【KID PHENOMENONインタビュー】こだわりが強いグループのキドフェノ……でもプライベートは「動物園みたいです!」<5thシングル『Sparkle Summer』>
2025.9.11
KID PHENOMENONSparkle Summerインタビュープレゼント音楽
7人組ダンス&ボーカルグループ・KID PHENOMENONが8月20日(水)、5thシングル『Sparkle Summer』をリリース!
今回、Emo!miuインタビューに初登場ということで、それぞれの個性にググッと迫ったほか、唯一無二の“KID PHENOMENONの世界観”について教えていただきました。
力強さと洗練さを兼ね備えたパフォーマンス力とはうらはらに、わちゃわちゃとした仲良しグループの魅力をぜひご堪能あれ♡
かわいい自己紹介、お願いします!
■KID PHENOMENONのみなさんは今回、Emo!miu初登場ということで自己紹介をお願いできますか?
お名前と好きな食べ物と得意なことを教えてください!
岡尾琥珀 かわいいやつだ!
山本光汰 久しぶりだ(笑)。
■かわいいやつをお願いします!(笑)
佐藤峻乃介 じゃあ俺から……なんでしたっけ、好きなダンスの先生でしたっけ。
夫松健介 違うよ!(笑)
佐藤 佐藤峻乃介です。好きな食べ物は海老といちごです。得意なことは昼寝をすること。服と音が好きです!
川口蒼真 川口蒼真です。好きな食べ物は麺です。得意なことは……どこでも寝られます。
佐藤 かぶせるな(笑)。
遠藤翼空 よく寝るグループかと思われるよ(笑)。
岡尾 岡尾琥珀、19歳です。好きな食べ物はオムライスとラーメンです。得意なことは子守りと射的です。
■子守り……!?
岡尾 子どもが好きなのでスタジオアリスで働きもさせていただいたんですけど、……違いますよ、働いてないですよ(笑)。子どもが好きなのであやすのは得意です。
遠藤 遠藤翼空です。21歳です。
好きな食べ物はお肉、主にステーキです。得意なことは絵を描くことです。
山本 山本光汰です。好きな食べ物は寿司、得意なことはスイミングです。
夫松 見たことないけどな、俺ら。
山本 水泳は好きだし、得意です。
■いつかどこかで披露する場面があるかもしれない?
山本 大会を目指そうと思っています。
夫松 嘘つけ!笑
夫松健介、22歳の大阪出身です。好きな食べ物はブルーベリーとカレー。得意なことは、はっちゃけること。いつでもどこでもハッピーです!
鈴木瑠偉 鈴木瑠偉です。17歳の宮城県出身です。好きな食べ物はレバーとイチジク、あとピーマンも好きです。昨日はもんじゃを食べました。得意なことは収集すること。
■今は何を集めているんですか?
鈴木 集め終わったのはPOP MART。
岡尾 あれ終わったの?
鈴木 もうこれ以上家に置いたら次移動するときが大変だな、っていうぐらいあるので。
■ありがとうございます! グループとしてはKID PHENOMENONはどんなグループですか?
夫松 僕らはステージ上とプライベートのギャップがとてつもないグループだと思っています。
自分たちは将来的に時代のアイコンになりたいな、と思っていて。他のグループが表現していないような、ファッションだったりとか、音楽、ステージングだったりとか、KID PHENOMENONらしさを追求して、見てくださったみなさんが最初は違和感があったとしても、それがだんだんクセになってハマっちゃう、みたいなことを理想としています。それをライブでも意識して、ちょっとしたところにもこだわっていますね。結構負けず嫌いとこだわり屋さんが多いグループなので、ライブ制作でもぶつかることもあるんですけど、プライベートはもう全力でふざけています。本当に動物園みたいです(笑)。
KID PHENOMENONの初の夏曲の推しポイント
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■それでは、新曲『Sparkle Summer』の推しポイントについて聞かせてください!
