【ZIPANG OPERAインタビュー】新体制始動!2nd EPは「新たな挑戦と個性を込めた新作」<2nd EP『Ambition』>
2025.11.24
spiZIPANG OPERAインタビュープレゼント佐藤流司福澤 侑音楽

唯一無二の音楽を届けるZIPANG OPERAがEmo!miu初登場です!
メンバーの心之介さんが2025年4月30日をもって卒業し、新体制となったZIPANG OPERAが11月5日に2nd EP『Ambition』をリリースしました。
新たに動き出すZIPANG OPERAが紡ぐ物語とは? EPの魅力をたっぷりと語っていただいたほか、デビューから4年間についてもお聞きしました!
ZIPANG OPERAの魅力に迫る!
■Emo!miuに初登場していただくということで、改めてどういうユニットなのか、教えてください!
佐藤流司 プロ集団ですね。役者界隈の中でも、特に突出した才能を持つ、はっきり言って別次元の人間たち……です。
spi 唯一無二のパフォーマンスを創造するというスローガンを今掲げて活動させていただいております。
佐藤 そうなんです。
■今回、みなさんの魅力についてもお伺いしたく、おひとりに対してほかのおふたりからコメントを……。
佐藤 うわあ。
福澤侑 好きですよね、それ。
spi 出た、あんたたち、またそうやって!
福澤 ひとりにつき、ほかのふたりが褒めるというやつだよね。
■……というのをちょっとやっていただきたいなと思いまして。

佐藤 誰から行きます?
spi ちょ、先に褒めてもらっていいですか? 終わらせたい早く。(目を閉じるspi)
佐藤 はははっ!
福澤 今さらなんですけど、すごすぎて。ZIPANG OPERAはいま4歳なので、付き合いもだいぶ長くなってきました。改めて、というのはあるんですけど、本当にspi兄の武器は言わずもがなですよ。みなさんも知ってると思うんですけど。
新体制にもなって、僕ら的にも向き合わなきゃいけない時期というか、ここからどうしていくのか、となったときに、spi兄の発言だったり、考えてることだとか含めて共感できることがいっぱいあります。発言もそうですけど、リスペクトを込めて一緒にやっていて素直にやっぱり楽しいです。こういう人と自分の時間を共有しながらやっていきたいな、と改めて思わせてくれる……人です。
佐藤 やっぱり、なんといっても歌ですよね。この業界で我々の周りでも、歌と言えばspiくん、みたいなイメージがあります。歌が上手いいろんな役者いますけど、数珠つなぎというか。歌が上手い人が上手い人を辿っていくと、最終的に行き着くのはやっぱりみんなspiくんなんですよね。そこは紹介する上で外せないところになる気がしますね。
spi フーッ……。
■……というお話だったんですけどいかがですか。
spi 地獄でした。照れます。照れます。照れてます。はい。照れました。
佐藤・福澤 (笑)
■では、続いて佐藤さんについてお願いします!
spi いろんなことがあると思うんですけど、僕は人徳だと思います。例えば何か災害があって、流司くんが「行くぞ」って言ったらついていく人が信じられないぐらいたくさんいると思う。そういうところが魅力的ですね。
福澤 漢! かっこいい。同性ですけど。そんな人がメンバーにいてくれるっていうのは、素直に嬉しいですよね。
■最後、福澤さんの魅力はいかがですか?
spi めちゃめちゃいい意味でわがまま。「我がまま」というか。このご時世、わがままでいられることって珍しいと思うんですよ。監視社会だし、SNSで晒されるこの世の中でわがままでいられるのは、普通の人からするともう狂気じみてるんですよ。それは真似できないですね。すごく魅力的だと思います。
■そのわがままが想像できないんですけど、例えば、って聞いていいですか?
spi 例えばですか? ダメです。
佐藤 (笑)。
spi ダメです、言えないことばっかり!
でも例えば何だろう……みんなあるんですけど、例えばですよ、リハや稽古の時間にみんな待たされていたとして、「これ何の時間?」って思っている時に、侑は「これ何の時間?」って言っちゃうみたいな。
福澤 ……それ、わがままじゃなくてヤなやつじゃない?
でもありますよね。「いや、これ何の時間?」っていう瞬間。それを代弁者として、いやまあ言う。
佐藤 みんなの意見を。
福澤 もちろん僕も思ってます。自分でも思ってますけど、それを言っちゃう。
spi 気持ちいいですよね。ちょっとしたヒーローですよ。ずっと思っていたことを代わりに言ってくれたみたいな。
福澤 ……気をつけます!
佐藤 いや、魅力なんで(笑)。
この前も侑がプロデュースした『ACTORS☆LEAGUE in DANCE』が大成功に終わりましたし、ダンスについて別に言わなくてもみんなわかってると思います。あとはそのクレバーなところがあるのがいいなと思いますね。ある種、道化を演じるタイミングと、自分の才能とかアイディアをいかんなく発揮するタイミングのスイッチのオンオフがしっかりしてるなっていう感じですね。
福澤 うれしいです。
新たな可能性を切り開くEP

