ピンチをチャンスに変えられるのか。2021年は僕たちにとってターニングポイントになる年。―原因は自分にある。1stアルバム『多世界解釈』インタビュー
2021.1.14
2021年最注目の若手アーティスト!
一度聴けば頭から離れなくなる「言葉遊びを交えた哲学的な歌詞」×「ピアノロックサウンド」を掛け合わせた高い音楽性、そして全員10代とは思えない大人びた表現力と美しいビジュアルを兼ね備えた、唯一無二の存在感を放つ新鋭アーティスト「原因は自分にある。」がEmo!miuに初登場!
2021年最初の作品となるファーストアルバム『多世界解釈』を2021年1月13日(水)にリリースすることを記念してロングインタビューを実施しました。
本アルバムには、デビュー曲「原因は自分にある。」から初のドラマOP主題歌「シェイクスピアに学ぶ恋愛定理」までの全てのシングル表題曲に加え、『NHK紅白歌合戦』出場が記憶に新しいYOASOBIのコンポーザーとしても活動するAyase提供楽曲「スノウダンス」、“ずっと真夜中でいいのに”の編曲を手掛ける新進気鋭のクリエイター・100回嘔吐提供楽曲「ネバーエンドロール」といった豪華クリエイター書き下ろしの楽曲までバラエティー豊かに全10曲を収録。
2019年8月7日の「BATTLE STREET」から「原因は自分にある。」に改名したあの日から、今にいたるまでの1年5ヵ月間の軌跡。そして、タイトルの“多世界”通り、未来へ繋がる彼らの新たな魅力や可能性が詰まった一枚になっています。そんな「過去」「今」「未来」が詰まった『多世界解釈』にちなんで、インタビューは初心に返るという意味も込めて自己紹介からスタート!その後は「過去」から「今」への成長が見えるというアルバム楽曲の魅力、そして「未来」に繋がる2021年の抱負まで、たっぷり伺いました。
パフォーマンス時には見せない、10代男子の等身大の素顔も垣間見える、ギャップ感満載のエモいインタビューをお届けします。
自己紹介
■Emo!miu初登場ということで、まずは自己紹介からお願いします。
杢代和人 杢代和人です!自分大好きでセルフプロデュースも大好きです。ハッシュタグ【# 杢代レベチイケメン】を考えたり、つねに色んな発信の仕方を考えています。それにファンの方も乗ってくれるのでとても嬉しいです。あとは、特技の料理を活かして、cookpadLiveで「神アングル!理想のカレごはん」というレギュラー番組を持たせていただいていたりと、多方面で色んなことをさせていただいています。
長野凌大 長野凌大です。“げんじぶ(原因は自分にある。の略称)”では、ダンスリーダーをしておりまして、イメージカラーは青です。パフォーマンス・ダンス・歌が好きです。また、音楽を聴いたり、映画を観るのも凄く好きなので、その趣味を“げんじぶ”の活動にも活かしていきたいと思っています。よろしくお願いします。
大倉空人 大倉空人です。メンバーカラーは黄色です。ライブでは主に盛り上げ役をやらせていただいています!以上です!
小泉光咲 小泉光咲です。白担当です。
大倉 白担当?(笑)
小泉 あ、白色です(笑)。なんでもできる人です。嘘です(笑)。それとは逆な人です。ふわふわしています。よろしくお願いします。
桜木雅哉 桜木雅哉です。最年少です。差が激しいです。
げんじぶ 何の(差)?
桜木 テンションの差が。
長野 それ自分の問題やん(笑)。
一同 (笑)。
桜木 はい、よろしくお願いします(笑)。
吉澤要人 吉澤要人です。“げんじぶ”では低音を活かして、ラップやオクターブ下のパートを歌っています。趣味は釣りでいつか釣り番組を持ちたいと思っています。よろしくお願いします。
武藤潤 武藤潤です。メンバーカラーは赤です。・・・パワフルです!(笑)。よろしくお願いします。
一同 (笑)。
“多世界”という言葉通り、誰が聴いても絶対に1曲は心に刺さる。
■ファーストアルバム『多世界解釈』のリリース、おめでとうございます。抽象的でありつつも、とても印象に残る“げんじぶ”らしいタイトルだと思ったのですが、このタイトルにはどんな想いが込められているのでしょうか。
武藤 “多世界”という言葉通り、アルバムを聴いていただければわかると思うんですが、色んな方々に興味をもっていただけるように、全然色の違う楽曲が収録された1枚なので『多世界解釈』というタイトルになりました。
音楽好きの方やEBiDAN好きの方など、色んな方々の心に届く、そんな1枚になっていたら嬉しいです。
大倉 誰が聴いても絶対に1曲は心に刺さる曲が収録されている、そんなアルバムになっています。
■ちなみに、そんな“多世界”感を感じられるアルバムの中で、好きな曲を1曲だけあげるとしたらどれを選びますか?
