リョウガ「この作品の広がりとともに、8号車との喜びの花を咲かせていきたい」!映画『超特急 The Movie RE:VE』公開初日舞台挨拶<イベントレポ>



大人気アーティスト“超特急”初となる、ライブ&ドキュメンタリー映画【超特急 The Movie RE:VE】が2025年11月7日(金)より全国公開される。公開初日に【公開初日舞台挨拶】が行われ、超特急メンバー9名が登壇し、8号車への感謝の気持ちを語った。

大歓声のなか、それぞれ個性豊かなジャケットを羽織った超特急が登場。タクヤが「ポップコーンは圧倒的に塩派!」など挨拶から会場を大いに盛り上げ、超特急らしいハチャメチャで温かな空気が感じられる舞台挨拶が進行していった。



まずは、映画になると聞いたとき当時を振り返り。「自分無知なんですけど・・・ライブというものが、映画化するという作品の存在を知らなくて・・・」とリョウガ。MCから「え!?」と驚きのリアクションを受けると「だから無知なんですけどって言ってますでしょ!」とツッコミ、笑いを誘った。そんなリョウガは「映画というもののイメージが結構しっかりしてるというか、お堅いイメージがあったので、僕たちみたいなふざけたグループがどうやって映画化するんだろうっていう風に最初は思っていたんですけれども、すげえ、こんなにも最高の作品になるんだっていう風に驚いたのを覚えてます。」と当時の心境を吐露した。

リョウガが「ふざけたグループが」と口にした際、首をかしげていたというおちゃめなユーキは「僕たちのライブというものは、その瞬間でしかないいろんな感動があるんですけど、その瞬間の情景だったりが、映像になって帰ってくる。そしてRE:VEに関してはその1個前の僕たちがライブを作るまでの過程だったりとか、そういったなかなか見れない瞬間も見れるっていうことなので、そこはぜひ皆さん目に焼き付けていただきたいなと思います。」とライブ&ドキュメンタリー映画ならではの見どころを語った。「応援上映ということなので、声が出せる、コールもできる、ペンライトも触れるということで、どんちゃん騒ぎしていただけたら嬉しいなと思ってます。」とも。



ハルは「僕ららしさの映画というかすごい思いのこもった作品でもありつつ、超特急らしさを前面に出した映画なのかなっていう風に思って、すごい見ていて楽しかったですね僕は。」と、映画化の喜び噛みしめるように言葉を紡いだ。



一方、カイは「メンバーそれぞれがこういう風に思っていたんだとか、普通に笑っちゃうシーンもあったりとかして、すごく楽しいし、今後の超特急がより楽しみになる映画かなという感想を持ちました。」と語り、映画の振れ幅の広さをアピール。



シューヤはニコッと笑みを浮かべながら「改めて僕たちが映画になるっていうことがすごく嬉しかったですし、なんといっても自分の地元の近くとかそういうところでも映画が上映されてるので、なんか有名人になったなって気分でした。」と等身大の喜びを口にした。



アロハも「ほんととっても嬉しいですし、映画館でペンライトを持ってるっていうのがすごい新鮮というか。僕もペンライトを持って見に行きたいなって思いました。」と会場の8号車を見渡しながら目を輝かせていた。



ここでマサヒロが「純粋に映画が決定した時は嬉しかったんですけど、ついに俺が映画に出るときが来たか、という。やっと時代が追いついたなっていう感じでした。」と口にすると、メンバーを含めた会場全体が大笑い。タクヤ「今のしっかり記事にしてくださいね」、カイ「“マサヒロついに映画デビュー”と・・・」とマサヒロのコメントに乗っかるなど、仲の良さもうかがえた。



「言いたいこと忘れちゃったよまーくんので(笑)」と困った表情を見せたタクヤは「しっかりみんなに届いてほしいし、受け取ってほしいなと思います。よろしくお願いします。」とシンプルに想いを伝えた。

タカシはライブビューイングを見ている8号車にむけて「こうやって映画という形で僕たち超特急のライブが見れるっていうのは、なかなかライブに乗車ができないっていう方々にとってもいいきっかけになるんじゃないかなっていう風にも思います」とコメント。「この応援上映だったりとか、8号車のみなさんにとっても最大限楽しめるようなこの環境下を、こうやって映画館を通して提供していただけるっていうのはすごく嬉しいです。やっぱ超特急のライブをいち早く見ていただきたいなという気持ちでいっぱいですね。」と期待に胸を膨らませた。



