<イベントレポ>柏木悠(超特急)&鈴木康介がお互いにメロメロ!? 必殺あざと対決も♪ ドラマ特区『年下童貞(チェリーボーイ)くんに翻弄されてます』トークイベント
2025.4.22
MBSドラマ特区イベントイベントレポテレビドラマレポート年下童貞くんに翻弄されてます柏木悠超特急鈴木康介
WEBTOON【年下童貞くんに翻弄されてます】の実写ドラマが2025年4月24日(木)よりMBSドラマ特区枠で放送される。初回OAを目前とした4月19日(土)に【1話先行上映&トークイベント】が開催され、W主演の森香澄と柏木悠(超特急)、共演の鈴木康介が登壇した。
本作のオファーを受けた時の感想を聞かれた森は、最初にタイトル名を聞いた時に少し驚いていたことを吐露。「原作を読ませていただいて、かなりピュアでハートフルなラブコメディで、(今井)花恋っていう役柄が魅力的な役だったので、すごく演じるのが楽しみだなと思ってました。」と、驚き以上にワクワクしていたことを明かした。
同じく柏木もタイトル名に驚いたそうだが「内容がピュアで、でも色々な方に当てはまりそうな気もしていて、原作などを読んでいて、めちゃくちゃ面白いなっていう風に思ってたので、自分が(堂前)帝都を演じるっていう部分ではすごい嬉しかったなと思います。」とオファーを喜んでいた様子。
白幡優斗を演じる鈴木は、脚本の読み始めは優斗の目線で読んでいたそうだが、読むにつれて気づいたら花恋と帝都の2人を応援していたのだとか。「帝都目線で読んじゃってて優斗とかもたまに横槍を入れてくるんですけど、おい、邪魔すんなよ!みたいな(笑) あ、そうだ俺、優斗だ!と思いながら、本当にこの作品出たくて即答しました。」と快諾していたことを語った。
個性的なキャラクターが魅力の本作。自身が演じたキャラクターについての印象として、森は花恋の性に奔放な部分に触れつつ「過去にいろんなトラウマがあったりとか、抱えているものがあって、それを一種隠すための鎧みたいな部分なので、それは森香澄とも重なる部分があるなと思いました。バラエティーのキャラクターで色々言われることもあるので重なりました(笑)」と自身になぞらえてキャラクターの内面を解釈していったそう。
柏木は、第一印象として「冷たい過酷な人」と掲げた後、「優しさが故に出てしまう行動だと思って読んでるので、根は優しいんだなという風には思いました。」と語る。その中で柏木が「自分自身、優しいですし・・・」とさらっと自画自賛すると、会場からは笑い声が。森が「聞き慣れない言葉でびっくりしちゃった(笑)」と口にすると「(会場の)皆さんは聞き慣れていますよね?」と投げかけ、さらに笑いを誘った。自身を寡黙ではないと語りつつ、唯一理系である点だけが共通点だったとも。
鈴木は「ハイスペックチャラ男」と一言で表したが「個人的にはただのチャラ男で演じたくはなくて、どこか魅力的な、ちょっと危ない沼にはまってしまうような、そんな男性像を作れたらいいなと思ってました。」と語る。ただ、役者人生で初めてといっていいほど役柄に共感できなかったようだが、演じるにつれて可愛らしい部分を見つけられることができたそう。「嫉妬したりとか、ちょっとプライドが高かったりとか、そういったところも見つけることが最近できたので、噛んでいけば噛んでるほど、面白い役なのかなっていうのは感じましたね。」と振り返った。
演技するうえで大変だったことを聞かれた森は「花恋は結構今回いろんな表情をするんですよ。あざとい表情もあるし、帝都に向けたピュアな表情もあるし、優斗に向けたちょっと大人な表情もあるし、あと、カメラに視聴者に向けて、なくない?みたいに語りかけるシーンとかもあるので、目線がめちゃくちゃ多くて、それぞれに対する顔があるので、それを使い分けるのがすごい大変でした。」と、本作ならではの苦労を語る。
あざとさを演じるうえでのコツやテクニックを聞かれると、「どうなんだろう・・・」と悩みつつも「顔周りに手があったらいいんじゃないですか?」と答えた。
