超特急・シューヤ、メンバーのメッセージを初めて読んで「好きだな」と一言、愛が溢れる。“懸垂(けんすい)”の生披露も!? <1st 写真集【TRENTE(トレント)】出版記念イベントレポ>



5月7日(水)にリリースされた2nd EP『Why don’t you 超特急?』がオリコン週間アルバムランキングをはじめ、主要アルバムチャートで4冠を達成。さらに、BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025「EVE」のファイナルを、さいたまスーパーアリーナのグループ初となるスタジアムモード2デイズで成功させるなど、今もっとも熱く、勢いのあるグループとしてSNSを沸かせている9人組メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」。

そのバックボーカルを務める11号車のシューヤが、30歳を記念して、初のソロ写真集「TRENTE」通常版・Special Editionを2025年8月11日(月・祝)に2冊同時発売。東京・大阪・福岡で開催される発売イベントには、約15,000人が参加予定とのこと。

発売を記念し、8月11日に東京・渋谷にてマスコミ向けの発売記念イベントが行われた。撮影のために体脂肪率6%まで絞り込んだという肉体美がチラっと見える、通常版の表紙と同じ“8号車カラー”のピンクベストを身に纏い、後ろ髪を少し結んだヘアスタイルで登場した。

懸垂(けんすい)を生披露!




イベント中盤で、写真集撮影に向けて取り組まれていた懸垂のトレーニングを披露。
実は今日のイベントのために、昨日トレーニングをしていたとのことで、すでに少し筋肉痛の中、集まったメディアのために笑顔で懸垂を5回披露してくれた。



懸垂の生披露後、「Special Edition」に掲載されている超特急メンバーからのメッセージを読むことに。
「Special Edition」に関しては、スタッフからまだ見ないでほしいと言われていたということで、壇上で初めて手に取り、超特急メンバー8人からのメッセージを読み進めていく。「リョウガのなんて読むかわからない」「長!こいつ」と嬉しそうにコメントしながら、時に声を出して笑っていたり、顔をおころばせながら8人からのメッセージを読んでいた。

最後、読んだ感想を聞かれると、一言「好きだなと思いました」とコメント。このシンプルな感想からもメンバーとの絆の強さが伝わってくる。
そして、「ちゃんとゆっくり読みたいですね」とそっとスタッフに本を返していた。

ここからは、質疑応答の模様を詳細レポでお届けする。

詳細レポ



■発売日を迎えて、沢山のファンの手元に写真集が届いている今の気持ちは?

「超特急では冊子だったりとかたくさん出させていただいているんですけど、ソロの写真集はこれが初めてで、ファンの方も喜んでいるのが目に見えてわかるので、すごく達成感もありますし、喜んでもらえる環境にいられることが嬉しいなと改めて思います。」

■見どころは?作品に込めた思い。

「今回撮影地がパリということで。まず自分が写真集を出す上で場所というのはすごく大事にしていて。話をもらった時に、「パリじゃなかったら僕は写真集を出さないです」と先に伝えていました。現実問題いけるかどうかみたいな話もあったんですけど、結果的にパリに行かせてもらえてすごく感謝しています。
31ルックということで、かなりスタイリストさんにもヘアメイクさんにも頑張ってもらって作り込んだ一冊にはなっているので、本当に自分のやりたいを体現できた写真集になったんじゃないかなと改めて思います。」



■特にこだわったポイントは?

「今回、自分の私服を混ぜていて。
衣装を料理してもらう段階で、自分のやりたいことと、ファンの方が見て喜んでくれることの割合をスタイリストさんと決めさせてもらったんですけど、ちょうどいい塩梅だったり、どこに私物を入れ込めるのかとか、今持ってきている私服にプラスでこんなものを入れたらいいんじゃないかってスタイリストさんと一緒に考えたことですね。

あとは、構成は自分の中でこだわったポイントで、いろんな方の写真集を見させていただいて、自分が特に魅入った掲載の仕方だったり、写真の使い方もただ1ページに1枚写真を貼っていくわけじゃなくて、ちっちゃい写真が入った1ページがあったり、見せ方を自分的にこだわったなと思います。」



■今回の写真集ご自身で点数をつけるなら?