岡尾 僕は個人的にサビ前の「感情に焼き付いた季節のストーリー」のところの光汰の歌い方が好きです。全体を通してハッピーで青春っぽい曲ではあるんですけど、Bメロで一気に雰囲気が変わって、そこで急に大人っぽくなるんです。夏の明るい部分だけじゃなくて、ちょっとしんみりした部分がそこで一気に表現されていていいなと思いました。
■今回の楽曲は今までとは少し雰囲気も違いますね。
岡尾 そうですね。「イエーイ!」って強い曲が多かったんですけど(笑)、ハッピーな曲もいいな、って思います。
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佐藤 情景が浮かびやすい歌詞が好きですね。パフォーマンスをしていても自分たちも表現しやすいというか、「溶けかけたアイス片手」とか、そういう歌詞を聞いたり見たりするだけで、どういう状況の中で僕たちがいるのか分かりやすくて。あとサビの頭の「太陽が恋するほど熱い夏が~」っていうのフレーズが好きだったりします。
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夫松 僕は振り付けなんですけど、「刺激的サイダー」みたいな振り付けが好きで、ファンのみなさんからも好評なんですよね。僕は大サビの方が楽しいんですけど、1サビ2サビは、太鼓を叩いて、みたいな振り付けで。ラストサビで、大きく速い音をとるのが1番詰まっている感じがするんですけど、より感情が乗るというか、疾走感とフレッシュさとか、弾けるエナジーみたいなのが出ているのが好きです。
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鈴木 THE青春みたいなところが好きです。なんだか僕たちの7人の今の青春を描いているような感じがして。多分、ファンのみなさんだったら学生の頃とか思い出すと思うんですけど、僕たちとしてはそういう情景とすごくマッチしているな、と思いますね。
■鈴木くん自身、いま青春真っ盛りな年齢ですよね。
鈴木 年齢はそうですけど、青春はあんまりできていないで。
夫松 この活動が青春やもんな。
鈴木 そう。KID PHENOMENONの活動こそが青春、まさに今の僕の幸せと言っても過言ではないです。
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山本 僕はサビ頭を歌わせていただいてるんですけど、楽曲のイメージになるところなので、やっぱり自分としてもしっかりと『Sparkle Summer』のイメージを持って。
夏曲が僕たち自身初めてだったので、シーズンに合った夏の思い出となるような曲を歌うからこそ、サビをしっかり歌い切ろうと思いました。
■具体的に意識したことはありましたか?
山本 一番サビ頭の歌詞に「太陽が恋するほど暑い夏が」という歌詞があるんですけど、その1行でしっかり曲のテーマ感とか、自分たちが伝えたい思い、それこそみなさんがこうグッとつかまれるような、歌い方を意識しました。
サビが3回あって、頭で毎回僕が歌うんですけど、最後にかけて自分自身も感情的になったり、最後はキーが上がるので、やっぱりそこでもしっかり歌詞を届けたり、『Sparkle Summer』というテーマに沿ってしっかりと歌わせていただきました。
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遠藤 楽曲全体を通して、聴いている方々と一緒にイベントなどで声を出して楽しめる部分がすごく好きですね。自分たちがパフォーマンスするだけじゃなくて、見てる人たちと一体となって楽曲を一緒に楽しめるというか。
ほかにもそういう曲はあるんですけど、『Sparkle Summer』みたいに完全に振り切ったものはなかったので。自分たちでもみなさんにも楽しんでもらえる部分があるんだよ、ということを動画で発信して、しっかりと楽しめる環境を作って楽曲を盛り上げています。
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川口 振り付けもキャッチーでお気に入りポイントです。今回、振り付けをRht.のASUPI さんとAkoさんにお願いしたんですけど、このお二方の振り付けがすごくエネルギッシュでエモーショナルなんです。歌詞を連想させるような振り付けもあるので見ていて楽しいですし、サビの後半には見てる人も一緒にできるような簡単な振り付けもあるのでみんなで楽しめる部分がたくさんあるのがお気に入りポイントです。
また新しい KID PHENOMENONを感じてもらえる1枚
■ほかの収録曲についても教えてください! 『Snakebite』はいかがでしょう?
遠藤 この楽曲は個人的に失敗したあとに聴きたいなと思って。失敗しちゃった、ちょっと落ち込んでいるときに聴くと、「まあいいや」って思えます。
気にしないで、右往左往しながら、いろんな情報を自分でかき分けて楽しいものだけを求めていってもいいんじゃない?っていう提案するような楽曲ですね。
■『Lemonade』はいかがですか?
山本 一体感というか、迫力がある楽曲でして。ステキな歌詞だな、と思ったのが、「その先にある絆を信じて」から「I’m not afraid if it’s with you」のところ。自分自身も勇気づけられますし、寄り添うっていう言葉が合うような楽曲だと思っています。
NaokiさんとYukiさんっていうずっと担当してもらっている作家さんがいらっしゃるんですけど、Yukiさんの歌詞自体が誰かに寄り添ったり、共感性が感じられるような歌詞がすごく多いんです。今回の『Lemonade』もそういったことを感じながら聴いていただける楽曲かと思います。誰かを思いながら、逆に僕らがファンの皆さんを思って……という意味で聴いていただけたら。
■デビューから3年目、というタイミングでリリースされるシングルですが。何か意識されたことはあるんですか?