ライブツアーの裏側も楽しめるのが1つの魅力である本作。先程同様のコメントをしたユーキは「先程もおっしゃったんですけど・・・」と前置きするが、すかさずリョウガ「自分に!?」シューヤ「敬語の使い方がね(笑)」と敬語の使い方についてツッコミの応酬が。そんなツッコミにも負けじと「ライブを作るまでの過程だったりとか、個人的にはメンバーの表情をぜひ注目してみていただきたいなと思っています。過去の僕たちのライブ作品だったりもあると思うんですけど、3年を経て、メンバー1人1人の顔つきだったりとか、ライブの表現だったりっていうところがすごい変わって成長してるなって思うので、ぜひともその表情をぜひ見ていただけたら嬉しいと思います。」と本作の魅力を語った。



衣装を担当したカイは「僕とスタイリストの方とユーキと相談して、このライブのコンセプトにはこういう衣装がいいとか、僕の結構独断でこのメンバーはこういう服が似合うとかっていうのを当てはめさせて衣装着てもらってるので、それがこうして映画という作品に残るのはすごく嬉しいことですし、ライブで実際に来ていただいた方以外にも、こうして映画というまた近いところで見てもらえるのはすごく嬉しいなと思っています。」と表に立つ喜びとは別に裏方としての喜びについても言及していた。



また、応援上映のほか、4DX、スクリーンX、ウルトラ4DXなど、様々な上映スタイルで放映されている本作。突然MCからリョウガへ「4DXでは何が起こるんでしょうか。」と振られると、リョウガは戸惑いながらも「えーなんだろうな、ご本人登場でこの場でライブ・・・」となんとか答えるが、カイから「あんまそれ言っちゃうと、その後がそうでもなかった時に・・・」とフォローが入る結末に。

4DXでは座席から風が吹く演出があるという話題では、リョウガが「RE:VEで、どこで風吹くんだろうな(笑)」と率直な疑問を口にすると「メンバーが回った時にターンの風を感じられるような。水も来るかもしれないね」とカイ。するとリョウガが「みんなの夢が叶いますね。」と会場およびライブビューイングの8号車へ投げかけ笑いを誘った。

続けて、どの上映スタイルで見てみたいかを聞かれたカイは「僕は応援上映を後ろでこっそり見たいですね。みんなのコールを真正面に浴びることはあるんですけど、隣で聞くこととかってなかなかないので、みんなのコールしてる姿とかを横でうんうんうんって見たいなってのはありますね。」と8号車をドキッとさせる回答を見せた。



タカシは「僕はウルトラ4DXで見てみたいですね。欲張りセット!僕自身も行ったことがないしウルトラ4dxという体感したことがないから、体感してみたいなっていう風に思います。」と目を輝かせた。



イベント中盤ではフリップコーナーも実施。1つ目のお題は「ツアーEVE・映画の撮影時に起こった、実はみんなに秘密にしている出来事、エピソードを教えてください」。

「(文字が)ちっちゃ!」と言われ「ごめんなさい、ちっちゃいやつです」と自白していたハルは「実はリハ終わりに僕とタクヤくんで体力が尽きるまで20メートルシャトルランをしてます。」と回答。ハルの回答にに応じてタクヤが「学生以来シャトルランやったことないなと思って、シャトルランができそうなフロアだったんで、ちょっとやってみようとおもって。楽しかったですね。」と少年心を感じさせるエピソードを語った。



そんなタクヤは「朝一のインタビュー収録」。収録したのが朝一だったんですよ。全然話がまとまってなくて。僕が喋ってるカットはほぼないです。何を言っているのかよくわかんなくなっちゃってて。頭が回らなくて(笑) そこも注目してみてほしいなと思いますね。」と、抜けている一面が見られることを自白した。

「幻の吹替版」と書いたのはリョウガ。「映画ということで、緊張感がずっとあったんですよ。リハーサルの時からたくさん密着していただいて、ずっと真面目にみんな答えてたから、ちょっと待てと。俺たち超特急、おふざけ必要だろう?ということなので、映画の僕の勝手なイメージで吹き替え風に喋って『今日のリハーサルはほんとに疲れたよ』、みたいなのを結構いっぱいやったんですよ。果たしてそれが使われているかどうか。監督が求めてるものにちゃんとはまったかどうか、ぜひ皆さんの目で確かめてください。」とリーダーらしい一面と期待を裏切らないオチで会場を笑いに包んだ。