「100点超えて、101点。もう大満足ですね。」

■全体を通して特に印象に残ってる撮影のエピソードや思い出は?

「やっぱりパリでの撮影が一番印象に残っています。
自分が好きなブランドである「Rick Owens(リック・オウエンス)」のお店の中で撮影できたのも嬉しかったですし、「Rick Owens」のランウェイで使われているパレ・ド・トーキョーでランウェイのような形で撮影できたのも自分の中ではすごく思い出になりました。
あと、ルーヴル美術館が本当にすごくて。写真では伝わりづらい部分ではあるんですけど、本当に神秘的で。そこの風景を邪魔することなく組んでくれたスタイリングで撮影している時も気持ちよかったです。パリでもファッショナブルな衣装はすごく目立っていて、観光客の方から、あれ何の撮影だろうっていう視線を向けられたりするんですけど、その視線までも気持ちよかったです。」



■通常版の31着のスタイリングの中から、お気に入りのスタイリングを1つ教えてください。

「1枚だったら、名付けて「赤ずきん衣装」が気に入ってます。
でも1つに絞れないですね。表紙のも気に入っていますし、どれも自分の中では好きなものばかりです。」



■パリ撮影で大変だったこと、印象深かったことは?

「パリで撮影していると、ここもいいな、ここでも撮ったらどうですか?って僕のやりたいがめちゃくちゃ出ちゃって(笑)、タイムスケジュールがすごく大変でした。マネージャーさんよりヘアメイクさんが焦っちゃって。ヘアメイクさんが時間を組み直してくれました(笑)。感謝です。」



■体づくりをしていた時は、一日どのくらいトレーニングをしていたんですか?

「暇さえあればパーソナルトレーニングを入れてもらって、パーソナルの方が普段やっていない時間帯でも僕のために時間を作ってくださって、週4で2時間くらいやりました。
背中のトレーニングだと、懸垂10~15回を3セットやってから違う背中のトレーニングをやったり、日によって違いましたけど、背中はめちゃくちゃでかくなりましたね。」

■体づくりもされたということで、パリでつい食べ過ぎちゃったみたいなことは?

「脱ぐ撮影は、パリについて一番最初にやったんですけど、それまでは機内食も食べず、持ち込んだバナナと塩分がめちゃめちゃ少ない鶏むね肉を食べて過ごしていました。空港でお寿司を食べようとしたんですけど、ご飯に塩分が入ってるので、結果それも食べられなくて。

パリで脱いだ後に初めてちゃんと食べたんですけど、めちゃめちゃうまかったです。
昼の割には結構ボリューミーで、カフェでオニオンスープだったり、牛肉のステーキだったり、いろんなものを食べました。でもさすがに牛肉のステーキを食べたときは罪悪感でしたね。
だから日本に帰ってきてからもそんなに爆食することはなく、ある程度の期間はこの体型を保ちたいが勝っちゃってあまり食べなかったですね。」



■メッセージを読みながら声を出して笑う場面もありましたが、誰のどんなメッセージが一番面白かったですか?

「一番面白かったのが、リョウガの“龍”ですね。
本当にふざけているなと思いますね。僕らの番組があるんですけど、そこで色紙にでっかく僕を表したものとして龍って書いてあって、今家に飾っているんですけど、ここでまた龍を持ってくるのかっていうさすがだなと思います。」



■メンバーは写真集を見てくれたんですか?

