<イベントレポ>松田元太(Travis Japan)&水上恒司、たべっ子どうぶつたちとスポーツに挑戦!『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』“ヒット”祈願イベント



映画【たべっ子どうぶつ THE MOVIE】が2025年5月1日(木)に新宿バルト9ほか全国にて公開される。そして4月21日(月)に公開直前【“ヒット”祈願イベント】が開催され、主人公・らいおんくん役の松田元太、ぞうくん役の水上恒司がたべっ子どうぶつたち10人とともに、屋内スポーツ施設に登場した。

ユニフォーム姿でそれぞれらいおんくんとぞうくんを引き連れて登場した2人。数年ぶりのユニフォーム姿での登場だという水上は「まだ皆様から何のいじりもないし、ちょっと恥ずかしいですよね(笑)」と少し戸惑った様子。



本企画はヒットボードにボールが当たれば、大ヒット間違いなしという内容。意気込みを聞かれた松田は「ぞうくんにはいつも頼っていて、今このリアル世界線でも(水上を)頼っているので、助け合いながら成功できたらいいなと思います。」と協力プレーを宣言する。

水上も「ちゃんと当てられることができたら、映画がヒットするっていうことですからね。こんな良い話ないですからね。これからいろんな作品に僕ら出ていくかもしれませんけど、その時に宣伝部の方に『これをやったら映画が当たるらしいですよ』っていうのをこれから言い続けたいな(笑)」と企画のユニークさに触れつつ「まだ会って多分1週間も一緒に過ごしてないので・・・頑張ります。」と意気込んだ。



今回は、キックベースとベースボールに挑戦するとのことで、それぞれがサッカーと野球のユニフォームに身を包んでいる。松田は「皆さんに着ていただける機会があったら着てほしいなと思うくらい着心地が良いです。」と早くも松田節を感じる言い回しで着心地を絶賛。背中には公開日の5.1が背番号としてプリントされているのもポイントだ。

「このボードに当たれば、映画は当たるんですね。プロモーション業界はこれで革命が起きるかもしれない!すごく大事な日です。」とさらに意気込む水上に加え、松田は「らいおんくんと日々生活をしているので、大丈夫です!」とらいおんくんとの親密度をアピール。横で水上が「彼の言ってることは7割よくわかりません。」と苦笑いするが、松田は「ありがたいです。」と何故か笑顔を浮かべていた。



最初に挑戦するのはぞうくん。他のどうぶつたちと応援することとなった松田は「どんな応援をしましょう?」とMCから尋ねられると「頑張れ!ですね」とシンプルに回答。「シンプルに頑張ってもらって、大ヒット狙いましょう!」と投げかけた。

元高校球児・水上は、たべっ子どうぶつたちならではの手足の短さを危惧しながらも、手取り足取り場所を確認してあげたりと入念にぞうくんをサポートしていた。




いよいよチャレンジ本番。1回目は“お約束”のような全力の空振りを見せると、松田から「ちょっと!ふざけてるんですか!? 真剣にやろうぜ!」と熱血指導が入った。



続く2回目はなんとかバットに当たるも、ボテボテのゴロでボードには届かず。その様子を見た水上は「ノーアウトランナー一塁なら最高のバントでしたね!確実にチャンスを広げられましたけれども。」とポジティブに励ましの言葉を送った。




そして最後の3回目はこれまでと比にならないほどの良い当たり。成功かと思いきやわずかにボードから逸れてしまいチャレンジ失敗。映画がヒットしないとまずいとのことで、水上が代打で挑戦することに。



「水上くんにバシッと決めてもらいたいです!」との松田からのエールに水上は「高校時代は全然バットにボールが当たらなかったので、今日はこんなに大きいボールで打てることに、とても制作者の方々の優しさを感じます!頑張ります!!」と闘志を燃やした。



松田から「頑張ってバシッと『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』大ヒット、狙ってね!」とエールが贈られる中、水上がバットを振り上げると大きな音と共にボールが前方方向へ。地面に触れながらも勢いよくボードに当たり、無事クリアを果たした。