同じく柏木も切り替えが大変だったそうで「回想の帝都とリアルな帝都を一回しでやってたので、そこがマジでびっくりするぐらい切り替えが早くて、もう一瞬なので・・・。それが緊張したというか、一気にグって切り替えるのが難しかったなって思いますね。」と語った。花恋の怒涛のあざとい仕草に少しも動じない役柄ではあったものの、カットがかかった瞬間「すごいっすよね!よくできますよね!!」と柏木に感心されたと森から明かされた。
鈴木は、1話の登場シーンが初日のクランクインであったことについて言及。いきなりのベッドシーンということもあってとても緊張したそう。「インティマシーコーディネーターさんもいらっしゃって、3人でたくさんし合いながら、どうしたら綺麗に見えるかなっていうのも、すごく話し合ってできたんで、緊張はしてたんですけれどもすごく良い感じになってましたね。」と出来栄えの良さに満足といった様子。
1つ気になった点として「ハグの仕方がなんか変でしたよね?」と観客に尋ね、「ずっと高橋監督に『子犬ちゃんみたいになってる。もっと狼みたいな感じで!』って言われてました。子犬から狼になるのはめっちゃ難しかったですね。」と苦労を語った。
続いて、イベント時点では撮影もいよいよ終盤に差し掛かっているとのことで、改めてそれぞれの第一印象を振り返り。森から柏木へは「第一印象は静かな子」。「居酒屋のシーンだったんですけど、端っこの席でずっと1人で下を向いてて、セリフとか多分頭に入れてるのかなとか思って、めっちゃ静かにしていらしたんで、集中される方なのかなって思って、私もあんまり話しかけない方がいいかなと思って、挨拶ぐらいで普通に撮影進んでったんですよ。」と当時を振り返る。そこでカレー事件が起こったことでイメージが一変したそう。カレー事件とは、第一話で白いパーカーを着た柏木がカレーを食べるシーンの撮影で、カレーを紐につけてしまい大慌てとなった事件のこと。
柏木が「役に入り込みたくて元々寡黙キャラで行こうとしてたんですが、カレーのせいでさらけ出さないといけなくなっちゃって。結構な人数の方に僕のノースリープの恥ずかしい下着姿が見られて、もうどうでもいいやと思って。そこからこういう感じになります。」と現在のユーモアあふれる姿になった経緯を明かした。森から「そっからずっと変顔してます。」との付け加えも。
一方、鈴木に対しては、ベッドシーンがクランクインだったこともあってか「すごく大人っぽいなっていうイメージ。」と回答。「大人っぽいですねみたいな感じで話してて、しかも結構同じシーンが、お酒を飲んだりとかそういったちょっと大人っぽい仕草をするシーンが多いので、手慣れた感じでやっていらしたので大人っぽい方なんだなと思ったら、ちっちゃい声で『めっちゃ緊張してます。大丈夫ですかね。うまくできてますかね?』って」と緊張しやすいタイプであることが暴露された。イベント時点でも鈴木は「めっちゃ今もやばいです・・・」と緊張していた様子であった。
そんな森に対して柏木は「すごい優しい方だなと。ちゃんと挨拶もしてくださって、話す時は話してくださって、自分も緊張してたので緊張がほぐれるようなことをしてくださる優しい方だなっていう風に思ってました。」と第一印象を語る。その後には森の少し抜けている様子が見られたようで「ちょっといじれるなと思いました(笑)」と笑みをこぼした。
まだ会って間もないという鈴木へは「なんだこの身長イケメンは!?とドギマギしました。」と告白。「話すとすごい優しくて、雰囲気がまろやかなんですよ。吸い込まれるというか、マジでかっこいいなと思いました。」と鈴木の魅了を熱弁していた。
そんな鈴木は森に対して「先生のよう」と回答。「『緊張するなー』って言ってると絶対拾ってくれるんですよ。『大丈夫だよ』みたいな。震えてるんですけど、それを聞くとなんか救われるので、録音しときたいなっていう(笑)」と緊張をほぐしてくれたことを振り返った。
柏木へは「事務所の先輩で、もう可愛くて食べちゃいたいぐらい。」と愛あるメッセージを送ると、森からは「え、待ってこれ、BL!?」と鋭いツッコミが炸裂していた。さらに「服がすごいおしゃれなんですよ。だから毎日服をチェックしちゃうっていう。今日の朝もね、良い靴履いてんねみたいな。本当にセンスがめちゃくちゃいいんですよ。次も楽しみです。」と、柏木の魅力を次々と語る鈴木。柏木曰くおしゃれには疎いため、メンバーからの貰い物で生活しているとのことで、そんな褒め言葉を受け、恥ずかしそうにしていた。