「タクちゃんには渡せなかったんですけど、昨日メンバーと一緒の仕事だったので、他のメンバーには渡せたので、きっと見てくれていると思います。

ただ、ちょっと怒りポイントがあって(笑)。ユーキとハルなんですけど。
ユーキが待ち時間に寝ていて、それを起こして「いつもありがとうね」って渡したら、「わ!ありがとう!」って言って、表裏を見て、ゆっくり本を置いて、そのまま寝て。ちょっと後ろからひっぱたいてやろうかなって思いました(笑)。

ハルは、「ありがとう!」って受け取って少し見たら、「ちょっと待って、サッカーゲーム始まる!」って言って、サッカーゲームをし始めて、その上、帰り際に机になんか置いてあるなと思って、中を開いたらハルに渡したやつで、あいつ置いて帰りました(笑)。
それで怒りのメッセージを送ったら、反省をした長文メッセージが届いて、かわいいなと思いました(笑)。」



■先日8号車の日を迎えて、超特急に入って3年が経ちました。この3年間いかがでしたか?

「この間もさいたまスーパーアリーナで2デイズライブをさせていただいて、それぞれ約3万人のファンの方が来てくれたり。2部公演を通して改めて、9人でパフォーマンスできることが幸せだなとすごく感じましたし、改めてこんなに多くの8号車の方が自分たちを応援してくれていると思うと、最大キャパでやらせてはいただいたんですが、ドームのその先を目指して今僕ができることを、グループにとって還元できることを、これからもっとしていきたいなと思いました。」



■最後、8号車へメッセージ。

「自分ができる限りのことを写真集に詰め込みましたし、体脂肪を6%まで絞ったのもそうですけど、ファンの方が喜んでくれる最大限のことを今回の写真集でできたと僕は思っているので、本当に隅の隅まで見ていただきたいです。
過去があるから今があると僕は思っているし、ずっと言ってきていることでもあるんですけど、最近僕のことを知ってくれた方や3年前に僕のことを知った方がほとんどだと思います。
今回は、前のグループの対談なども掲載していて、自分の音楽のルーツだったり、30歳までの過程を入れさせていただいたので、よりシューヤを知ってもらえる一冊にできたのではないかと思います。

パリに一緒についてきて僕をサポートしてくれたスタッフさんとの対談だったり、構成を考えてくださった方からの30歳になった僕への質問のページもあるんですけど、そこで結構自分のことを赤裸々に語っています。僕がどんな人間かもそこを見ていただければわかると思っています。
写真集といったら顔だったりに目が行きがちではあるんですけど、僕の人間性というか中身をより知ってもらって、その上で僕を応援していただけることが幸せなので、そういったところまで深く読んでいただけると嬉しいなと思います。」

おまけ♡




登壇するやいなや、「すごい」(シューヤ)と集まったメディアの数の多さに驚きを隠せない様子。
フォトセッションでは「筋肉カット」の人気が高く、色んな「筋肉カット」をお願いされるも、1つ1つ丁寧に素敵な笑顔と美しい筋肉を見せて答えていた。さらに記事のトップで使用しているパートポーズを編集部からお願いすると「でた!(笑)」と、照れ笑いを見せながらも、かわいらしいハートポーズを披露。

フォトセッション終了後、集まったメディアへ頭をさげながら手をわせて感謝の気持ちを表たり、去り際も最後の最後までカメラに向かって手を振り続けるなど、サービス精神旺盛で、丁寧な人柄が随所に溢れ出ていた。そんな終始和やかな雰囲気の中イベントは幕を閉じた。

■詳細
【超特急シューヤ1st写真集「TRENTE」(通常版)】
価格:3,300円(税込)
サイズ:B5
ページ:128
撮影:佐藤俊斗
発売日:2025年8月11日(月・祝)
発行:SDP

【超特急シューヤ1st写真集「TRENTE」(Special Edition)】
価格:7,700円(税込)
サイズ:B5
ページ:224
撮影:佐藤俊斗
発売日:2025年8月11日(月・祝)
発行:SDP

<超特急シューヤ1st写真集「TRENTE」イベント>
開催日:2025年8月11日(月・祝)12:00スタート
会場:[東京]HMV&BOOKS SHIBUYA

開催日:2025年8月30日(土)12:00スタート
会場:[大阪]HMV&BOOKS SHINSAIBASHI

開催日:2025年9月7日(日)12:00スタート
会場:[福岡]HMV&BOOKS HAKATA


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