<イベントレポ>八木勇征、草川拓弥を年下と勘違い!?「奇跡の30代」W主演の齊藤京子と共に登壇!ドラマ『あやしいパートナー』1話先行上映&トークイベント
2025.4.28
FANTASTICSあやしいパートナーイベントイベントレポドラマイズムレポート八木勇征
MBS/TBSドラマイズム枠にて、ドラマ【あやしいパートナー】が2025年4月29日(火)より放送される。放送前日の4月28日(月)に【1話先行上映&トークイベント】が行われ、W主演の八木勇征&齊藤京子が登壇した。
本作のオファーを受けたときの感想を聞かれた八木は、当初、原作に忠実にしていこうと意気込んでいたことを振り返る。しかし、リスペクトしつつも八木たちにしかできない特別なものにしてほしいというリクエストを受けたそうで「良い意味で肩の荷が降りたというか、僕たちにしかできない日本リメイクの『あやしいパ-トナー』を撮影できたんじゃないかなと思います。」と心を切り替えた結果、作品の出来栄えに満足している様子であった。
齊藤もオファーが嬉しかったようで、1話から最後まで一気に見てしまったそう。「本当に光栄ですし、原作のファンの皆さんもそうですし、初めて見る方にも見ていただけるように頑張ろうと思って、チーム一丸となって頑張りました。」と、全力で作品作りに取り組んでいたことを明かした。
本作の注目ポイントとして、八木はラブコメでありつつもサスペンスの部分も楽しめることをアピール。「物語の展開が目まぐるしく変わっていくので、皆さんが飽きることなくこの作品の世界観に入り込んで主張できるんじゃないかなと思いますね。」とコメントした。
齊藤は「キャラクターが全員個性豊かなので、そこにも注目してもらいたいですね。全員が可愛いというか、愛おしい、面白い感じなので、その1人1人に注目してみていただけたらなっていうのは思います。」と付け加えた。
検事や警察といったハードルの高い役どころが目立つ本作。検事役が初めてだったという八木は「憲法にはちょっと疎いもので・・・こういう罪があるんだなとか、初めて知る時があったんですけど。」と戸惑いや学ぶことが多かったことを告白。「特別な緊張感というか、そういったものがある中での撮影だったんですが、ほんとにスタッフの皆さんと出演者の皆さんと手を取り合いながら、いいシーンを撮れたんじゃないかなと思うので、そのシーンがあった際には、皆さんにはぜひぜひ見ていただきたいなと思います。」と一丸となってハードルを乗り越えた裁判シーンに注目してほしいと語った。
一方、普段はテンションやトーンが低めだという齊藤は「早朝から夜中までずっとハイテンションでお芝居していたんですけど・・・」と苦労を語るが「その間とかで皆さんと本当に良い空気感の中だったので、自然とテンションを上げられたので、それは皆さんにすごい感謝です。」と共演者に感謝を伝えていた。
齊藤が言うように現場の雰囲気がとても良かったという本作。八木も「すごく和やかな空気感の中で、楽しいのはもちろん大切だし、締めるところとかはしっかり締めて、最後までしっかりと走り抜けることができた期間だったなと思います。コミュニケーションがそれだけ取れてるっていうことなんで、そういう風な現場だとお芝居をしているときも良い連鎖が生まれてくるので、充実した現場だったんじゃないかなと思います。」と現場の良い雰囲気が作品の良さとして表れているとした。
齊藤も「びっくりするぐらい笑顔が多かったよね。本当に朝から晩までずっとみんな笑顔だったのは、本当にいいチームだったなって改めて振り返って思います。」と笑顔を見せた。
話題は、そんな素敵な撮影現場を一緒に作り上げた共演者へ。八木は幼馴染を演じた草川拓弥について「僕はタクヤくんのことを、本読みしてからビジュアル撮影するまで、ずっと年下だと思ってたんですよ。」と驚きの告白。「取材に行った時に、僕が『タクヤくんが今後やっていきたいことってあるの?』とか聞いてて、年下だから僕がちょっとフックアップしてあげようかなみたいに思って聞いたら『そうですね、僕ももう30なので』って。『30!? あなた30なんですか!?』ってびっくりしちゃって。こんなにも年下に見える先輩に出会ったことなかったので、奇跡の30代・・・」と草川の若々しさにとても驚いていた様子。その後に対応を変えたところ、草川自身も慣れなかったようで「まじでもういつも通りでいい!」と言われたため、現在も同じように『タクヤくん!』と接しているようだ。
そんな草川のお芝居についても「(草川が演じた梅原蓮は)何をするにしてもやっぱり憎めないっていう特徴があると思ってて、それを見事にタクヤくんが体現してくれてたなって、撮影を通してすごく思いましたね。」と絶賛していた。
齊藤は、高杉亘と土佐和成を指名。「可愛らしくて、本当にお優しくて、お2人もずっと笑顔でした。それが救われました。」と2人の人柄に助けられていたとコメント。また裁判所のシーンでは2人が一緒に写真を撮っていたことを振り返り、仲睦まじい様子が伺えた。
また、森田想が演じる風間早希子の衣装がドタイプだったようで、スタイリストさんにどのブランドかを聞いていたそうだ。
続いて、勘違いの出会いから始まる本作にちなんで、思わぬ出会いやきっかけから始まったことを発表。八木は、自身が所属するFANTASTICSのオーディションについて。当初、オーディションが開催されていたことを八木自身は知らなかったようで、友人からの連絡でその存在に気づいたそう。「そういう連絡がなかったら、僕はFANTASTICSにもいなかったと思うし、こうやってあやしいパートナーもやってなかったって考えると、連絡があってよかったなと思うし、携帯電話があってよかったなと思いました(笑)」と友人だけでなく、携帯電話へも感謝の想いを綴った。