<ネバーエンドロール/杢代和人のおすすめ1曲>
杢代 僕が1番好きな楽曲は【ネバーエンドロール】なんですけど、この曲の良さは何と言ってもエンディングらしさ。今回のファーストアルバムの最後を飾る曲ですし、タイトルにも入っている“エンドロール”感を意識して僕らも歌っています。
特に何回も聴きたいと思うくらい好きなフレーズは、要人が最後の方に歌っている「お蔵入り未来図は―」の部分です。そこのメロディが好きなのも理由なんですけど、要人が歌うことでより雰囲気が深まっていいなって。曲全体を通してもカッコいいので、とても気に入っていますし、みなさんに披露するのも楽しみな1曲です。
<柘榴/小泉光咲のおすすめ1曲>
小泉 僕は【柘榴】です。今の「原因は自分にある。」を表した曲なんじゃないかなって。デビュー曲の【原因は自分にある。】よりも進化した一面をお見せできる楽曲だと思いますし、振りも多いので、みなさんと一緒に楽しめる曲だと思ったので、この曲にしました。
<幽かな夜の夢/長野凌大のおすすめ1曲>
長野 僕は【幽かな夜の夢】が好きです。この曲は元々夏頃に出す予定だったので、夏にレコーディングをしてからずっと温めていたんですけど、コロナの影響を受けて今回のアルバムに入れることになりました。
この曲は、光咲を筆頭に今の自分たちだからこそ出せる表現というか。等身大の学生ならではの甘酸っぱさや切なさを、“げんじぶ”らしいピアノロックにのせて、歌に込められた楽曲です。【幽かな夜の夢】を通して、今の僕たちの表現力を感じてほしいですし、数年後もっと大人になった時に歌っても、また違った魅力を引き出してくれる曲になってくれるんじゃないかなって思います。そんな変化が1番見える楽曲だと思うので、僕は好きですね。
<In the Nude/大倉空人のおすすめ1曲>
大倉 僕は【In the Nude】です。「BATTLE STREET」から「原因は自分にある。」に変わっていくにつれて、自分的には少し残念な部分でもあるんですけど・・・ラップパートも少なくなってきたんですよね。そんなラップをやる曲が減ってきている中での久しぶりのラップ曲がこの曲で。
■確かに。【In the Nude】はラップメインな曲ですよね。
大倉 そうなんですよ。“げんじぶ”7人の中でラップを担当しているのは、僕と要人なんですけど、この曲は、僕とは正反対というか、ちょっと落ち着いた雰囲気のラップなので、どちらかというと要人寄りのラップで。なので、自分なりに準備してレコーディングに臨んでも、準備してきたもの以外の表現を求められたり。そういった意味で、個人的に悔しかったり、結構苦労した楽曲だったので、僕は思い入れのある【In the Nude】を選びました。
あとこの曲は、みんながセクシー!7人が素晴らしい色気を出している曲なので、ぜひみなさんにすすめたいです。
<スノウダンス/桜木雅哉のおすすめ1曲>
桜木 僕は、Ayaseさんが楽曲提供をしてくださった【スノウダンス】です。そもそもバラード好きだからっていうのもあるんですけど、このアルバム自体バラード曲が少ないので特別感を感じますし、読むと情景が浮かんでくる歌詞も素敵なので、この曲を1番おすすめしたいです。
<夢に唄えば/吉澤要人のおすすめ1曲>
吉澤 僕は【夢に唄えば】です。ミュージカル調の楽曲なんですけど、“げんじぶ”含め、他のボーイズグループの中で考えても、今までミュージカル調の楽曲ってなかったと思うので、まさかあるとは予想できないこの曲で、初見の方に大きないい衝撃を与えられたらいいなって思います。そして、この曲で新たな道を切り開いていきたいです。
<ラベンダー[仮想げんじぶ空間 Piano ver.]/武藤潤のおすすめ1曲>
武藤 僕は、ボーナストラックになっちゃうんですけど【ラベンダー[仮想げんじぶ空間 Piano ver.]】です。元々ある楽曲をPiano ver.で録り直したので、全く同じ歌詞ではあるんですけど、2つ聞き比べると全く違う曲に思えるくらい雰囲気がガラッと変わっているので、楽しみにしていてほしいですね。聴き比べも面白いと思います。
もうびっくりしすぎて、言葉が出なかった。―初のドラマOP主題歌。
■ちなみに初のドラマOP主題歌【シェイクスピアに学ぶ恋愛定理】も収録されていますが、ドラマOP主題歌決定の報告を受けた時、率直にいかがでしたか?