■2nd EPのお話を伺えればと思います。まず、どういったEPになっているのでしょう?
spi 新たな挑戦と個性を込めた新作です。ポップスではありえない曲の構成だったり、いろんな方向性の曲がいい意味で散らかっている、みたいな。楽しい、本当に僕ららしい、ぶっ飛んだEPなんじゃないかなと思います。かつ新体制になって一発目なので、それも含めて、いろんな曲が本当に型にはまってないので、新たな可能性を切り開きながら次のステージに進む、そんなEPなんじゃないかなと思います。
■このコンセプトに行きつくまでには、みなさんでわりと色々と話し合いをされたんですか?
spi しました。次のステージになるので、今までの元気な若々しい感じもそうですけど、深く切り込むような鋭さだけじゃなくて、重さも兼ね備えた大人の深みを一層出していけたらなということで、この EP とビジュアルになりました。
■それぞれの楽曲についても詳しくお聞きできればと思うのですが……。
佐藤 そうですね……でもどうですか? 好きなタイプとか聞いたほうが読む人増えるんじゃないですか?
spi 人に一番見られたことないほくろの位置とかね。
佐藤 はははっ!
spi すみません、話戻します(笑)
■(笑)。では、『Ambition』からお願いします。
福澤 やっぱり曲の構成ですよね。『Ambition』は特にストーリーがあると思います。そのままずっと進んでいって終わるっていう、そこの構成は面白いですよね。僕らの今までの楽曲でも多分なかった曲です。
spi いままではZIPANG OPERAの「ZIPANG」の部分に集中して、和の音だったり和の楽器っていうものに集中して作ってきたんですけど、今回「OPERA」という部分に集中しています。シンセはストリングスとオーケストラと、ビートが割と重めなものと、コーラスですね。鍵盤で弾くコーラスのサウンドというのが使われてます。だから壮大なイメージになってるんじゃないかなと思います。
佐藤 今回、新体制になり、大人っぽい色気のある3人を打ち出していこうっていう話になりまして。なので衣装も黒を基調としたりだとか、そんなイメージがあるんですけど、それは曲にも表れているのかなって思っています。泣きメロというか、サビも悲しみのある少しメロウな、でも強さのあるような曲調になっていて、それが我々を表現する上ですごく大事なことだと思うんですよね。ただ明るいだけの曲でもなければ、ただ攻撃的なだけでもないというか。一筋縄じゃない、我々の内に秘めたものみたいなものが曲調に現れているのかなと思います。
聴けば聴くほどゾーンに入れる

■2曲目が『FIGHT HARD』です。
福澤 力強い楽曲です。まあ、結構僕らっぽいと言われたら僕らっぽいのかもしれませんね。疾走感があって、鼓舞じゃないですけど、唯一今回の EP の中では、みなさんも「あー、ZIPANG OPERAってこういうのを歌ってくれるよな」と思ってくれるんじゃないかなって思います。
spi BPM132でいわゆる EDM と同じですね。で、歌詞に関してはスポーツを頑張っている男の子たち女の子たちの応援だったり、共感みたいなものがたくさん入っています。かつ、そこに「原材料はこの三原色」と歌詞もあるように、僕たちが歌ってるぞっていう。で、やっぱりスポーツでも何でも、ある種の全能感ってすごく大事だと思うんですけど自分に自信のあるゾーン状態に、これを聴いて入ってもらえたらなって、思います。すごく特殊なシンセが使われているので、聴けば聴くほど、どんどんこうトランス状態に入れるんじゃないかなと思っている曲です。
佐藤 Aメロのラップが飄々としていて、ひねくれた言い方すると曲調も鼻につく感じというか。ちょっと人を舐めているような感じなんですよ。口調とかも。それがBメロで一旦落ち着いて、サビでメジャーな感じで闘志を燃やしていくっていうような、ひとつのストーリー性のある曲なのかな、という気がしていて、それは癖になるところかなと思いますね。
『Magnetic Eyes』のイメージは「ダークファンタジー」