齊藤も、自身が所属していた日向坂46について「オーディションを受けてなかったらここにいなかったなって考えると、それは人生で絶対に忘れない出来事だったなっていうのは思いますね。」としみじみと語った。
また、絶対に欠かせないパートナーを聞かれると、齊藤は母親と即答。「母が一生後にも先にも最高のパートナーだなと思ってます。なんでも相談しますし、世界で1番大好きなので。」と母親への愛を強く表明した。
八木はFANTASTICSのメンバーを指名。「言ったら兄弟でもなければ家族でもないけど、こうやって僕が活動していく上では絶対に欠かせない存在だなと思うからこそ、やっぱメンバーなのかなと思いました。」と大切な存在であることをアピール。
特に同じボーカルの中島颯太について「僕よりもしっかりしてるし、僕がちょっと足りていないところがあったこうですよみたいにすぐ言ってくれるような子なんですけど、他のグループのボーカルの皆さんが仲悪いとかじゃないですけど、僕たちは特別仲いいんじゃないかなとは思います。そういう存在がグループとして近くにいて嬉しいですよね。」と笑顔を見せた。
イベントの中盤、作品にちなんで『あやしい?パートナー検定』企画を実施。W主演として息ぴったりな2人が3つの質問にフリップで回答。2人の答えが一致するかどうかが試された。
1つ目のお題は「第一話で1番好きなシーンは?」。結果は、2人も見事一致でバスのシーンと回答。八木は「やっぱりこのシーンがなければこの物語は始まらなかったということで、1番印象にも残ってるし、このシーンかなと思いました。」とコメント。このシーンがクランクインだったということもあり、齊藤は「ここで自分の中でもキャラクターを掴めたり、こういうテンションでこれからやっていくんだなっていうのがわかった瞬間でもありました。やっぱりこのシーンはすごい思い出深いですね。」と振り返った。
2つ目は「撮影期間内で1番笑った出来事は?」。八木は「春斗の家 撮影ブロックの日々」、齊藤は「新庄さんが出てきたシーン」とのことで、不一致かと想いきや、よく八木の話を聞くと八木の回答も同じシーンについて言及しているとのことで、スタッフの協議の下、今回も見事一致!笑っては行けないシーンだったそうだが、どうしても笑いが堪えられなかったようで9回ほど撮り直したと明かしていた。
他にもたくさん思い出があるそうだが、作品の後半シーンで土佐がぼそっと呟くシーンは、特にスタッフ含めて全員が笑っていたそう。八木は「みなさん10話までは絶対に観てください!できれば12話まで観てほしいですけど・・・」と、齊藤も「これは本当に見てほしい!」と絶賛していた。
最後のお題は「撮影終了したご褒美に今1番やりたいことは?」。八木が温泉旅行、齊藤はラーメンとのことで、ここで初めて不一致。齊藤が「温泉に入ってラーメンも食べたいね。」と欲張り宣言で会場を笑わせ、本企画は終了した。
最後に本作を楽しみにしている方々へメッセージ。齊藤は「12話までまだまだ長く続くんですけど、ほんとに展開が目まぐるしくて、どの話も面白く見ていただけるんじゃないかなと思います。今出たエピソードの中の面白かったところとかを皆さんは裏話として知ってる方になるので、そこも一緒に楽しみながら見ていただけたらなと思います。」と本イベントでの内容と共に楽しんでほしいと投げかけた。
八木は「あやしいパートナーは全12話あって、明日が初日放送です。皆さんにもぜひ盛り上げていただきたいですし、僕たちキャスト・スタッフ全員が作品が良くなるようにと同じ方向を向いて日々頑張って撮影をしてきたので、どうかどうか皆さんに届けばいいなという思いでいっぱいです。」と全員で作品を盛り上げていこうと呼びかけ、本イベントは幕を閉じた。
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敏腕検事の立石春斗(八木勇征)は乗っていたバスで司法修習生の宮下さくら(齊藤京子)に痴漢と勘違いされ散々な目に合う。その後、彼氏・青木颯太(池田彪馬)に浮気されケンカをしているさくらに偶然遭遇し、思わずさくらを助けてしまった…。それがきっかけでさくらのヤケ酒に付き合うハメになった春斗は、泥酔したさくらに押し倒されて―!数日後、春斗は検察修習を受けにやってきたさくらと再会。悪縁さくらに厳しく接するも、なぜかほっておけない春斗。最悪の出会いから始まった2人。この出会いは偶然?それとも必然なのか―。
■詳細
【ドラマイズム「あやしいパートナー」】
放送開始日:2025年4月29日(火)より放送スタート!
原作:SBS/クォン・ギヨン「あやしいパ-トナー」
出演:八木勇征、齊藤京子、草川拓弥、森田想、伊島空、土佐和成、高杉亘、渡辺いっけい
監督:安川有果 吉村慶介
脚本:政池洋佑
音楽:小山絵里奈
オープニング主題歌:FANTASTICS「運命なんて」(rhythm zone)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
製作:「あやしいパートナー」製作委員会・MBS
<放送情報>
・MBS/2025年4月29日(火)より毎週火曜 深夜0:59~
・TBS/2025年4月29日(火)より毎週火曜 深夜1:28~
<配信>
・TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり
・ディズニープラスにて見放題独占配信決定!
©「あやしいパートナー」製作委員会・MBS
Photo/Text:Shohei.I