大倉 本当にあのTwitterの動画通りですよ。あれは本当に素の反応なので。
小泉 全く伝えられてなかったもんね。
大倉 そうそう。
小泉 違う内容で呼ばれていたので、もうびっくりしすぎて、言葉が出なかったです。聞かされていたのは、自分と雅哉がある指令について感想を言うっていう内容だったので、それを考えていたら、いきなり違うのを出されて。もう突然のことで、どうしよう、どうしよう、感想どうしようってびっくりしすぎて何も出なかった記憶があります(笑)。
杢代 あれが1番嬉しかったな。「年の差婚」主演の葵わかなさんと、竹財さんに挨拶に行ったときに「聴いています。とてもカッコいい曲ですね」って言ってくださったのがとても嬉しかったですね。
大倉 そうだったね。
杢代 “げんじぶ”がメインで出している曲だと、内に入って悩んでいる雰囲気のものが多かったんですけど、【シェイクスピアに学ぶ恋愛定理】は今までになかったタイプの爽やかな曲なので、ずっと大切にしていきたいですね。
■ちなみに、OP主題歌になっているドラマ「年の差婚」は、年下の女性と年上の男性との恋愛模様が描かれている作品ですが、その逆で年上の女性はどう思いますか?
杢代 むしろですよ!全然ウェルカムです。
一同 (笑)。
小泉 もちろん。
大倉 わ・た・し・も!もうごりごりですよ。
杢代 つまり年上の女性は魅力的ってことですよ。
大倉 本当に魅力的。
■他のメンバーがシーンとなっちゃっていますね(笑)。
吉澤 もちろん、年上の方がいいです(笑)。
大倉 なにその照れて言っている感じ!
吉澤 潤さんは?
武藤 俺は興味ないです(笑)。
げんじぶ え?
大倉 そんなこといってー!
吉澤 今ちっちゃい声で雅哉が「年上いいですよね」って(笑)。
■まだ14歳だから、周りはほぼ年上ですもんね。
小泉 年下っていったらほぼ小学生じゃん。
大倉 学校外はみんな年上ですからね(笑)。
1人じゃなくて、7人でバトンをつないで1つの作品を作っている意識を持つようになった。
■表題曲が全て収録されている『多世界解釈』は、デビューから今までの活動を集約したような1枚ですよね。その分自分の成長も感じられる作品になっているのかなと思うのですが、1年5ヶ月を振り返って成長を感じる部分はありますか?
大倉 ここ1年何ヶ月かで・・・。さあ、何が変わった!
杢代 沢山変わっているんじゃないですか?
武藤 歌に関しては、1番成長が見える【柘榴】を聴いてもらえれば。
長野 確かに確かに。
大倉 デビュー曲【原因は自分にある。】と似た雰囲気もありつつね。
武藤 だからこそ、みんなの変化が1番わかるよね。
杢代 歌い方も変わったね。
武藤 僕的には光咲の。
小泉 えー!
大倉 まだ何も言ってない(笑)。
小泉 いや、まさか僕って言われるとは。
武藤 「絡まる」が1番好きです。
大倉 「メリーゴーランド」の前ね。
武藤 そう。
げんじぶ あーー!
小泉 ありがとうございます!