イベント中盤、本作にちなんだテーマコーナーを実施。最初は「〇〇に翻弄されています」をお題にフリップで回答。
森は「変顔に翻弄されています。」と柏木を指名。同じシーンを複数の画角で撮影する際、柏木の後ろ側にカメラがあるときは、映っていないことを利用して変顔をしてくるのだそう。「最初、お会いした時はお芝居されてるイメージだったので、こんなに変顔する人だと思ってなくて、耐性がついてなくて私の中に・・・。私はそれを気にせずに笑わないように演技しなきゃいけないんで、もう本当に大変です。」と苦労を語った。それと同時に「変顔のクオリティが高いです。」との高評価も付け加えていた。
こうなってしまったのにも理由があったという柏木。自身と同じ熊本県出身の男性スタッフが撮影現場にいて、その人といるとリラックスしてしまい、ふざけてしまったのだとか。「素の自分が出ちゃうんですよ。そのままのノリで僕にカメラ向いてないからいっかとか思っちゃってたまにやっちゃうときがありました(笑) でもすごいです笑わないんで。プロだなって思いました。」と振り返った。
一方、柏木は「高身長イケメンに翻弄されてます♡」と鈴木を名指し。「もうみんな好きでしょ?話している感じも吸い込まれるっていうか、なんか魅力がめちゃくちゃあるんだっていう風に思って。今日で3回目ましてなんですけれども、翻弄されちゃってるなと思いますね。」と鈴木への愛を語る。加えて「昨日会ったんですけど、パーカーのフードをかぶってる姿がめっちゃかっこよくて。でもなんか面と向かって言うのは恥ずかしいじゃないですか。こういうところで解放してやろうって思って(笑)」と頬を赤めた。
そんな鈴木は、ほとんどのシーンをともにした森に向けて「楽しそうな姿に翻弄されてます」と回答。森は柏木とはコミカルなシーンが多かったため楽しそうな雰囲気だったそうだが、鈴木とは感情的でデリケートなシーンが多かったため、あえてテンションを変えていたのだとか。「森さんはクールな方なのかなっていう僕の印象だったんですけど、僕以外のシーンだとすごく楽しそうな声が聞こえてきて、こんな笑ってる姿見たことないなみたいな・・・」と悲しそうな表情を見せたが、その理由を聞いた鈴木は「次回、楽しみです。頑張れそうです。」と笑顔を取り戻した。
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もう一つのコーナーは「必殺!あざと対決」。4つのシチュエーションの中から、くじ引きで引いたものを実際にその場で演じるというもの。観客が最も翻弄された“あざと台詞”を拍手の大きさで審査し、一番拍手が小さかった人が後日SNSで罰ゲームを行うとのこと。くじ引きの結果、鈴木・柏木・森の順番でそれぞれ行うことに。
緊張しいながらもトップバッターを引いた鈴木のシチュエーションは「仕事で落ち込んでいる気になる人を励ます“あざと台詞”」。悩み考え抜いた末、「え、何、どうしたの?あ、うまくいかなかったんだ。できないことはさ、できないでいいじゃん。だから仕事辞めてさ、俺のとこ来れば?」と甘い台詞で観客を魅了した。
観客の黄色い歓声とともに、柏木も「行く行くー!辞める仕事!!」と自ら手を上げ、「めっちゃキュン!」とハートポーズを披露するほど、興奮の様子を見せた。
ハードルを引き上げられた2番手の柏木のお題は「初恋の人にまちなかで偶然再会。もう一度会いたい、そんなときの“あざと台詞”」。番号を引いたときは「終わった・・・」というリアクションを取っていたが、森から「お願い!ふざけないで!!」と投げかけられると、会場からは大きな拍手が。
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逃げ場のなくなった柏木は「え、なんでここにいるの?あ、か、か、彼氏と来てるんだ。そっか・・・。あ、でもさ、あのとき覚えてる?ほら言ったじゃん。別れ際にさ、その彼氏が俺よりかっこよかったら譲るけど、俺よりかっこ悪かったら俺のとこに来いよって言ったじゃん。あ、あ、あ、彼氏の方がかっこいいんだ。あ、そっか。あ、でも、うん、俺待ってるから。その気になるまでずっと待ってるから・・・。熊本で待ってるね・・・。もう無理ですごめんなさい!」と恥ずかしがりながらもなんとかやりきった。
