超特急・ユーキがみんな納得のMVPに★ 今年は、血液型チーム対抗!!『第5回EBiDAN大運動会~スポーツマンヒップ~』をスポーツ日に開催!<イベントレポート>
2025.10.14
BUDDiiSEBiDANEBiDAN大運動会ICExLienelM!LKONE N' ONLYSakurashimejiSUPER★DRAGON原因は自分にある。超特急
スターダストプロモーション所属の男性アーティスト集団、EBiDANが毎年秋に開催する“EBiDAN大運動会”。第5回目となる今年は、『第5回EBiDAN大運動会~スポーツマンヒップ~』とタイトルを掲げ、2025年10月13日のスポーツの日にLaLa arena TOKYO-BAYで開幕した。
今年は参加メンバーを血液型で分けてチームを構成し、借り物しりとりや、ダンボール宅配リレーなど5種目で対決する。さらに、今回MCを務めるのは、かねてから縁の深い声優、酒巻光宏。さらにEBiDANとの共演も多いなすなかにしがリポーター担当という盤石の布陣だ。
開演時間を迎え、選手入場の時間となると、酒巻により各メンバーが呼び出されていく。ICExの山本龍人がリーダーを務める「Amazingでえぇ感じのA型」というキャッチフレーズのA型チームは、几帳面らしいきまじめな入場と思いきや、阿久根温世と中村旺太郎がリーダーの山本を担ぐ形で登場。そのほかのメンバーは、タカシ、ハル、池田彪馬、小泉光咲、長野凌大、MORRIE、SHOW、筒井俊旭、八神遼介、竹野世梛。
SUPER★DRAGONの飯島颯がリーダーを務める「Going my wayなB型」というB型チームは、飯島颯、TETTA、EIKUが噛みつく仕草をしたりと、自由奔放に入場。ハルが志賀李玖に突っかかるそぶりを見せるシーンもあり、攻撃的な一面も。そのほかのメンバーは、吉田仁人、塩﨑太智、志村玲於、松村和哉、SEIYA。
M!LKの曽野舜太がリーダーを務める「おおざっぱでもイイじゃんO型」のO型チームは、みんなが両手でOを作り、おおらかに落ち着きながら入場。しかし列がバラバラという、性格を表した登場に。メンバーはカイ、リョウガ、ジャン海渡、伊藤壮吾、柴崎楽、KEVIN、SHOOT、千田波空斗、山中柔太朗。
そしてBUDDiiSのFUMIYAがリーダーを務める、もっとも人数が少ない「この地球に生まれ落ちた天才AB型」というAB型チームは、堂々とFUMIYAが登場すると、そのほかのメンバーはなかなか登場せずにFUMIYAが焦る一幕も。まさに独特な入場を見せ、すでに大盛り上がり! メンバーはユーキ、シューヤ、マサヒロ、古川毅、武藤潤、FUMINORI、YUMA。
各チームのリーダーが朝礼台にぎゅぎゅっと乗り、4人で選手宣誓を開始。山本が、学校の先生を呼ぶような発音で「宣誓!」と叫ぶとドッと会場が湧き、そのまま「我々は! スポーツマンヒップに乗っ取り!」と話すと、飯島は「優勝という目標に向かって!」と腹から声を出し、隣の曽野は大爆笑。しかしその流れを次いで「応援してくれるファンのみんなに感謝をしながら!」と声を張ると、FUMIYAが大声で「正々堂々と戦うことを誓います!」と全力で宣誓。
運動会ではとっても大事な準備運動が開始。BUDDiiSのFUMINORIとSEIYAが登壇し、FUMINORIは「超特急、カイ君が作詞、M!LKの吉田くんと塩﨑くんが振り付けを担当した準備体操を僕らが行います!」という掛け声のもと準備体操がスタート。超特急やSUPER★DRAGONの振り付けが少し入ったスペシャルな準備運動をしつつ、曲の途中からは集まったファンのみんなにたっぷり手を振ったりとファンサービスをして盛り上げた。
全員が席に戻り、競技が始まる前、各リーダーのインタビューでは、A型チームの山本は「俺達が一番優れている血液型だと証明するので、俺についてきてください!」と叫び、B型チームの飯島は「僕らはGoing my wayなので自分流に頑張っていこうと思います!」、O型チームの曽野は「僕はリーダーですが実権はカイくんとリョウガくんにあると思うので」と笑顔で話すと、会場から笑いが起き、リョウガが「まぁ、おおざっぱにがんばります!」とひと言。そしてAB型チームのFUMIYAは頑張ってコメントするも周りのメンバーが落ち着いていることを突っ込まれると、「僕は一番年下なのでコントロールがあまり取れないんですよ…」とひとボヤキ。するとお兄ちゃんたちである他のメンバーがざわざわとしだし、ユーキがマイクを取り、「今日は遊びに来ただけなんですが、サラッと優勝して帰ろうと思います!」と断言。するとなすなかにしのふたりに「遊びに来ただけなら帰ってください」と鋭利なツッコミを受け、笑いに包まれた。