■続いてが『Magnetic Eyes』です。
福澤 僕らの新しい一面が見せられる1曲になっているんじゃないのかなと思います。僕らが歌うからこそ、この楽曲のよりディープなところというか、セクシーなところも引き立ってうまくマッチしているのかな、と。それこそライブでは、みなさんに「この楽曲好き」って言ってもらえるようなパフォーマンスになると思いますし。個人的にライブで楽しみな楽曲ですね。この3人でこの楽曲を歌うということを含めて、絵的にもすごく楽しみな楽曲です。
spi 『Magnetic Eyes』のイメージが、ダークファンタジーですね。この曲のトラックは侑が選んでるんですけど、侑が結構ダークファンタジーが好きなジャンルだと思うんです。そのサウンド感にセクシーな歌詞と、裏のテーマのメデューサ的な……一目惚れなのか、目が合ったら離せないような、そういうところを表現してる曲だし。サウンド感はあんまり聴いたことない音だと思います。ポップスで聴き慣れないような音が使われていたりするので、我々のその独創的な唯一無二なものを創造するっていうスローガンのもと、作られたいい曲なんじゃないかなって思います。
■4曲続けて聴くと、すごくインパクト残る楽曲ですよね。
spi ちょっと癖が強いですよね。
佐藤 サビのバイオリンが金切声っぽいっていうか。赤ちゃんの泣き声って人が不快になるキーなんですよね。それで危険信号を出して周りの人に知らせているんですけど、近しいものを感じるというか。あのバイオリンにはすごく危うさがあるなと思っています。キーがもう少し高かったり、うるさいと、もう危ない音になる気がするんですけど。ギリギリな感じがすごく「おっ」と心に引っかかるようなところがあるのかな、と思ったりしています。
作っていて楽しかった『It’s All Mine』

■ラストが『It’s All Mine』です。
福澤 spi兄に作詞をやってもらって、一緒にスタジオに入って、「こういう音楽にしよう」と言いながら作った楽曲なんですけど、作っているときがめっちゃ楽しくて。それがそのまま詰まったトラックになっています。
『Magnetic Eyes』もそうなんですけど、『It’s All Mine』もライブで一回だけ歌ったことがあるんですよ。そのときに思ったのが、いい意味で「ああとにかく馬鹿になれるな」って。深い歌詞もあるんですけど、そういうのは置いといて、とにかくハッピーになってほしいな、という想いで作った楽曲です。家にいるときでもたまに聴くんですよ。それぐらい「イエーイ!」ってなれる曲ですね。
spi 流司に手伝ってもらってあーじゃねぇこーじゃねぇと言いながら歌詞を書いたんですけど、一番覚えてるのが途中で花火が上がるところ。「Aメロ、Bメロ、サビ続けていって、このまま繰り返すのおもんないね、どうする?」みたいな。「一回ぶっ飛ばしちゃうのは?」「一回ぶっ飛ばしちゃおうよ」って。で、「どうする?」「わかんない、花火とか上げてあげとく?」なんて言って花火の音を引っ張ってきて「で、花火上げてどうする?」「次、海の音とか入れる?」ってやりながらもうずっと笑い転げてるんですよ。「馬鹿じゃん」とか言って。
福澤 スタジオ内、ガンガンに大音量なんですよ。
spi 「あのリフ遠くから来させて」とか言って、で、フェードインで曲にバンって戻っていくみたいな。流したらもう、「馬鹿だね、これ」「でもいいじゃん、これでいこう」ってケタケタ笑いながらやっていたのを覚えてるんですけど、ライブでも俺だったらテンション上がるなっていう曲です。作っていて楽しかった曲ですね。
佐藤 やっぱりその花火は、我々『DRAGON FIREWORK』という曲からスタートして、その波っていうのもやっぱり我々の船が漕ぎ出す。やっぱりこの曲がZIPANG OPERAの全てですね。
福澤 繋がったんですね。
spi 点と点が。
「みんなでごはんを食べるのが目標です」