夫松 それは特にないんですけど、常に自分たちの新しい一面を、ということは意識しています。どのシングルも違った KID PHENOMENONを表現しているので、また新しい KID PHENOMENONを感じていただけるんじゃないかな、と思います。
挑戦的なツアー「D7SCOVER」
■現在、『KID PHENOMENON LIVE & FAN MEETING TOUR 2025 〜D7SCOVER〜』を開催中とのこと。どんなツアーなのか教えていただけますか?
佐藤 今回、初めてファンクラブの方限定で、ライブ&ファンミーティングツアーといった形で周らせていただいていて、10公演を行ったんですけど、追加公演が12公演あって、22公演とわりと長期のツアーになっています。
初めてのことでもあるので、自分たちの魅力や武器、可能性を、ライブを通して僕たち自身が見つけたり、みなさんに見つけてもらって、これからの自分たちの活動につなげていけるような内容になっています。僕たちはクリエイティブな部分をがんばっていたりするので、そういったところをこうフルで生かしたりとか、かなり挑戦的な内容のライブになっていると思います。
■これから、ツアーに行かれる方もいると思うんですけど、注目してほしいポイントはありますか?
佐藤 今回の「D7SCOVER」はもう常に魅力ポイントやこだわりポイントをみなさんに感じ取っていただけるようにちりばめているので、それを逃さないように見ていただきたいですね。
■公演を見ている中でもまた新しい魅力が見えてくるようなイメージ?
佐藤 もちろん、最初の10公演に修正を加えながらやっていくんですけど、追加公演でまた来てくれる方もいらっしゃると思いますし、初めての方もいらっしゃると思います。みなさんに楽しんでいただけるように、最初の10公演を通して感じたことだったりとか、学んだことを生かして、また新たに自分たちの魅力を伝えられるように、いろいろ変更できたらいいなと思っています。
ライブでのパフォーマンスを一番の説得材料に
■最近、グループで心をゆり動かされたモノやコトがありましたら教えてください。
夫松 言語化するのが難しいんですけど、僕らはわりと尖った表現をしていることもあるので、万人受けしづらいかもと思うこともあるんです。中身は本当に普通の青年たちなんですけど、ステージ上に立った時はやっぱりこう、独特の表現で触れづらい部分であると思うんです。
今回、自分たちとしては、ライブでのパフォーマンスを一番の説得材料にしたいね、という話をして「D7SCOVER」を作ったんです。
自分で言うのもあれなんですけど、それが結構好評でして(笑)。ファンのみなさんからもですけど、ライブスタッフや事務所・レーベルのスタッフにもよかったですって言っていただけて。自分たちの課題は、尖っていることをやるからこそ、中身が伴ったものにしたい。じゃないと、スカスカのアーティストになってしまう、ということ。だからやっぱりパフォーマンスで説得したい。全然まだまだですし、規模感もそんなに大きいわけではないですし、いいところだけを見て言ってくださってる部分もあると思います。悪いところを出したら多分たくさんあると思うんですけど、極端に言っちゃうと少しでもパフォーマンスで黙らせられたら。
こんなビジュアルでこんな楽曲やってるけど、このパフォーマンス見たらハマっちゃうでしょ?みたいなのを表現したり、少しずつ自分たちで掴んでいけているのかな、ということが「D7SCOVER」で見つけられたんじゃないかな、と。
「D7SCOVER」を作るときのメンバー同士の結束力がすごいですし、パフォーマンスしてるときが、みんなメラメラしている感じがあるというか。「D7SCOVER」をやっていて楽しいなぁ、と思いますし、「ライブが一番成長するってこういうことなんやな」ということを実感しています。
■終わった後に、また全然違う姿が見せられるっていうところがありそうですね。
夫松 そうですね。「D7SCOVER」とつけたのも、来年のライブとか何も知らないんですけど……本当に知らないんですよ?(笑)知らないんですけど、来年のことまで見越してこのタイトルをつけました。見つけた先に絶対に何かがある、と思ってやっているので。だから、このライブを通して僕たち自身も何かを見つけるつもりではありますし、見つけたものを来年表現しようと思っています。多分この「D7SCOVER」が終わったころには、一皮むけた KID PHENOMENONでなんかパフォーマンスできるんじゃないかなと思っております。
今は脱皮中です!