1種目目『借り物しりとり』
第1競技の『借り物しりとり』は、指定された文字から始まるアイテムをお客さんから借り、次の走者はそのアイテムのお尻の文字から始まるアイテムを借りるという、ファンを巻き込んだスタイル。なすなかにしが各チームの第一走者に意気込みを聞くと、A型チームの竹野は「頑張ります!」とストレートに力強くひと言。B型チームの松村は「借りると言うよりも、奪います」と宣言し盛り上げ、O型チームのジャンは「僕は日本語と英語がいけるので海外のお客さんから物を借りられるので自信があります! 昔からやらせていただいているので慣れています」と珍回答(笑)。さらにAB型チームの武藤は「最初の種目は大事だと思うのでいいスタートを切れるように頑張っていきたいと思います!」と大声で気合い十分! お客さんを巻き込んだ戦いだからこそ、客席のファンも私物を確認しいつでも出せるように準備万端。いざ始まると積極的にお客さんが指定の文字に合う私物をアピールし本気の戦いに。最終的にA型チームには3DSや松平健の“上様アクスタ”などが、B型チームには胃薬、リンス、スポンジ、キングオブコントのトロフィーのキーホルダー、O型チームには1万円札にスリッパ、だるまや孫の手、AB型チームにはトングや、YUMAが持ってきたリコーダーなどが集まり“なぜそれを持っているのか”という疑問が募る中、カイが、志賀が持ってきたリンスに対して、「それはトリートメントじゃない!?」と疑問をぶつけられるも、「成分は…同じだと思うので!」となんとか押し切る形に(笑)。結果的にレアものが多かったAB型が多くポイントをゲット。
2種目目『ダンボール宅配リレー』
続いての競技は『ダンボール宅配リレー』。各チームから5人が参加するこの競技は、第1走者が3個積み重ねたダンボールを持ちながら走り、第2走者以降はどんどんダンボールを積み重ね、崩れないようリレーを行うというもの。かなりの難易度が予想されたがB型チーム、O型チーム、AB型チームは順調に運ぶも、A型チームの八神がバランスを崩し大幅な遅れをとってしまう。そのままA型チームが最終周まで最下位だったが、最後に順調だったAB型チームの古川が積み上げを崩してしまいA型チームのアンカーのタカシとまさかのデッドヒート。結果は1位がB型チーム、2位がO型チーム、3位がA型チーム、4位がAB型チームに。最後に感想を求められるとB型チームのTETTAが「このダンボールはただのダンボールじゃなくて、みんなの愛が詰まったものなんですよ! 落とすわけにはいかないんです!」と熱弁。その“愛のダンボール”に手間取っていた古川は「ぜんぜんあかんかったですわ~!」と悔しそうにコメント。A型チームの小泉は、「段ボールは落ちたら危ないですし怪我をしたらよくないので急がずゆっくりやりました」とマイペースにコメント。すると中西から「引っ越しを頼むならあなたです!」と言われニッコリ。
3種目目『ダンシング玉入れ』
3種目目は『ダンシング玉入れ』。運動会曲が流れ始めたら玉入れが始まり、超特急の『Burn!』に曲が変わったら、外向きに『Burn!』のダンスを踊り、運動会曲に戻ったら玉入れを再開するというオリジナルルール。それぞれのプレイスタイルが出た玉入れでは、O型が一度にたくさん持ってみんなで投げるという作戦で多くの玉を入れることに成功し見事1位に! この種目は玉入れをしつつ、ダンスは全員が全力で踊ることが条件なのでかなりハードらしく、ハルが「2回戦はキツイっす!」と宣言するも、却下をされ2回戦目に。コツを掴んだのか、B型チームはすべての玉を入れるなど、大人の本気が溢れる結果に。とはいえ、山中がAB型に対して、「始まる前から玉を集めてたよね? 俺らはいいけど、恥ずかしくないんか⁉」と言われるとマサヒロが駆け寄り、素直に「ごめん!」と謝る一幕も。そんななか、全力でずっと踊っていたタカシは「反射的に踊っちゃうんですよね! ダンスって楽しいですね!」と最高の笑顔を見せていた。