■11月3日で4周年。4年を振り返ってみていかがですか?
spi まあそうですね、振り返ってみて……いや、もうむちゃくちゃだったからなあ。ZIPANG OPERAを探す旅みたいなのがあったけど。
前は散らかりながら、ずっこけながらとにかく猪突猛進で進んでいたけど、今はもうちょっと落ち着いて、「じゃあ世の中にとってのZIPANG OPERAって何なの?」みたいな。前までは体と魂で突き進んでいたものに、頭がくっついてちゃんと考えながら進めているんじゃないかなという気はしますね。
佐藤 思い返せば、コロナ禍で客席も一席空けなきゃいけないとか、楽屋でもあんまり我々の距離が近いのはダメとか、食事に行っちゃダメとか、そんなようなところから始まってるんで。そう思い返すと結構、時間が経ってるんだなって思いますね。でも、コロナ禍も落ち着いてきて、食事に行けるようになったじゃないですか。みんなで食事って何回行きました?
福澤 あの……たぶん2、3回。
spi ハハハ!
佐藤 火鍋行ったんだっけ。
福澤 火鍋が最後じゃないっすよね?
佐藤 最後は焼肉だね。
福澤 だから3回だ。火鍋、焼肉、あともう1回行ってます。
佐藤 なので、1年に1回以下ってことになるので。
福澤 最低ですね。
■コロナ禍がありましたから!
福澤 まあ確かに。1年に1回は行ってることに。
佐藤 確かに、確かに。なので、4年目の目標でもあります。みんなでご飯食べる。
福澤 個人的に、流司くんとspi兄と、こうやって一緒に何か作ったりとか、表現したりとか、この場がとにかく刺激になります。わがままなんで自分がやりたい人とやりたい。で、こう、やっぱZIPANG OPERAじゃない場所でも、自分が何かプロデュースするもの……今回『ACTORS☆LEAGUE in DANCE』も流司くんにもspi兄にも出ていただいて、改めて思ったこともあって。ZIPANG OPERAとして見ている部分と、他の現場でもいろんなキャストいますけど、その中でも、やっぱり圧倒的なものがあって、この人たちと一緒のグループやれてるのは光栄です。それがたとえZIPANG OPERAじゃなくても、他の何かだとしても、やっぱり一緒にやりたいと思える人たちだから。その時点で自分にとってはもう、とてつもなく自分の人生の大切な部分だな、と。何かしら一緒に表現していきたいなとは思います。
話しているうちに思い出す? 3人の思い出

■食事のお話もそうですけど、思い出に残っていることがあったらお伺いしたいです。
佐藤 台湾でライブをしたときも食事会を開いていただいたんですけど、ほとんど侑が食えるものがなかったっていう。偏食すぎて。
福澤 小籠包だけでした。
佐藤 もう八角がアウト。
福澤 八角って何でも入ってるんですね。
佐藤 インドのカレーと一緒だろ。
福澤 本当にもうびっくりしちゃって。でも小籠包が大好きだったんで、おいしかったです。
佐藤 よかった、よかった。
福澤 思い出ですもんね、難しいっすね。でもわりと東京ドームにいっぱい立ててるな、って。
佐藤 いや東京ドーム? ……あ、立ってるわ。
福澤 『ACTORS☆LEAGUE』も含めたら。
佐藤 確かに。
福澤 『ACTORS☆LEAGUE』も2回呼ばれてますよね。
佐藤 そうだっけ?
福澤 あれ? 東京ドームじゃなかった?
佐藤 ドームと……。
福澤 1回東京ドーム……2回、あれ? 違ったっけ? 違うか、ちょっと、難しいなぁ。思い出じゃないもん、この時点で。忘れてるんだから!
■『ACTORS☆LEAGUE』の野球は東京ドームですよね。
佐藤 なんですけど。その時も3人だったし。
spi 確かに。
福澤 別の3人だった!
まあちょっと難しい話になっちゃうんですけど。スケジュールを調整した中でライブだったりとか、数曲だけど呼んでもらって、その一つ一つがやっぱ大切な思い出ですよ。当たり前じゃないですか! だって僕ら、ライブの数、下手したら両手で数えられる可能性があるんで。
佐藤 そう、確かに。
福澤 前回ツアーもやらせていただいたので、まあ増やしていけたらいいなと思いますね。

