<イベントレポ>豪華キャストら16名に加え、森愁斗も遅れて登壇!映画『BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏・終奏-』完成披露上映会



映画【BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏・終奏-】が、2025年2月14日(金)と3月14日(金)に2作連続で公開される。公開に先駆け【完成披露上映会】が開催され、主演のONE N’ ONLY(山下永玖・高尾颯斗・草川直弥・上村謙信・関哲汰・沢村玲)ほか、小川史記、高尾楓弥、野瀬勇馬、大槻拓也、武藤潤、曽野舜太、簡秀吉、小南光司、西山潤、瀧川元気監督、そしてスケジュールの都合で森愁斗が遅れて登壇した。

ついに完成を迎えた喜びをキャストを代表して山下永玖が感慨深げな表情で語り、順に1人ずつしっかりと今日集まった観客へ挨拶が述べられ、ようやく監督が挨拶をしたタイミングで、今日不在予定だった森愁斗が急遽舞台上に登場。



客席からは大きな歓声が。キャストからは「ヒーローやん!」と呼ばれつつ、森も映画が完成した喜びを口にした。



本作が『バトルキング!!』待望の続編ということで、はじめて今日お客さんに診てもらうということで、今の気持ちを聞かれた山下は「めちゃめちゃ楽しみにしてましたし、やっと皆さんの元に届くっていうのが、すごく嬉しいですね。物語が2年越しっていうことで、それぞれが実際に成長して集まったので、そんなところにも注目してもらえたら嬉しいです。」と続いて森は「僕も、同じ役を改めて演じるっていう機会がこの作品で初めてだったので、その分試行錯誤もしましたし、どう気持ちだったり、山縣虎太郎として今作に繋げようかって考える時間がたっぷりあったんで、すごく楽しく、苦戦しながらですけど撮影することができ増田。それを皆さんに観ていただけるのがすごく嬉しいなと思います。」と2人ともに苦戦しながらも成長した役を演じられ、喜びの方が優っていることを明かした。



撮影中に1番印象に残ったシーンや、注目して観てほしいシーンについて聞かれると高尾颯斗は「思い出深いシーン、めちゃくちゃたくさんあったんですけど、結構バトルシーンとかアクションシーンが多くて、シリアスな部分が多いんですけども、それと対比で、いつもの素に近いぐらいわちゃわちゃっとしてるシーンも結構たくさんあって。今回で言うとサウナのシーンとかがあるんですけど、もうそこは本当に役として演じてはいるんですけども、普段と変わらないぐらいの、わちゃわちゃ度というか、リラックスした感じで、みんな楽しんでたシーンでもありました。そういうところも注目してほしいなっていう風に思います。もう笑いが絶えなかったです。」と明かすと、監督がクスッと笑っていたのをMCが見逃さず、思い出し笑いをした記憶に残る場面があったのか?と問われ「サウナのシーンとかはもう皆さんぎゅーってなるんちゃいますかね。玲さんとの連携プレイで成立したんで」というと高尾が「そうっすね。そのシーンの鍵を握っているのは、玲くんかなっていう風に思います。」と明かすと沢村玲が「すごいっすよ!ちゃーんっと観といてくださいね。」とズバッと言い、会場から笑いが巻き起こっていた。



また続いて高尾楓弥に質問が飛び「龍之介は今回、朱雀一派と一緒に撮影するシーンが多かったんですよ、僕は。なので、その際の西山くんの顔と小南さんの声が怖いすぎて。」と言うと顔?みたいな表情を向けられ、「顔というか目。お芝居してる時の目というか表情とか声みたいなが一緒にお芝居していて多かったので、怖かったです。本当に。それはすごく、多分、スクリーン越しでも伝わってくると思うので注目してほしいんですけど、ほんとに怖かったです。」と言い切った。



それに対して西山も印象に残ったシーンについて問われ「そうですね、もう印象に残ったシーンたくさんあって、でもやっぱり個人的には、永玖の筋肉・・・と、哲汰の筋肉と、筋肉、筋肉、あと愁斗のだい・・・うん、筋肉。そうですね、みんなやっぱりアクションシーンが多かったので、裏でもね、トレーニングして、パンプアップして。だからね、あの時のカメラフォルダーを見るとさ、永玖がなんか椅子でこうやって筋トレしてる写真とか、愁斗が鉄パイプで、こうやってやってるやつとか、めっちゃあって。やっぱ筋肉を見てもらいたいですね。」と撮影の裏で繰り広げられた男たちの筋肉自慢大会がちゃんとスクリーンにも反映されているからこそ、筋肉に注目してほしいと切なる声で観客に訴えかけていた。