武藤 そういう歌心が僕含めみんなについてきたなって思いました。
杢代 あとは、みんな自分の役割というか立ち位置がなんとなく決まってきたのかなって思います。僕はデビュー当時からこんな感じで、素がこれなので後にも先にも変わらないんですが、みんなはMC1つとっても、クールな感じで答えている時もあれば、次の日には結構はしゃぎめで答えていたり、結構曖昧なことが多かったですよ。でも最近は、見ていて気持ちいいくらいにブレなくなってきているので、それもまた1つの成長なのかなって思いますね。
大倉 ありがとうございます。杢代P!そうなんです。変えられないものは変えられないんですよ。キャラとかね。積み上げてきたものが全てなので、それは間違いないね。
長野 和人の話にもつながるんですけど、グループの意識を持つようになりました。研究生の時は、一緒にやっている子がどんどん変わっていく環境だったので、無意識的に個々になっていたというか。
大倉 また変わっちゃうんだろうなってね。
長野 そう。でも“げんじぶ”7人の活動がスタートしてからは徐々にそれぞれの役割も明確になってきましたし、歌やダンス、パフォーマンス面でも1人じゃなくて、7人でひとつひとつバトンをつないでいくみたいに、7人で1つの作品を作っている意識を持つようになりましたね。
吉澤 そういう意味では、前はちょっとした話し合いの場でも「誰が言う?」って譲り合いばかりで全然進まないこともあったんですけど、今はそれぞれにちゃんと意見を持っていて、それを持ち寄ってくるので、凄くスムーズにいい答えに導けるようになったかなって思います。
■桜木さんはいかがですか?14歳ということで1番ご自身の中でも成長を感じる世代なのかなと思うのですが。
桜木 僕個人の話だと、ライブ時の表情が変わったと思います。配信ライブをやるにあたって、自粛期間中にDVDを観ながら表情の研究をさせてもらっていたんですよ。配信ライブは生じゃない分、カメラで顔がアップになるシーンが多くなるので、よりパフォーマンス時の表情が大切になってくるなって思ったので。それでいざ先日の配信ライブで表情を意識してみたら、手ごたえがあったので、表情が結構変わったんじゃないかなって思います。
玄関のドアをガチャって開けた瞬間・・・
■今の表情の話じゃないですけど、パフォーマンスをしている時のみなさんって物凄くクールでカッコいいじゃないですか。でもこうして喋ったり、YouTubeを観ると等身大の10代らしいわちゃわちゃ感があって、それがまたいいギャップだなと思ったのですが、個々でのギャップな一面はありますか?
杢代 僕はあれですね。(先陣を切って答えてくれる杢代さん。)
大倉 本当に自己プロデュース力高いね!
げんじぶ さすが!
杢代 僕は、外ではこんな風に楽しく喋っているんですけど、家では全然違います。友達と楽しく電話しながら帰ったりするんですけど、もうすぐ家につくってところで「もう家着くから!」って切って、玄関のドアをガチャって開けて入った瞬間(再現して“真顔“になる杢代さん)。
げんじぶ こわ!!
長野 家になんかあるんじゃないの(笑)。
杢代 家に帰るまでが杢代和人なんですよ。だから、本当に人が変わったのかってくらい話さないです。
げんじぶ えーーー!
大倉 でも、それでいうと僕も1人の時は、話さない。なんなら親に「態度悪いよ」って言われます(笑)。
げんじぶ えーーー!
杢代 わかる。オンオフというか、どちらも素なんですけどね。自然と切り替わっちゃいます。
■プロですね。
杢代 いやいや楽なんですよ。
大倉 わかる。
杢代 こういう職業だと、初対面の方がめちゃくちゃ多いじゃないですか。だから初対面の方や先輩ともちゃんと喋れるようにしたいなって思っていたら、自然と外ではこういう感じになりました。
「空人、ライブ中とライブ終わった後のテンションの差えぐいよ」って言われて。
大倉 わかる。それでいうと僕もステージの時はめちゃくちゃ盛り上げているんですけど、話さない時は話さないです。本人は覚えていないと思うんですけど、この間凌大に「空人、ライブ中とライブ終わった後のテンションの差えぐいよ」って言われて。
長野 覚えてない(笑)。
大倉 やっぱり(笑)。でも実際そうなんですよ。
長野 なんか悪口言っちゃったみたい(笑)。
大倉 違う違う(笑)、合ってるよって意味ね。もちろんメンバーと一緒にいて、楽しかったら笑うし、話したかったら話すんですけど、1人だと静かになるというか。だから和人に似ていますね。
長野 芸能界だとそういう人多そうだよね。
杢代 でも家で喋らない分、外でめちゃくちゃ喋っているので(笑)。
大倉 わかるわー。
杢代 だからバランスを取っているのかもしれない。でも、家にいる時は静かではあるんですけど、料理をするのが好きなので、よく自分のために料理を作っています。料理をしていると気も紛れるんですよね。
大倉 大丈夫?相談のろうか?