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トリの森は「学校の放課後、ライバルが自分の好きな人と一緒に帰ってしまう・・・引き止めるときの“あざと台詞”」がお題。「え、その子と帰るの?あのさ、私今日傘忘れちゃって、もしよかったら入れてくれないかな?一緒に帰りたくて。好きだから!」とストレートに想いを伝え、見事に“あざと台詞”を演じきった。
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そして、観客の拍手投票では、鈴木にもっとも多くの拍手が贈られた一方、柏木の番には拍手の音がほとんど聞こえなかった結果に。思わず柏木も「ちょっと待って、ファンクラブの人いるよね?スタンディングオベーションしてよ君らは!」と自身のファンへ向けてツッコミ。MCや鈴木らから「ほんとにいいファンですよね。」と投げかけられると「わかってますね。やっぱ俺のファンですね!」と満足そうな笑みを浮かべていた。罰ゲームは後日番組公式SNSにてUPされるそうなのでお楽しみに。
最後にキャストの3人からそれぞれメッセージ。鈴木は「1話を観ていただいてわかると思うんですけれども、ほんとに面白いドラマになっております。2話、3話と続くにつれて、ほんとジェットコースターのように、花恋の感情だったりとか、みんなの感情がすごく揺れ動いたりするので、そういったところを皆さんに楽しんで観ていただければなと思っております。皆さん、楽しみに待っててください!」とドラマの魅力をアピール。
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柏木は「このドラマはですね、4月24日(木)から始まりますので、ぜひ皆さん一緒に観ていただいて、そこからまた8話までございますので、皆さん一緒に楽しんでいけたらいいなと思います!」と呼びかける。
森が「この雰囲気を見ていただいてもわかる通り、スタッフ含めてかなり和気あいあいとした中で撮影が進んでおりまして、みんなでこの世の中の皆さんをキュンキュンさせたいという思いで、1つ1つ丁寧にシーンを繋げておりますので、皆さん4月、5月、すごくお疲れの時期だと思いますので、少しでも癒しになればいいなと思っております。ぜひご覧ください!」とまとめて本イベントは幕を閉じた。
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【ドラマ特区「年下童貞(チェリーボーイ)くんに翻弄されてます」】
放送開始日:2025年4月24日(木)初回放送スタート
主演:森香澄、柏木悠(超特急)、北村優衣、絃瀬聡一、平川結月、椛島光、朝井瞳子、鈴木康介
監督:高橋名月、須藤蓮、佐々木梢
脚本:下亜友美
原作:「年下童貞くんに翻弄されてます」制作・出版:LOCKER ROOM
制作プロダクション:テレパック
製作:「年下童貞くんに翻弄されてます」製作委員会・MBS
OP主題歌:This is LAST「火の花」(SDR)
ED主題歌:YUTORI-SEDAI「私だって、」(WARNER MUSIC JAPAN)
<放送情報>
MBS/4月24日(木)より毎週木曜 24:59~
テレビ神奈川/4月24日(木)より毎週木曜 23:30~
チバテレ/4月25日(金)より毎週金曜 23:00~
テレビ埼玉/4月30日(水)より毎週水曜 24:00~
とちぎテレビ/5月1日(木)より毎週木曜 23:30~
群馬テレビ/5月1日(木)より毎週木曜 24:00~
<配信>
TVer、MBS 動画イズムで見逃し配信1週間ありFODにて独占見逃し配信決定
©「年下童貞くんに翻弄されてます」製作委員会・MBS
Photo/Text:Shohei.I