カイは「インタビューの裏で」。「インタビューの裏でみんな全員でゲームしてました。レーシングゲームをみんなでやってました。僕が持ってきたゲームでやってたんですけど、その光景を見てて、3年前じゃあまり考えられなかったような、みんなでわいわいと、みんなでゲームしているみたいな光景が僕は微笑ましくて、その光景を写真に撮ったので、いつか載せたいと思います。」と、エモいコメント。



アロハのフリップには「ユーキ君光玉ふっとばし事件」と何やら物騒な文字が。ユーキが振り付けで使用する照明の球体をぶっ飛ばしてしまったようで、それが印象に残っているそうだ。

ユーキは自ら「ユーキの呪い」と回答。「愛知公演前日にですね、ちょっとホラーの撮影をさせていただきまして、演者の皆さんがお祓いをしてる最中に俺はせずにそのまま出てかなきゃいけなくて、(お祓いをできなかったことが)すっごい心残りだったんですよ。次の日愛知県でライブをしまして、とある楽曲で僕が出るタイミングの時ボーっとしてて、ぱって目覚めた時に虚無の領域に入ってて、領域展開してて、ぱって気づいたら『あれ、今出てるとこだ。あっやばい』て心の声が漏れて。メンバーはちょっとそわそわしてる雰囲気はありながら、しれっとこう、ステージインして何事もなかったように振る舞いました。」とまさしくハプニングな舞台裏を明かした。

「その日にやっぱ汗かいたから、次の日からもうバリバリパフォーマンスが・・・」と運動でお祓い代わりになったことを明かすと、隣のタカシは「お祓いってそうやってやるの!?(笑)」と思わずツッコミを入れていた。

前半の濃い回答に比べ、タカシ「本番前はコーヒーを飲まない」やマサヒロ「足をつった。」とシンプルな回答。「なかったのでREAL?でお楽しみに!!(笑)」と回答したシューヤは「会った時にメンバーとかに言っちゃうんですよ。全部出し尽くしちゃった感あるので、次リアルの時に全部秘めてこうかなと思って口に出さず。だからリアルのこういう時があったらめちゃめちゃ言います。」と弁解したが、周囲から「ムリムリムリ」「全部言うよ」「衝動的にでるんだから」と散々言われてしまっていた。



2つ目のお題は「ここは絶対に見逃すな!映画の注目ポイントは?」。またしても小さい文字で書いてしまったハルは「今の超特急と今までの超特急を感じることができるので、1秒も目を離さずに見てほしいなと思います。」と歴史を紡いできた超特急ならではの見どころポイントを語った。



ネタバレになるかもしれないと曲名を伏せていたアロハの回答は「ikki!!!!!i!!の時の顔」。「ユーキくんが最初に言ってくれた表情の変化とか、表情が進化してるっていうところもあって、その、今回ikki!!!!!i!!のセンターをハルと僕でやらせてもらったんですけど、その時の『よ〜』ってやってる時の顔をぜひ見てもらえたら嬉しい思います。」とこだわりポイントを明かした。



「普段僕ら一緒にいるんですけど」と口にしたのはマサヒロ。「あんまりメンバーそれぞれの超特急に対する思いとか、各メンバーに対する思いみたいなのは普段聞かないんですけど、この映画を通して話してるシーンがあるので、ぜひそこに注目してほしいなという気持ちで書きました。」とやや照れくさそうな表情を見せた。



シューヤは「僕はハルとリョウガの歌ですね。やっぱり普段聞けないこの2人の歌のところはリハでも何回も見てるんですけど、どうしても毎回笑ってしまう。今日もみんなに爆笑してほしいです。」と投げかけた。

「一体感」と書いたリョウガは「8号車を含めてね、メンバーと昔から言ってる通り8号車との作品と言っても過言ではないですし、ライブの一体感だったり、あとインタビューシーンで1人1人撮っているのにも関わらず、同じことを言うだとかっていうところで、一体感を感じるなっていう風に思いました。」としみじみ。



タカシも「やっぱり超特急のライブだなっていう風に思います。8号車のみんなも今日ペンライトを持ってきてくださったりとか、超特急の良さっていうのがこのRE:VEを通してめちゃくちゃ出ていると思いますので、皆さんこれから見てくださると思うんですけども、思う存分楽しんで、もう恥じらいを捨てて、普段映画館で声出すところはあんまないと思うんですけど、思いっきり楽しんでもらえると嬉しいなっていう風に思います。」と8号車を見つめながら語った。