感想を聞かれた水上は「すいませんね。直接ダイレクトでバシッと決めたかったんですけれども・・・」と悔しそうな表情。ということでもう1回チャレンジすることに。



泣きの2回目は1回目よりもさらに力強いスイングで、ボードを飛び越え上部に激突。制作側の予算不足で高さが用意できなかったとのことで、見事ホームラン&大ヒットの結果となった。



この勢いのまま、らいおんくんはキックベースに挑戦。松田がサインとして投げキッスやTJポーズを送るが、らいおんくんには伝わらなかった様子。成功のポイントを聞かれると「大ヒットを願う心っすね。技術なんて何も僕はわからないので、気持ちとたべっ子どうぶつを愛する気持ちで狙いましょう!」と熱く語った。


そして現役時代のポジションだったという水上がキャッチャー姿で登場。「高校時代と比べて髪の毛がちょっと伸びたもんですから、ヘルメットがちょっと小さいですね(笑)」と恥ずかしそうにする水上に「可愛い可愛い!」と呼びかける松田。



埼玉県の選抜メンバーだった松田がピッチャー、元高校球児の水上が当時と同じくキャッチャーを担当するという豪華なシチュエーションの中、1球目が松田から送られ、見事らいおんくんの足に当たるが大きく右に外れてしまった。

「大丈夫。落ち着いていけば大丈夫。信じて自分を!」とらいおんくんに暗示のように伝える松田。MCから反省点を聞かれると「ちょっとらいおんくん、集中してなかったですね!」と回答。すると水上から「お前のコースが悪いんだよ!(笑) こんな足短いのにこんなボール球投げたらこっちいくわ。」とツッコミが。松田は「でもキャッチャーの指示だったじゃん!」と対抗し、笑いを誘った。



2球目はコースは良かったが、らいおんくんが大きく空振り。水上が「足短いんだもん。その足の短さを考慮したボールを投げてあげないといけないでしょ!」と松田にアドバイスする場面も。そんな松田は現役時代、チームの司令塔であるMF(ミッドフィルダー)かつキャプテンを務めていたとのこと。その話を聞いた水上は「大丈夫そのチーム!?」と心配の声を漏らすが、当の松田は「俺、生まれてから今までの前半の方はめちゃめちゃ頭脳派だったんです。」と説明していた。



そしてラスト3球目は、良いコースのボールに見事らいおんくんのキックが命中。ゴロゴロとボールが転がっていき無事ボードに到着した。成功ではあったものの、松田がさらに大ヒットを願いたいと代打を担当することに。



凄まじいスピードの素振りを見せる松田に、ピッチャーを務める水上はやや怯えた様子。ちなみに松田が好きだったチーム・バルセロナのシャビをイメージしていると明かされた。

1球目は、綺麗なフォームでボールを蹴り上げ見事ボードに当たったが、ホームランを放った水上からの「あれ、野球だったらショートゴロだよ。」と判定され、松田自身も消化不良とのことでもう一回チャレンジすることに。

2球目、丁寧に蹴り上げたコントロールシュートは、見事後ろを振り返った水上の後頭部に命中。きょとんとした表情で「お前ふざけんなよ!(笑)」と口にする水上に、「避けてたら絶対に当たってた!」と松田が反論し、場を盛り上げる2人。



ある意味大ヒットだったかもしれないが、しっかり成功させたいともう一度チャレンジするが続いても微妙な結果に。閉園の時間も迫りつつあったが、最後の1回で無事にボードに直撃させることができた。松田が「大ヒットの祈願の思いを強めて蹴ったので、ほんとに大ヒットしたらいいね!」と嬉しそうに語ると、水上は「ちょっと置きにいってましたけどね。」とぼそり。それを聞いた松田は「あれで大外ししてたらもう・・・怖かった(笑)」と本音を吐露し、可愛らしい一面が垣間見えた。