spi そうですね。あと3年前、一緒にあの三崎の花火大会、浴衣着て行ったよね。
佐藤 行ってないです(笑)。
spi え? びっくりした。
佐藤 だとしたらいの一番に出てくるでしょ、その思い出。
spi いや、これからもっと作っていきたいです。でも本当に心之介はいつもいたからなあ。
焼肉行った話とかですかね? 3人で。え、4人か?
佐藤 4人で行きました。
spi 4人で焼肉行って、侑が本当に3切れ食べて終わりっていう。
福澤 僕、お酒飲むと食べれなくなるんですよ。
佐藤 心之介は寝るし。
spi 流司は減量中で米が食べないから、俺が一人で食べて。
佐藤 ハハハ!
spi 本当に食べないよね、2人。流司は本当に食べる時は食べるんですよ。でも年に何回かしかないんだよね、食べていい日っていうのが。
佐藤 年中ダイエットしてないと、太ってきちゃうんで。
spi 今週は大丈夫、みたいな時は、1日食べられたりするんですよ。
佐藤 そうですね。

spi 心之介んちの料亭で、飯食う量が俺より多い人初めて見て、それが流司でしたね。うわ、俺より食える人いるんだ、って思ったのと、あとすずめの涙っていうか……
佐藤 侑もね。前菜ぐらいで「もうちょっと……」って。
spi すずめっていうか鳩ぐらいしか食わないんです。鳩と同じ量の飯しか食わない。
福澤 ちょっとあの、お刺身が苦手で。
spi あー、そうか。
福澤 生ものが結構多かったんですよね。
佐藤 確かに。でっかいイカの生け作りとかもね。
福澤 見るだけでもうちょっと……みたいな。
spi 本当お子様ランチしか食えない。オムライス、ハンバーグ、カレー。
福澤 そう考えるとちょこちょこ飯行ってますわ。夜だけじゃなくて、ってなると二郎ラーメンみもね。
spi 本当マジで行っても行っても話す内容が中身なさすぎて、何にも残ってないんだよな。
佐藤 ラーメン行ったわ
spi 行ったっけ?
佐藤 10分ぐらい歩いたんですよ。往復。
spi 行ったわ!
佐藤 で、その時に侑がめちゃくちゃおすすめの神社があるみたいな話をしてて。
spi 思い出した、思い出した。
佐藤 確かにその思い出はあった。
福澤 よかった、よかった。
「僕たちフジロック目指してます」

■『Ambition』にちなんで、みなさんそれぞれの大志を教えてください。
spi 総資産10億円。
佐藤 桃鉄? あの¥マークの袋みたいなやつが喜ぶやつ。畑買い占めて。
キングボンビーにやられないから、畑は。
spi 最近やられるんだけどもね。
佐藤 あ、マジっすか。
spi ハリケーンボンビーにやられます。
福澤 はい。エリートニート!
佐藤 チョッパーの親戚? トニートニー・チョッパーの。
福澤 まあ、親戚。
エリートニートチョッパーで。エリートニート。これ、結構言わせていただいてますわ。
佐藤 ちょっと真面目な話しますよ。舞台界隈を変えたい。もうアーティスト全然関係ない話なんですけど、映像の現場に行かせていただく機会も増えて、ヒリヒリとする現場を体験していると最近本当に思う! 物申したいんですけど、舞台界隈はもっと切磋琢磨しあうべき。ぬるい。そんな現状を覆していきたいと私は思っております。以上です!
福澤 めっちゃ大志や。
■グループとしての大志はいかがですか?
佐藤 それは総資産10億かな。
spi それは僕でしょ。ZIPANG OPERA の総資産が10億ってこと?
いやでも僕たちフジロック目指してます。
佐藤 確かにフジロック出たいですね。
spi いい大志ですね。
福澤 僕はついて行きます!
心が動く瞬間が……ない!?

■最近心を揺さぶられたものやことについて教えてください。
福澤 僕はですね、先日、ONE OK ROCKの日産スタジアムでのライブを観に行きまして。これはもう、本当にえぐかった。ライブパフォーマンスももちろんなんですけど、自分もこれからの人生について考えた時に、結構もうバシバシ感じさせていただいて。それがきっかけで心が動いているのもあるし、ちゃんとこう食らいました。最近一番、心から「見てよかったな」って思いました。
spi ファンクラブにDM機能ついているので4時間ぐらいかけて読んでたんですけど、やってて良かったなって思いました。最近まで、もう本当にやめたいなと思っていたので。でもこの人たちのおかげで僕は生きてるし、この人たちのために頑張れるんだなって、普通に泣きました。
佐藤 最近心が本当に動いてないです。カッチカチです。最近どの方向にも動いてないです。喜怒哀楽、全部動いてないです。なんでなんでしょうね。
■全部動いていない、という方、初めてお会いしたかもしれません……!
佐藤 ちょっと待って。嘘です。嘘嘘。あの『ACTORS☆LEAGUE in Futsal』を観たんですよ。役者たちがサッカーをして本気でぶつかり合っているのがかっこよかったです。……あぶね!
福澤 動いてた。
佐藤 動いてた。よかった(笑)。
新体制初ライブ「最高のパフォーマンスでお迎えできれば」