一同 (笑)。
杢代 相談事とかないよ(笑)。
長野 そういうのが普通ってことでしょ?
杢代 そうそう。
ライブと普段で、二重人格みたいに人が変わる。
■みなさんはどうですか?
武藤 うーん。
大倉 あなたはライブ中と普段だよ。
杢代 そうだよ。
武藤 じゃあそれで(笑)。でもわからない。家の中では変わらないですよ。
げんじぶ 知ってる。
武藤 独り言が多いですよね。
げんじぶ 知ってる。
小泉 今家の過ごし方について話しているんだっけ?
長野 じゃあ他の2人いこうか(笑)。
大倉 潤はライブの時は背中で語るじゃないですけど、なんて頼りになる最年長かと!
武藤 そんなことないですよ。
小泉 ライブの時はね最年長って感じなんだけどね。
大倉 普段は最年少?って感じ(笑)。
一同 (笑)。
杢代 「潤くんこれやってもらってもいい?」って頼んでから「あ、言う相手間違えた・・・」ってなる(笑)。
武藤 どういうことだよー。
大倉 ってなるくらいそこでのギャップが凄い。普段はゲームをしている時でも「わ!やられた。当たらなかった!くっそー」みたいなことを言っているんですけど、ライブ中はめちゃくちゃカッコいい。
杢代 でも本当にライブ映像を観てもらえたらわかりますけど、人が変わるよね。
大倉 二重人格みたいに変わるね。
武藤 えぇぇ!ありがとうございます!
ライブ前は不安がっているのに、本番になったらいつも完璧。
杢代 りょうちんも結構ギャップあるんじゃない?
武藤 1番変わるのはゲームをやっている時じゃない?
吉澤 人が変わるよね。怖いもん。
長野 自分じゃわからない(笑)。
■ゲームしながらしゃべるみたいな?
長野 ゲームをしている時はずっと喋っている気がします。はっきり覚えてはいないんですけど(笑)。
■ゲーマーの方でそういう方多いですよね。
長野 そうかもしれない。僕も基本ネット好きのインドア派なので。昔はアウトドア派だったんですけどね。
大倉 ギャップじゃないかもだけど、凌大はライブ中のMCとかやる前はこんなの無理だよってめちゃくちゃ不安がっているのに、本番になったら結局完璧。
武藤 わかるわー。
杢代 何をそんなに不安がっているんだろうって思うよね。
大倉 ライブ前めちゃくちゃ心配するんですよ。
長野 それは確かに。
大倉 「お願い!もう1回確認させて」って凌大は言うんだけど、絶対にできることがわかっているから「する意味ある?」って思っちゃうんですよね。
杢代 まあやるけどね。
大倉 やるけどね。
自分のテンションがある一線を越えちゃうとやらかすんですよ。
■吉澤さんはいかがですか?
杢代 要人もありますよ。リハの時は、ダンスリーダーの凌大にわからない所を聞いたりめちゃくちゃ真面目なんですけど、ライブになると急にテンションが高くなって、普通ミスらないところでミスしちゃったり。
げんじぶ そっちかー!(笑)
■ボイスも低音なので、クールな雰囲気なのでそれは意外!
杢代 いいギャップですよね!こんなに大人びているんですけど、ライブ後に「あそこ間違えちゃったー。バカバカ!」って(笑)。
大倉 「あーもう。バカバカ、バカバカ!」ってやっていますよ。
吉澤 いやいや、そんなことは言ってませんけど(笑)。でも自覚はあります。自分のテンションがある一線を越えちゃうとやらかすんですよ。めちゃくちゃ楽しい!って思った瞬間、だいたい何か起こしてしまうので、そこまでいかないように気を付けます(笑)。
杢代 でもさ、絶対に間違えないところで間違えるのは事実でしょ?