改めて、本企画の感想を聞かれた松田は「水上くんとぞうくんとの協力プレーも素晴らしかったですし、らいおんくんとのペアもやっぱいいなって。いつかTravis Japan(綺麗な発音)にもらいおんくんに来てもらって、助けてもらったり、色々一緒に歌ったり踊ったりできたらいいなと、夢がまた今日見つかりました。楽しかったです!」とらいおんくんとTravis Japanのコラボを熱望した。

そして本作は子どもだけでなく大人にも見てほしいポイントがあるとのことで、水上は普遍的である点をピックアップ。「きっと大人が見ても通ずる部分があると思うので、そういったところをお子さんと一緒に来た保護者の方も一緒に楽しんで観てほしいなと思います。」と投げかけた。

松田も「たべっ子どうぶつたちの1つ1つのセリフや喋っていることが、意外と軸が通っていることを言ってたりするので、大人の人とかは思い出した時に『あれ、そういえばそうだな』って思うことがたくさん詰まっている作品ですので、お子さんだけではなく大人の方にはより刺さって良い時間が過ごせると思います。」と全世代の人が楽しめる作品であることをアピールした。



そしてイベント終盤、2人からメッセージ。水上は「きっと今、宣伝部の業界がざわついていると思います。もしこれで本当に映画の人気が伸びたのならば、僕はこれからもこの企画をどんどんやろうと思っておりますので、よろしくお願いします!」と今後の映画界の野望を語った。

松田は「(たべっ子どうぶつの)みんなが今日は集まってくれて、多分スケジュールパンパンだったと思うんですよ、みんなもスーパーアイドルなんで。」とたべっ子どうぶつたちを気遣い、笑いを誘った後「これから観てくださる子どもも大人の方も、ほんとにほんとに楽しめて、くすっと笑えたり、涙がポロって出たり、いろんな感情になれる、あったかくて素敵な作品になっていますので、ぜひたくさんの方に観ていただけたら嬉しいなと思います。」と本作の魅力を綴って、本イベントは幕を閉じた。

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<あらすじ>
武器なし、策なし、意気地なし!どうする?どうなる!? 仲間を助けて世界を救え!
おかしと人間が仲よく暮らすスイーツランドでは、歌って踊るスーパーアイドル「たべっ子どうぶつ」が大人気。しかし、この世の全てのおかしを排除し世界征服を狙う最凶の“わたあめ軍団”によって、ぺがさすちゃんが捕らわれてしまった!大切な仲間のため、モフモフカワイイだけで戦闘力ゼロのたべっ子どうぶつたちは、1000%不可能な“ぺがさすちゃん救出ミッション”に立ち上がる。絶体絶命の彼らが見つけた、大逆転の秘策とはーー!?

■詳細
【映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』】
公開日:2025年5月1日(木)より新宿バルト9ほか全国でロードショー
声優:松田元太、水上恒司、髙石あかり、藤森慎吾、蒼井翔太、小澤亜李、水瀬いのり、東山奈央、立木文彦、間宮くるみ、大野りりあな、関智一、大塚明夫、大塚芳忠
主題歌「Would You Like One?」Travis Japan (Capitol Records / ユニバーサルミュージック)
原作:ギンビス 
監督:竹清仁
脚本:池田テツヒロ
企画・プロデュース:須藤孝太郎
クリエイティブプロデューサー:小荒井梨湖
音楽:羽柴吟
音楽制作:TBSテレビ
音響制作:グロービジョン
音響監督:横田知加子
アニメーションプロデューサー:宇井正人
CGスーパーバイザー:堺井洋介
アートディレクター:亀井清明
ラインプロデューサー:髙橋弘樹
宣伝プロデュース:KICCORIT   
アニメーション制作:MARZA ANIMATION PLANET INC.
製作幹事:TBSテレビ
配給:クロックワークス、TBSテレビ

©ギンビス ©劇場版 「たべっ子どうぶつ」製作委員会

Photo/Text:Shohei.I

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