ここでとある企画に挑戦してもらいたいということで、題して『⚪︎⚪︎キングは誰?』ということで、バトルキングにちなんで、⚪︎⚪︎キングに当てはまるお題でNo.1だと思うひとを一斉に選ぶという企画がスタート。1つ目は『アクションキングは誰?』ということで、ここはBUDDiiSのリーダーでもある小川が『せーの』の掛け声を担当することに。早速『アクションキングは誰?』か一斉に指を刺して集計するものの、ここで横一列にキャストが並んでいたことから、誰が誰を指しているのか絶妙にわからない結果に。そこで小川が多分多そうである「永玖(山下)の人〜?」とかなりの人が挙手をし、次に多かった森を指した人とどちらが多いか判断した結果、山下が『アクションキング』に決定。しかしここで監督がぼそっと「僕は、颯斗さんに(投票)入れました」と言うと、キャストからおお〜っと歓声が上がった。



ちなみに、小南は「僕は潤くんですね〜」と同じ朱雀一派である西山に投票。



すると「僕も潤くん」と武藤潤が西山と同名であるとアピールする場面も。するとキャストからは「ちょっと・・・」「いやいや」とかなりの名前違いであるとばかりにツッコミが入っていた。そんなわちゃわちゃさに収集がつかなくなりそうであったのをMCがすかさず、その理由について聞くと「ずっと横で見てたんですよ。でもさっき楓弥くんも言ってましたけど、もう圧がえぐすぎるのと、パンチがデカく見えるんですよ、めちゃくちゃ。それがもうすごいなと思っていて。」とMCが「迫力があったんですね」と返すと「目で殴ってました!」とやはり目力が半端なかったことを明かしてくれた。



最終的に投票が多かった山下が『アクションキング』ということになり、その場で蹴りを披露してほしいとMCからかなりの無茶振りをされ、「怪我しないようにね」とか、「怖いで〜みんな!」とか「危ない!何か飛んでくるよ!」といった妙な空気感の中、正面に向かって山下が「バトル〜〜〜キング!」とキレのある蹴りを披露してみせ会場から割れんばかりの歓声と拍手が贈られた。それを見ていたキャスト陣からは「かっこいい!」「めちゃくちゃキレイ!」と賛辞が贈られたものの、小川が「なんか掛け声は可愛かったね」と持ち上げて落とす一言が贈られた。



続いて2問目には『兄キングは誰?』ということでこれも誰が誰を指しているのかシンキングタイムとなり、「史記さんに入れた人?」と問われ挙手をした小南。それを見て小川は「ありがとう!あとでご飯奢ります!」と大人な返しをした結果、「うわ、入れればよかった!」とあちこちから悔しがる声が響き渡った。やはり年長者ということもあり草川直弥も小川に投票したそうで「やっぱり面倒見がすごくいいなって思いますね。結構撮影現場とかで絡んできてくれるので。僕、自分からはいけないタイプなので・・・」と言い終わる前に小川が「えっと、喜んでるんだよね?」と確認が入ったほどで、捉え方によっては嫌がっているかもしれないと念の為の確認の問いとなった。



最終的には小川が『兄キング』ということで、『兄キング』には、「にいちゃんと呼べ」と言ってもらうパフォーマンスをしてもらうことに。小川がなぜか普通のテンションで「にいちゃんと呼べ」と観客に向かって言ったことから、ちょっと微妙な空気感に。そこで小川は高尾颯斗が演じる愛之助もやった方がいいんじゃないかと提案すると高尾が「にーちゃんって呼べよ」と相変わらずさらっと言うセリフにも色気が乗り、観客からは黄色い歓声が巻き起こっていた。さすが現役お兄ちゃんだからこその貫禄も見せつけMCからも「本物で、本物見られましたね。」とリアルお兄ちゃんである高尾だからできるセリフであったとしみじみ実感していた。