一方、ユーキのフリップには「メンバーの裏の顔」という文字が。「まさかあのメンバーがあんなゴミ箱を蹴っ飛ばしたりだとか、あのメンバーがすごい喧嘩し始めたちゃったり、殴り合い始まっちゃうのかなとか・・・もしかしたらあるかもしれない(笑)」とボケてみるが、リョウガから「ないなこれ。」と一蹴。そんなおちゃらけた雰囲気とは一転して「リアルなライブ前のそれぞれのメンバーの気持ちになったりとか、あんま普段見れないステージに上がるまでのメンバーの表情だっていうのが見れると思いますので、是非ともそういった貴重なシーンを見ていただけたら嬉しいなと思います。」と熱心に伝えた。

タクヤは「8号車の皆さんはもちろんなんですけど、8号車のお友達とか、まだ超特急を知らないよって方も、超特急の歴史が知れると思う、超特急の勉強になるきっかけになると思いますので、そこが見どころです。」とまた新しい視点からの注目ポイントをアピール。

最後にカイは「メンバーの思いですね。それこそアロハがikki!!!!!i!!でハルとセンターになったということで、元々7人時代の楽曲なので、僕たちのセリフの部分をどうするかみたいな、打ち合わせの風景が入っていたりとか、リアルに楽曲が9人バージョンになっていく様みたいなものをこの映画の中で感じられるかなと思いますので、そういったものも、僕たちそれぞれの思いも感じてもらえたら嬉しいなと思っております。」とまとめた。



あまりに盛り上がりすぎて3つ目のお題の時間がなくなってしまったため、「『超特急 The Movie RE:VE』の公開を経て今後の抱負は?」のお題に超特急を代表してユーキがこたえることに。

「やっぱり『超特急 The Movie RE:VE』じゃないですかこれ。次がもしあったらドキュメンタリーで『超特急 The Movie 夢の駅まで』っていうのをやってほしいですね。」と早くも2作目の野望を口にすると「2作品目!? 今日が公開日なのに!?」「早いな。」「やっぱ超特急だね。」と驚きとツッコミの応酬が。

MCから「欲しい答えがいただけなかったので・・・」とリョウガに振られると、「やっぱりそうですね。ポップコーンとかのコラボ商品も出したいですねー」とボケを重ねる。再度場を整え、「昔からずっと超特急、夢というか目標という形で目指している東京ドームに立つことを目指していきたいと思っております。これですよね!?」としっかり(?)締めくくった



最後にリョウガから「たくさんお話させていただきましたけれども、『超特急 The Movie RE:VE』を見れば超特急の今までだったりこれからっていうものが分かる、ほんとに魅力の詰まった作品になっていると思っております。この作品の広がりとともに、8号車との喜びの花を咲かせていきたいなと思っておりますので、これからも作品の方をよろしくお願いします。ありがとうございました!」と本作への期待を言葉に込めて、イベントは幕を閉じた。

冒頭挨拶抜粋

カイ「ご来場いただきまして、そしてライブビューイングでご覧いただきまして、ありがとうございます。上映前ですけれどもこの映画への楽しみが高まるような時間になればいいなと思っております。」

リョウガ「皆さん、最後まで全力で楽しんでいきましょう。もちろん、マスコミの皆さんも楽しんでいきましょう。」

タクヤ「今日はありがとうございます皆さん。ポップコーンは圧倒的に塩派です。よろしくお願いします。」

ユーキ「本日はご来場いただきありがとうございます。素敵な記事にしていただけるように、精一杯喋ります。よろしくお願いします。」

タカシ「今日は来てくださり本当にありがとうございます。よろしくお願いします。

シューヤ「声出す準備はできていますか!? フォー!!」

マサヒロ「皆さん意外とあれなんですね。映画見るときポットコーンは買わないんですね。意外とみんな手が空いてるなと思って。たくさん楽しんでくださいお願いします!」

アロハ「僕は映画を見るときは絶対スプライト飲みまーす。よろしくお願いしまーす!」

ハル「皆さんのおかげでやっと公開できたので、本当に楽しみにしてもらえたらと思います。お願いします。」

■詳細
【ライブ&ドキュメンタリー映画『超特急 The Movie RE:VE』】
公開日:2025年11月7日(金)より全国公開
出演:超特急
監督:イム・ジス オ・ユンドン 
制作プロダクション:CJ 4DPLEX Co., Ltd.、ScreenX Studio
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ

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