■尖っているっていうお話でしたけど、確かにアー写はいつも先鋭的ですよね。みなさんで話し合って決めていらっしゃるんですか?
夫松 プロデューサーのNAOTOさん(三代目J SOUL BROTHERS)を筆頭に、クリエイティブスタッフのみなさんに提案をいただいて、自分たちもそのテンションに追いついていっている感じですね。ポージングとかは自分たちでも表現して。チームとしてもひとつそういった表現の仕方になっている感じですね。
みんなでお祭りに行きたい!
■『Sparkle Summer』が夏ソングということで……みなさんで夏やりたいことを教えてください。
遠藤 もう考えるだけで楽しい(笑)。
夫松 夏、やりたいこと行っとくか?
鈴木 やりたいことはわりと企画でもやったんですよね。みんなで山の方に行って流しそうめんとか、花火もしたんですよ。川も入ったし、水切りもしたし。
■水切りは必要ですよね(笑)。
鈴木 必要です!(笑)結構やり尽くした感もあるんですけど、夢の国に行きたいですね。夏と言えば、みたいな。
岡尾 夏と言えば、なの?
鈴木 まあまあまあ、その捉え方は人それぞれですけど、僕の中では夏なんですよ。今、スプラッシュマウンテンもびしょ濡れマックスで。
夫松 夢の国、ってボカしたのに言うてもうてるやん(笑)。
鈴木 はははっ!(笑)。えぇっと、激しい系の山からバシャン!ってなるやつも、マックスでやってるんで行きたいです!
岡尾 あとはまだ今年、海に行けてないんで、海でバーベキューっていうのがやりたいですね。ザ・夏の楽しみっていう感じのことができてないんで。あと、あれだ!泊まりも行けてないんで。夜まで遊ぶとかあるんですけど、泊まりに行ったことがないので、夏っぽく、グランピングとか、自分たちでご飯作ったりとか、そういうのはやりたいですね。
佐藤 あとお祭りに行きたい。
KID PHENOMENON 行きたい!
佐藤 都内でお祭りやってるとき、だいたい俺たち地方にいるから(笑)。
山本 お祭りいいっすね。
今年の夏は KID PHENOMENON色に!
■では最後にメッセージをお願いします。
川口 今回、5thシングル『Sparkle Summer』がリリースされるんですけど、3曲とも爽やかな内容になっています。それこそ『Sparkle Summer』はやっぱり聴いていてもみなさんの青春だったり、いろんなものを思い浮かべながら聴いていただけると、すごく楽しいとも思います。
僕らは今年の夏はいろんなライブ、それこそ「D7SCOVER」もやっているので『Sparkle Summer』を聴きながら一緒に夏の思い出を作っていけたら、僕たちも嬉しいです。
僕たちの楽曲やライブを通して一緒に今年の夏は KID PHENOMENON色に染まっていただけたらな、と思います。
■ありがとうございました!
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応募締切:2025年10月10日(金)
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KID PHENOMENON(キッド フェノメノン /略称;キドフェノ)
平均年齢19歳。
LDH所属の7人組ダンス&ボーカルグループ。
メンバー全員がマイクを持ち、スタイリッシュなパフォーマンスを武器とする。
「PHENOMENON」とは、「現象」という意味でグループ名には「世の中に新しい現象を起こして欲しい」という期待が込められている。
[オフィシャルHP] https://www.kidphenomenon.jp/
[X] @_KID_PHENOMENON
[Instagram] @kid_phenomenon
[TikTok] @kid_phenomenon
[YouTube] @KID_PHENOMENON_
【STAFF CREDIT】
Photo:須田卓馬、Text:ふくだりょうこ
―INFORMATION―
【5thシングル『Sparkle Summer』】
リリース日:2025年8月20日(水)
■初回生産限定盤 [CD+DVD]
価格:2,500円(税込)
<CD収録内容>
1. Sparkle Summer
2. Snakebite
3. Lemonade
<DVD収録内容>
1. Sparkle Summer Music Video
2. Sparkle Summer MV Behind the Scenes
■通常盤 [CD]
価格:1,500円(税込)
<CD収録内容>
1. Sparkle Summer
2. Snakebite
3. Lemonade