最後は『あざといキングは誰?』と言うことで、かなり割れた結果となったものの、やはり小川に投票が多いのでは?となりそうだったのを見越して「あとは?奇跡以外は?奇跡以外!」と“奇跡=小川=あざとい”の連想を断ち切った答えが他にないかを探した結果、やはり小川に決まるかと思いきや高尾楓弥の票も多く、それならどっちがあざというのか?というのをあざといセリフを言って決めることに。先攻は小川からとなり「ね〜、もうお腹いっぱい食べれない。あ〜んして」と言うと客席から黄色い悲鳴と笑い声が、さらにステージ上のキャスト陣からは爆笑の渦が巻き起こった。そして後攻の高尾はかなり恥ずかしがりながら「今日みんなの推しを決めるみたいなさっき言ってたけど、みんな俺に推し変しちゃえばいいのにね」と辿々しくなれないあざとセリフに客席からは拍手が巻き起こっていた。キャスト陣からも「下手だけど、可愛い」とある意味慣れてないところがあざと可愛いと高評価だった。



どちらが『あざとキング』かを拍手の大きさで決めることとなり、小川・高尾ともに甲乙つけ難い拍手の大きさとなり、最終的には監督に一任することに。監督が選んだのは高尾楓弥となり高尾が『あざといキング』に決定した。MCから声高々と、「楓弥さんが、『あざといキング』に決定しました」と観客から拍手が起こり、これでこの『⚪︎⚪︎キングは誰?』が終わりかと思わせておいて、「では、最後にもう一言あざといセリフをお願いします」と終わりでなかったことに高尾は「なんで!?」と本当に驚き「もう、やだ〜・・・」と消え入りそうな声を出したものの意を決し「みんな、愛すキング!」とこれぞ天然あざとセリフに会場の熱がさらに上がった。



そんな最後の最後までわちゃわちゃが止まらなかった結果、早くもイベントは終盤となり最後に、山下から一言メッセージが述べられ「2年越しの物語ということで、 それぞれがパワーアップしてますけれども、やっぱこう1人1人が魂込めて気合を入れて臨んだので、そこも皆さんに届いてほしいなって思います。ほんとに夢と仲間っていう究極の選択がありますけど、皆さんにも、それぞれ 選択肢があると思うんですけれども、やっぱりこの作品を観て、自分の思うままに突き進んでもらいたいなっていう風に思いますので、ぜひ皆さんにこの作品が1人でも多くの人に届いてもらえたら嬉しいです。今日はほんとにありがとうございました。」と述べ、最後に山下が「バトルキング〜イッツ!」と呼びかけ、キャスト・観客全員で「ショータイム!!」の掛け声を実施。キャストと観客の一体感が感じられたところで、本イベントは幕を閉じた。

おまけ




冒頭の挨拶にて、関が「まぁ最後まで、何より楽しんでいきましょうみなさん!」と呼びかけると、意図がうまく届かなかったのか、会場は一瞬の沈黙に。すかさず、小川の「そのつもりですよ!」や他キャストの「もちろんです!」といったフォローが入ると、会場は笑いと拍手に包まれた。笑顔ながらもやや不完全燃焼そうに挨拶を終えた関だったが、その様子を気にしてなのか、隣にいた上村が挨拶の直後、スッと関の肩に手を回し上村のほうに身体を引き寄せたかと思えば、慰めるように肩をトントンとしていた。そんな一瞬のやりとりと、その後の2人の何気ない表情から、こういったささやかな気遣いや優しさがグループの強い絆に繋がっているのかと感じられた瞬間であった。

また、最後の最後にサプライズとして、5秒間だけ観客自身のスマホでの撮影タイムが設けられると、MCがカウントダウンする5秒間、至る所から連写の音が鳴り響いていた。

■詳細
【映画『BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏・終奏-』】
公開日:[序奏]2025年2月14日(金)、[終奏]2025年3月14日(金) ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほか全国公開
監督・脚本:瀧川元気
キャスト:ONE N’ ONLY/山下永玖、高尾颯斗、草川直弥、上村謙信、関哲汰、沢村玲、小川史記、高尾楓弥、野瀬勇馬、大槻拓也、森愁斗、武藤潤、曽野舜太、汐谷友希、簡秀吉、小南光司、西山潤、テイ龍進、原史奈
主題歌:ONE N’ ONLY「Map of The Mind」(SDR)
配給・宣伝:S・D・P

©映画「BATTLE KING!! Map of The Mind」製作委員会

Photo/おまけ:Shohei.I

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