吉澤 それは事実(笑)。毎回リリイベそう。
長野 普段喋っている時もテンション高い。
大倉 意外とお茶目なところあるよね。
桜木 僕もそういう大人になりたいな。
げんじぶ まっさー!
“げんじぶ”では最年少だけど、プライベートはまとめ役。
桜木 僕ね、今まで言ったことなかったんですけど、プライベートはまとめ役なんですよ。
げんじぶ へぇーーー!
杢代 プライベートでMCやっているの?
一同 (笑)。
大倉 委員会とかでしょ?
桜木 そうそう。“げんじぶ”では最年少なので、ふざける側なんですけど、プライベートだと周りの意見をまとめたり、注意したりしますね。
■同年代の中ではリーダー的な立ち位置なんですね。
桜木 そうですね。
杢代 いったんどんな感じか見たいよね。
長野 確かに。確かに。
杢代 同級生だと思ってやってみて!
大倉 今からみんなで年齢下げるから!
桜木 むりむりむり!それがオンとオフだもん。
杢代 いやいやいや、自分もさっきオンオフの表情できたから。
大倉 あれはできたというか恐怖!
一同 (笑)。
大倉 例えばどういうところでまとめているの?
桜木 帰り道とかで友達がふざけている時に、「ちゃんとしよう」みたいなことを言ったり。
げんじぶ おー!
武藤 「ちゃんとしろよ!危ないぞ!」って?
桜木 そう。自転車が来るときに「よけて」みたいな。
げんじぶ おーーー!
ジャンプとか変な動きをしている時は、リラックスしている証拠。
■小泉さんはいかがですか?
杢代 光咲はマジでそのままです。
武藤 え、そうか?
大倉 いやパフォーマンス中は変わるよ!
杢代 かわる!?
大倉 だってパフォーマンスでふわふわしている姿見たことないもん。
杢代 確かに、それはないね。
大倉 でもMCのあとにいきなり電池切れるけど、あれはなんで?
長野 そうそう!急にね。
大倉 急に電池切れていきなり「ワッショーイ!」って連呼して (笑)。
小泉 いやいやいや盛り上がるかなって。
吉澤 ゲームしている時も凄くない?声が急に大きくなる。
大倉 「あぁマジかよ!」って。
吉澤 そうそう!
小泉 なんか集中しちゃうと声が大きくなっちゃうんだよね。
大倉 でもそれがいいギャップですけどね。普段めちゃめちゃふわふわしているから。
杢代 あと、現場で声をかけても耳に入っていないみたいで、2回呼んでやっと気付くよね。でもLINEで「光咲!」って送ると2秒くらいで返ってきます(笑)。
小泉 そういう時は本当に何も考えていない時でリラックスしているんですよね。あと、休憩時間に動いたりするんですよ。ジャンプとかすると落ち着くので。
長野 かわいすぎだろ!(笑)
小泉 ジャンプとか変な動きをしたり。
一発で返事が返ってきたらガチャで激レア出たくらい幸運。
長野 今日入りの時に光咲が1番最初にスタジオに入っていたんですけど、僕が次にきてメイクさんと光咲に「おはようございます!」って挨拶しながら目の前を通ったのにもかかわらず、その10秒後くらいに「あれ、あんたいつ来た?」って言われて(笑)。
げんじぶ やばいやばい(笑)。
大倉 光咲に質問をして返ってきたらその日の運を全部使い果たしたくらいラッキーみたいなところあるよね。
長野 一発で返ってきたらでしょ?
大倉 そうそう。一発で返事が返ってきたらもう大成功。ガチャで激レア出たくらい幸運だよね。
小泉 なんか、頭回らないですよね。
長野 でもこれがいいんですよね。
杢代 こういうところが魅力ですよね。一緒にいて落ち着く感じ。
小泉 それがいいって言ってくれる人がいるので、僕もこのまま気を遣わずにボーっとしています。
長野 いい関係です。
“げんじぶ”の存在を世の中に知らしめたいと思います。
■最後に、2021年“げんじぶ”としての抱負をお願いします。
げんじぶ (凌大)お願いします!
