたね(笑)。

でも仁人は面白い部分がある人なので、そこに対してちょっとちょっかいを出したりしながら、徐々に距離を縮めていっています(笑)。でも今日は結構心を開いてくれているというか、馴染んでいるなと思ったので、良かったです(笑)。

でも、基本的にそれぞれが普通に喋れているし、やっぱり同じ年だからこその距離感があるんじゃないかなって思います。そこがよかったなって。





■鈴木さんがちょっとジョブを打って、みんなを打ち解けさせてくれたんですね。

鈴木 仁人には、ちょっとありますねー(笑)。というのは冗談で(笑)、別に自分からばかりではないですよ。

でも、仁人の緊張は見ていてわかったので、蜜と2人で「別に緊張しなくてもいいのにね。大丈夫なのにね」って話していて、少しでも緊張が解けたらいいなと思って、仁人の面白い一面をいじってみたら、次第にみんな喋るようになっていましたね。

僕自身は、W主演を務める川津さん以外は一度会ったことのある方々だったというのもあって、緊張せず撮影に臨めました。でも川津さんとも気負うことなく、最初から普通に話せたのはよかったです。きっと、恋愛対象とする役でもあるからこそ、ちゃんとコミュニケーションとっていきたいなってお互いに思っていたからだと思います。

人間らしくなったんじゃないかなって思います(笑)。



■本作で、楓と密蜜は中学校卒業以来、5年越しの再会を大学で果たし、楓はパーフェクトなイケメン男子に成長していますが、鈴木さんご自身は、中学校時代と今とでここをが変わったなと思う部分はありますか?また、逆に変わってないなって思うところはありますか?

鈴木 僕は中学生の時、凄く落ち着いているというか、凄く静かだったんですよね(笑)。そういう意味では、人間らしくなったんじゃないかなって思います(笑)。

小学生の頃は結構うるさかったんですけど、中学生くらいからいきなり静かになっちゃって(笑)。

■思春期ですかね。

鈴木 全然理由はわからないんですけど、そういうのもあるのかもしれないですね。あと、当時は人見知りしやすいタイプだったからかな。
高校生になってからは、だんだんと今みたいに普通のテンションになって、さらにこの仕事を始めてからは人見知りをすることも少なくなりました。もちろん全然しないわけではないんですけど、お仕事で今のように初めましての方とお話する機会も多いですし、現場ごとに違うキャストの方と共演するので、そういうのは少しずつなくなってきたなって思います。そこは順応してきたのかなって。

「毎晩トミカを並べないと寝なかった」って親が言っていましたね(笑)。



■逆に変わってないところはありますか?

鈴木 漫画ですね。中学生というより、小学生のころからずっと漫画が大好きなので。

あとは、整理整頓が大好きなのは変わってないです。並べるというか整えるのが好きなんですよ。実家の本棚に沢山漫画があるんですけど、月に1回ぐらいは綺麗に並べ替えたくなっちゃいます。

新刊が出るたびに買うと、必然的にどんどん本が増えていくじゃないですか。その本をただ本棚に追加するだけだと綺麗な並びにならなかったりして、そういうのが嫌なので、一旦全部本を取り出して、ここにはこの巻数が当てはまるからって全部並べ替えちゃいます(笑)。

あと、服も綺麗に片付けたくなっちゃいますし。この性格、赤ちゃんの頃かららしくて。

■赤ちゃんの頃から!?凄いですね。

鈴木 なぜか毎晩トミカを机の上に綺麗に斜めに並べていたらしくて、「毎晩トミカを並べないと寝なかった」って親が言っていましたね(笑)。

心揺さぶられて、カメラを購入。




■最近、心揺さぶられた出来事は?

鈴木 僕、デジカメが欲しくて、ずっといいのがないかなと探していたんですよ。そんな時、1個一つ前の現場でご一緒した先輩がカメラを持ってきていて、「そのカメラいいですね」ってカメラの話で盛り上がって、めちゃくちゃ心揺さぶられました。

で、ちょっと高かったんですけど、「同じものを買うかもしれません」ってその先輩にもお話もして、一応他のカメラも見ようとお店に行ったんですけど、結局同じものを買っちゃいました(笑)。

今、楽しく現場でも使っています。

■撮影現場にも持ってきているんですね。

鈴木 はい。今日も持ってきています!でも今日はバタバタしていて使えず・・・でもこれからは時間ある時は撮ろうかなと思っています。



■普段から写真を撮られるのが好きなんですか?

鈴木 写真は撮るのも大好きです。

■どんなものを撮られるのが多いんですか?

鈴木 モデルもやっているので、モデルの撮影現場で先輩を撮ることも多いですし、あとはプライベートで散歩した時に風景を撮ることもありますね。

■風景ではなく、モデルさんを被写体に撮れるのはいいですね。

今後、鈴木さんが撮影した「モトカレ←リトライ」のオフショットも出てくるかも?

鈴木 いいですね。使ってもらおうかな(笑)。

■ありがとうございました!



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\鈴木仁 インタビュー記念/


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ーPROFILEー
鈴木仁
東京都出身。1999年7月22日生まれ。
2014年「アミューズオーディションフェス2014」ファイナリストに。2016年「第31回メンズノンノモデルオーディション」で準グランプリを受賞し、デビュー。
2017年、ドラマ「リバース」(TBS)で俳優としてもデビューし、数々の話題作に出演。主な出演作は、[ドラマ]TBS「リバース」(17)、TBS「花のち晴れ~花男 Next Season~」(18)、NTV「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(19)、KTV・CX「TWO WEEKS」(19)、EX「消えた初恋」(21)。主な映画出演作に、「4月の君、スピカ。」(19)、「小さな恋のうた」(19)、「ブレイブ-群青戦記-」(20)、「モエカレはオレンジ色」(22)がある。


―INFORMATION―
【ドラマ特区「モトカレ←リトライ」】
放送日:ドラマ特区 MBS 毎週木曜24:59~ ほか放送中

出演:鈴木仁、川津明日香、吉田仁人(M!LK)、中村里帆、えなこ、本多力、眞島秀和
原作:華谷 艶『モトカレ←リトライ』(小学館「Cheese!フラワーコミックス」刊)
監督:池田千尋、畑山創
脚本:土城温美、山本奈奈
オープニング主題歌:Chilli Beans.「マイボーイ」(A.S.A.B)
エンディング主題歌:Ezoshika Gourmet Club「赤い」(GIANT LEAP)

[HP] https://www.mbs.jp/motokare-retry/

©️ 華谷 艶・小学館/「モトカレ←リトライ」製作委員会・MBS

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