ハーフタイムショー
待望のハーフタイムショーでは、BATTLE BOYS SAKURAとSKYがキュートに『Hug Hug Hug』を披露。ラストに大きなハートを作り、ICExは志賀と八神が出演したドラマ「六月のタイムマシン」の主題歌『青と白』をパフォーマンス。
青春感あふれるギターロックの楽曲を聴かせると、BUDDiiSは未来への希望溢れるポジティブな『Dear』を披露。
ボーカルラインであるKEVIN、MORRIE、SHOW、SHOOTそれぞれが色の違う美しい歌声を響き渡らせ、この日は長野、小泉、武藤の3人の出場だった原因は自分にある。は『ギミギミラブ』をパフォーマンス。
小泉が「ゲンジブを応援している方も応援していない方も!」という独特なコールで盛り上げ会場を一つに盛り上げ、ONE N’ ONLYはEIKUがTETTAをおぶって登場し、2人きりで『My Love』を歌い上げた。曲中に走り抜けながら参加メンバー全員と手でハートを作り、最後にTETTAはEIKUの頭にキスをすると大きな歓声が上がりピースフルな空間に。最後に「Sakurashimejiでした!」とこの日不参加だったSakurashimejiの名前を出し突っ込まれるシーンも。
そしてSUPER★DRAGONはメロウで美しい『NPC』で、スパドラらしい世界をしっかりと表現。ジャンはTETTAに続き、「Sakurashimejiでした…」と、会場を沸かせるとそれに続いて古川が「やっぱりLienelでした!」と、またもや本日不参加のLienelの名前をあげ、EBiDAN愛を感じさせた。
M!LKの順番になると、この日は不参加だったはずの佐野勇斗がサプライズ登場し会場からは大きな歓声が。ドラマの撮影の合間で駆け付けたにも関わらず、力が有り余っているのか会場を端から端まで走り回り『テルネロファイター』を熱唱。5人そろったM!LKで、楽しいパフォーマンスを見せ盛り上げた。
超特急は新曲の『NINE LIVES』を披露。かわいらしさとカッコよさが同居したパフォーマンスでしっかりと超特急の空気に染めてステージを去る姿はさすがだ。
4種目目『大繩跳び』
後半戦は、『大繩跳び』からスタート。A型チームのSHOWは「A型チームは人数が多くてこの競技から参加するので頑張ります!」、筒井は「先輩のパフォーマンスをみせてもらったのでぶちかましたいと思います!」と気合いを入れ、竹野とタカシが回す中、40回を記録。B型チームでは志村がこれまでの好成績を理由に「このまま普通に勝ちますよ!」と宣言。EIKUは「このために筋トレを頑張ってきたので!跳ぶだけなんですけど!」とひとボケ。飯島と塩﨑が縄を回し、なんと1回目で116回を記録。O型チームはあまりの記録にSHOOTが「帰りたいです…」と弱気に。柴崎も「眠いです…」と続き不安になるも、リョウガとジャンが縄を回し1回目で74回という好記録を叩き出した。チャンスは3回あるといわれるも、ジャンは「やめましょう!」と断り、伊藤は「安全第一で頑張りました」と満足気。最後のAB型チームは筋肉&仲良しコンビのマサヒロとシューヤが縄を回すと、叩きつける力が強いからかかなり大きな音に。1回目で武藤が入ると同時に引っかかるも、2回目は51回という記録を出し、B型チームの116回がものすごい記録だったことを証明した。
最後の競技『チーム対抗リレー』
最後の競技『チーム対抗リレー』は、1位に1000ポイントが与えられると言う“お約束”のルールに、負けていたA型チームのハルが「これで1位を獲ったら優勝ってことですか⁉」とやる気を漲らせ、参加する6人チームを発表。するとユーキが「僕たち全競技頑張って来て、みんなとの絆がうまれたので、ぜひ8人で走らせてください!」とリクエスト。急遽各チーム2名を追加して走ることに。