長野 デビューして1年経たずにこのコロナ禍が来てしまって、これからって時に出演予定だった大きなイベントもライブも全て中止になってしまったり、普通が特別だと気づかされました。
そんな期間を経て、2021年1月に色んなクリエイターさんの力も借りつつ、ファーストアルバム『多世界解釈』を出させていただきます。ピンチをチャンスに変えられるのか。2021年は僕たちにとってターニングポイントになる年だと思っているので、このアルバムに期待を込めて、2021年は再出発じゃないですけど、心機一転、アクセル全開でいきたいと思っています。
今年は傑出した存在になれるよう、ファンの方はもちろん、まだ僕たちを知らない方にも見つけてもらえるよう、いろんな形でアプローチをして、“げんじぶ”の存在を世の中に知らしめたいと思います。
■ありがとうございました!
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🎦Emo!読者へメッセージ🎦
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— Emo!miu/エモミュー (@Emo_miu) January 14, 2021
原因は自分にある。
2019年7月7日のデビューから1ヶ月、「BATTLE STREET」から一新し、「原因は自分にある。」という新たなユニット名に変貌を遂げた、スターダストの新たなユニット!
「ある物事や、ある状態・変化を引き起こすもとになること。」という意味を持つ“原因”という言葉を肯定的に捉え、この名前の響きのように、インパクトを与え続ける前衛的なユニットとして躍進し、新時代のエンターテインメントを生み出している。
[HP] https://genjibu.jp/
[Twitter] @gnjb_music
[Instagram] @gnjb_official
大倉 空人/TAKATO OKURA
メンバーカラーは、黄色。
2002年4月12日生まれ。神奈川県出身。
小泉 光咲/KOHSAKU KOIZUMI
メンバーカラーは、白。
2003年3月11日生まれ。宮城県出身。
桜木 雅哉/MASAYA SAKURAGI
メンバーカラーは、ピンク。
2006年3月19日生まれ。東京都出身。
長野 凌大/RYOTA NAGANO
メンバーカラーは、青。
2003年7月16日生まれ。静岡県出身。
武藤 潤/JUN MUTO
メンバーカラーは、赤。
2001年8月18日生まれ。東京都出身。
杢代 和人/KAZUTO MOKUDAI
メンバーカラーは、緑。
2004年5月20日生まれ。東京都出身。
吉澤 要人/KANAME YOSHIZAWA
メンバーカラーは、紫。
2003年7月12日生まれ 東京都出身
―INFORMATION―
【1stAlbum「多世界解釈」】
リリース日:2021年1月13日(水)
[収録曲]
01.柘榴
02.嗜好に関する世論調査
(テレビ朝日系『BREAK OUT』 2020年1月度オープニングテーマソング)
03.嘘から始まる自称系
04.In the Nude
05.スノウダンス
06.夢に唄えば
07.シェイクスピアに学ぶ恋愛定理
08.幽かな夜の夢
09.原因は自分にある。
(テレビ朝日「お願い!ランキング」2019年9月度 エンディングテーマソング)
10.ネバーエンドロール
11.ラベンダー[仮想げんじぶ空間 Piano ver.](※Bonus Track 初回限定盤にのみ収録)
<タイプ>
【通常盤(CD)】
価格:3,000円(税別)
※じゃんけんトレーディングカード封入(22種のなかからランダムで1枚を封入・初回限定盤と異なるデザイン。)
【初回限定盤(CD+CD)】
価格:4,000円(税別)
※トレーディングカード封入(8種のなかからランダムで1枚を封入・通常盤と異なるデザイン。)
※ボーナストラック「ラベンダー [仮想げんじぶ空間 Piano ver.]」を限定収録
[DISC2収録内容]
01.柘榴 -Instrumental-
02.嗜好に関する世論調査 -Instrumental-
03.嘘から始まる自称系 -Instrumental-
04.In the Nude -Instrumental-
05.スノウダンス -Instrumental-
06.夢に唄えば -Instrumental-
07.シェイクスピアに学ぶ恋愛定理 -Instrumental-
08.幽かな夜の夢 -Instrumental-
09.原因は自分にある。 -Instrumental-
10.ネバーエンドロール -Instrumental-