■11月には新体制で初めてのライブです。最後に意気込みをお聞かせください。
福澤 個人的には「お待たせしました」という思いと、しっかりと僕らの新体制をみなさまにお披露目できることを嬉しく思います。よく言っているんですけど、僕らはやっぱりライブに自信があるので、来られる方は思う存分楽しんでいただいて。僕らもしっかり、全力で向き合うので、お互い楽しみましょう。
spi 人のパフォーマンスを見て、やばすぎて笑っちゃう、みたいなことがあると思うんですけど、僕らはそういう集まりなんで。そんなところを活かしきったライブを作りたいと思っているので、楽しみに遊びに来てほしいなと思います。
佐藤 音楽ライブもそうですけど、エンタメは人に観ていただいて、初めて成立するものなので、来ていただける方を本当に大事に思っていますし、今回新体制になって、それでも見ようと思ってくださる方って本当にありがたいなと思います。それを裏切らないように、最高のパフォーマンスでお迎えできればいいなと思ってます。
■ありがとうございました!
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ZIPANG OPERA
2021年結成。
ライブ・スペクタクル『NARUTO ナルト』でうちはサスケ、舞台「呪術廻戦」では虎杖悠仁を演じ、ミュージカル『刀剣乱舞』加州清光としてはソロライブ公演のアジアツアーを行う等、ワールドワイドに活躍をしている佐藤流司。「進撃の巨人」-the Musical-、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageなどに出演し、演出・振付家としても活躍している福澤 侑。ミュージカル『ジャージボーイズ』、『シュレック・ザ・ミュージカル』、ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』『プリティ・ウーマン』等の数々の大型ミュージカル作品に出演し、圧倒的な歌唱力で定評のあるspi。
この3人による、これまでの伝統的な日本カルチャーとは一線を画す、全く新しいジャパニーズポップを世界に向けて発信する音楽パフォーマンスユニット。
アーティスト名「ZIPANG OPERA」は一曲一曲が歌劇になっているようなパフォーマンスを行うことから命名された。EDM、エレクトロ・ポップ、ミクスチャー、ラップ、ポップなど様々な音楽アプローチで独特の日本(和)の世界観を表現。楽曲によってそれぞれのメンバーの特性を生かして世界観が変化する所も見どころ。アーティストプロデューサーは演出家としても活躍するPaniCrewの植木 豪が務める。
[HP] https://ldhrecords.jp/zipangopera/
[X] https://x.com/zipang_opera
[Instagram] https://www.instagram.com/zipang_opera/
[TikTok] https://www.tiktok.com/@zipang_opera
【STAFF CREDIT】
Photo:Tomohiro Inazawa、Text:ふくだりょうこ
―INFORMATION―
【2nd EP『Ambition』】
リリース日: 2025年11月5日(水)
■初回生産限定盤(CD+Blu-ray)
価格:¥4,400(税込) 品番:LGCL-1018~1019
<CD収録内容>
01. Ambition
02. Fight Hard
03. Magnetic Eyes
04. Itʼs All Mine
05. Ambition (Instrumental)
06. Fight Hard (Instrumental)
07. Magnetic Eyes (Instrumental)
08. Itʼs All Mine (Instrumental)
<Blu-ray収録内容>
・Trajectory to “Ambition”
<封入特典>
・フォトブック
・ オリジナルブロマイドA(全6種より1枚ランダム封入)
■通常盤(CD+Blu-ray)
価格:¥2,400 (税込) 品番:LGCL-1020~1021
<CD収録内容>
01. Ambition
02. Fight Hard
03. Magnetic Eyes
04. Itʼs All Mine
<Blu-ray収録内容>
・Ambition -Music Video-
・Ambition -Music Video Behind The Scenes-
<封入特典>
・ オリジナルブロマイドB(全6種より1枚ランダム封入)
■アニメイト限定セット(初回生産限定盤+メンバー別アクリルスタンド付き)
価格: ¥5,800 (税込)
※アクリルスタンドサイズ:全高約12cm
※メンバーにより多少サイズが異なります
