A型チームの中村は「急遽8人になったんですが、覚醒していきたいと思います!」、AB型チームのシューヤは「世界の30歳に希望を持たせます!」と宣言し、スタート。あまりに気合いがみなぎっていたのか、最初にシューヤが大きくフライング。気を取り直してスタートするも、またもやシューヤがバトンを落とすというハプニングがありながら、かなりのデッドヒートが繰り広げられ、竹野や塩﨑やマサヒロが転倒しながらも全力で走り続けるなど本気の戦いを見せ、O型チームのアンカー、千田がかなりの早さで駆け抜け、A型チームの池田が追い上げるも、そのまま1位に。結果は1位がO型チーム、2位がB型チーム、3位がAB型チーム、そして4位がA型チームという結果に。最後の点数がかなりの莫大な点数のため、O型のリーダー、曽野は優勝を確信したのか「今日、最高っすね! イイじゃん!」と最高の笑顔に。B型チームは飯島が「なわとびを100回とんだ後に、仁人もサポートしてくれて…」と話すと、塩﨑が「ほとんどが仁人のおかげです!」と、B型チームで唯一大縄飛びに飛ばず、声援で参加した吉田をいじり、吉田は何とも言えない顔に。
AB型チームのFUMIYAは、「僕たちの中ではドラマが生まれていて、気持ちいいっすね!」と話し、マサヒロは「俺のマイメン(シューヤ)がバトンを落としたんですけど、絶対抜いてやろうと思ってガチで走りました!」と熱くコメント。するとシューヤが『NINE LIVES』にかけて「爪研ぎすぎて滑っちゃいました」と話し、会場を沸かせた。
A型チームの山本は「悔しいっすね…。勝った景色をみんなに見せられなくてバトンも落としちゃったんですけど…優しい先輩に囲まれて、走り抜くことができたので最高の仲間と出会えて感謝です!」と泣きそうになりながらコメント。
MVPは超特急・ユーキ!
すべての競技が終了し、この日一番頑張ったMVPが発表。ドラムロールが流れ選ばれたのは、超特急のユーキ。ユーキは「なんで⁉」とわからなかったようで戸惑いながら表彰台に進むと、どうやらリレーを8人でやることを提案した姿勢が評価されたと発表され、みんなが納得の結果に。
そしてついに結果発表! A型チームが1050pt、AB型チームが1380pt、B型チームが2180ptと発表され、誰もがリレーが1位だったO型チームの優勝を確信していると、なんと得点は1920pt、優勝はB型チームという結果に。B型チームのメンバーは抱き合って大喜びし、2026年に開催されるEBiDAN THE LIVEで豪華焼き肉弁当差し入れの権利を獲得。リーダーの飯島は「B型は本当にマイペースなんですが、1人ひとりが同じ道を突き進みつかみ取った優勝です! 個人的に昨日誕生日を迎え、最高の誕生日プレゼントとなりました!」と話すと会場中から大きな拍手で包まれた。すると2位のO型チームのリーダー、曽野が「勝手に優勝すると思ってちょっとだけコメントを考えていたんですけど、全然負けていました! でもスポーツって楽しい!」とコメント。AB型チームのリーダー、FUMIYAは「今日ここにいる会場全てのみなさんがこの地球に生まれ落ちた天才なんだなって改心しました!」と話し、最下位のA型チームのリーダー山本は「結果発表の時にワンチャンあるかなって思ったんですけど、やっぱり4位でした。リーダーになった時に不安があったんですが、1日を通して、EBiDANって最高だなって思いました!」とコメント。最後は優勝チームを囲んで記念撮影し、全員が笑顔で幕を閉じた。
年々絆を深めていくEBiDAN。グループの垣根を超えて、力を合わせ本気を見せてくれる彼らが、今後どんな活躍をしていくのかさらに楽しみになる3時間だった。
【『第5回EBiDAN大運動会~スポーツマンヒップ~』】
開催日:2025年10月13日
会場:LaLa arena TOKYO-BAY
<出演者>
・超特急(カイ・リョウガ・ユーキ・タカシ・シューヤ・マサヒロ・ハル)
・M!LK(塩﨑太智・曽野舜太・吉田仁人)※佐野勇斗、途中参加
・SUPER★DRAGON(志村玲於・古川毅・ジャン海渡・飯島颯・伊藤壮吾・池田彪馬・松村和哉・柴崎楽)
・ONE N‘ ONLY(TETTA・EIKU)
・原因は自分にある。(小泉光咲・長野凌大・武藤潤)
・BUDDiiS(FUMINORI・KEVIN・MORRIE・SEIYA・YUMA・SHOW・TAKUYA・FUMIYA・SHOOT)
・ICEx(中村旺太郎・千田波空斗・筒井俊旭・山本龍人・竹野世梛・八神遼介)
※出演者は予告なしに変更になる場合がございます。
※出演者の更新がありましたら随時お知らせいたします。
Photo:笹森健一、小坂茂雄、Text:吉田可奈