<体験レポ>RIIZE(ライズ)『ODYSSEY』を映画館で!『PREMIERE』上映の魅力と成長ストーリー
2025.5.20
1st AlbumK-POPODYSSEYRIIZEライズ音楽
デビュー2周年を目前に控え、さらなる飛躍を遂げようとしている韓国のボーイズグループ・RIIZE(ライズ)が2025年5月19日(月)に1stフルアルバム『ODYSSEY』をリリース!発売を記念して、『ODYSSEY』の世界観を堪能できる【RIIZE PREMIERE】が日本を含む4カ国劇場でプレミアム上映された。オフライン公開に先立ち行われた試写会にEmo!miuも体験!
デビュー1年目はミニアルバム『RIIZING』、ファンコンツアー『RIIZING DAY』で新章を切り開き、2周年を目前とした今、1stフルアルバム『ODYSSEY』で次なるステージへのステップを掲示したRIIZE。タイトル曲は1950年代のロックンロールを彷彿とさせるダンスナンバー「Fly Up」。そのほかにも新たな章を迎えたメンバーの決意を表現した「Odyssey」、困難を乗り越え、目標へと羽ばたくRIIZEのスート-リーを比喩で描いた「잉걸(Ember to Solar)」など、独自のジャンル“エモーショナル・ポップ”な10曲が収録されているという。
RIIZE(ライズ)初のフルアルバムカムバックだけあって、並々ならぬ自信と最大のプロモーションを用意してきた彼ら。通常、カムバック前となると新アルバムのコンセプトフォトやティーザー、トラックリストを公開するのが恒例だが、今回RIIZEが仕掛けたのはグループの止まらない成長ストーリーが詰まった楽曲を堪能できるという、全曲紹介の映像コンテンツ『RIIZE <ODYSSRY> PUREMIRE』。撮り下ろされたMVとともに、アルバムの準備するメンバーたちの姿を収めたシネマティックフィルム形式で鑑賞できるようになっている。今回、カムバ前に全曲を公開するというプロモーションを行い、それだけ今回のアルバムに自信があることを感じさせた。
『RIIZE <ODYSSRY> PUREMIRE』の序盤、「迷ったり、圧倒される日もあるけれど、BRIIZEがそばにいてくれたおかげで僕たちのペースでここまで来られた。僕たちはまだ何者でもないし、完璧ではないけれど、それが僕たちをもっと本物にすると信じている」というナレーションともにスタートし、「今も、これからもRIIZE will continue to rise」と掲げた目標が伝えられ、まさに2周年を迎えたRIIZE(ライズ)の“長い冒険の旅(odyssey)”への第一歩を踏み出した覚悟を感じさせた。
これまでのトラックリスト公開とは異なり、10曲それぞれに合せた映像が次々と流れ、RIIZEの世界観に引き込まれていく。その没入感たるや、約40分間はあっという間で、観終えたときは1本の映画を観たような満足感すら感じる。MVとともに普段は見ることができない練習室でのなにげないひとこまや移動中の車内の様子、撮影の裏側など、ファンにとってはたまらない一瞬、一瞬が収められており、プレミアム公開されたときはSNSで話題になったことにも頷ける。またメンバーがレコーディングで苦悩する姿も収められ、『ODYSSEY』完成、カムバックに至るまでのメンバーたちの努力を感じることができることができた。
RIIZE(ライズ)の独自のジャンル“エモーショナル・ポップ”の感性たっぷりなメロディと、その制作過程を見せる映像の掛け合わせは、ときにファンにとって心がキュッとなる瞬間すらある。前作から約6ヶ月の空白期間、彼らがなにをしていたのか、なにを考えていたのか。メンバーたちが今作にかける思いを胸が締め付けられるほど感じ取れるほど。そしてエンドロールで流れる和やかな雰囲気たっぷりのオフショットに癒やされところで40分間のPREMIER CINEMAは終わるのだ。
RIIZEの初1stフルアルバム「ODYSSEY」は5月19日午後6時に各音楽配信サイトで公開。1st フルアルバム『ODYSSEY』で、2025年のカムバック活動を本格的にスタートした。
【RIIZE The 1st Album『ODYSSEY』】
発売日:2025年5月19日(月)
TEXT:Kyoko Fuse