<イベントレポ>吉野北人(THE RAMPAGE)「100点満点中1,000点です!越えました!!」発売前に重版も決定♪ 2nd写真集『Orange』刊行記念イベント



発売前に重版決定!ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGEでボーカルを務める吉野北人の2冊目となる写真集【Orange】が2025年1月24日(金)より発売中。そして1月26日(日)に【刊行記念イベント】が開催され、写真集の感想や撮影の裏側などを語った。

本書の撮影は、ヨーロッパで初めて足を踏み入れた地というイタリアで行なわれた。歴史と芸術が息づく街ヴェネツィア、カラフルな街並みが話題のブラーノ島、ミラノの街で見せた大人の魅力、イタリア北部にある小さな街クレモナ・・・など、いくつかの地を旅しながら撮影したカットには、まだ誰も見たことのない吉野北人のさらなる魅力が詰まっている。

タイトルの『Orange』(オレンジ)は、今の自分の気持ちを表しているもので、吉野さん自らが名付けた。ポジティブで前向きな気持ちと、ファンの方や読者に愛されるような1冊にしたいという思いが込められている。

イベントレポ



■まず、完成した写真集を手にとられた時の印象を教えてください!

吉野北人 予想してた通りの作品が仕上がってたので大満足でした。1st写真集は宮城で撮影していただいたんですけど、こちらの写真集はイタリアで撮影していただいて、なんとなく撮影する前からこういう風にしたいなっていう自分の中でイメージがあったんですけども、それがちゃんと形になって作品になってたので、大満足の写真集に仕上がってました。



■今回の2nd写真集はコンセプトからかなり関わられていますけれども特にこだわったところを教えてください!

吉野 全部こだわらせていただきましたけども、どうしても撮影地は、2回目はやっぱり海外に行きたいなっていうところで、自分が行きたかったところで言ったら、ヴェネツィアに行きたいっていうところがあって、ヴェネツィアはマストで考えていたんですけども。あとはカメラマンさんも自分で指名して選んだんですけれども、SNSでたまたま写真を見せたところ、とても自分のドタイプな素敵な写真を撮られる方だなっていうこともあり、オファーをさせていただいて。あとは衣装も今回フィッティングの段階から300着ぐらい実は用意していただいて、そこから厳選して選んで、20着ぐらいですかね、予備も含めて持って行かせていただいて、その予備も全部着てしまうぐらいパターンも結構あって、見応えある内容になったので、今回は全て自分でこだわりながら、スタッフの皆さんと一緒に作りながら、協力をしながら、大切に思いを込めて作った1冊になっています。



■写真集の今回のタイトルを『Orange』に決めた理由を教えてください!

吉野 Orangeって人を明るくさせたりとか、優しい気持ちにさせたりとか、ポジティブになるような言葉が含められていまして、当時タイトルをつけるときに、自分のパーソナルカラーといいますか、今、自分がとても大事にしている色っていうこともあり、このタイトルがいいんじゃないかなっていうところでOrangeっていうタイトルにさせていただきましたし、何より写真集としてロゴの感じも可愛いなと思って。イメージした時に全体的な意味合いだったりとか、ロゴの感じだったりとか、斬新さだったりとかも全部含めて、今回Orangeっていうタイトルにさせていただきました。



■今回の撮影地・イタリアには初めて行かれたとのことですが、実際に訪れてみていかがでしたか?

吉野 本当に嘘みたいな景色で、人生で1度は行けて良かったなって心から思いますし、大げさですけども人生観が変わるような、世界が広がったような感覚というか、街全体がすごくアートチックというか、芸術的ですし歴史にもすごく溢れている街ですし、人柄も皆さん陽気というか、すごい温かい方ばかりだったんで、トータル含めて全てが夢のような、いい意味で嘘みたいな国・時間でしたね。素敵でした。

■メンバーには写真集を見せられましたか?

吉野 メンバーもこの企画で写真集だったり、小説、かるただったり、いろんなものを出しているんですけども、今回自分は写真集ということで、ちょっと照れくさい部分もあったんですけど、ちゃんと見てくれるメンバーがいて嬉しかったですし、自分も普段見せないようなお茶目な表情だったり、少年っぽいところもあったりするので、そういう部分も照れくさいながらも、ちょっといじられながら見ていただきました。でもすごくメンバーにも良い声をいただけたので、間違いなくこれは自信を持って皆様に提供できる作品になったんじゃないかなって思ってます。



■本作の最大の見どころはどこになりますか?

吉野 間違いなくこの表紙ですね。奇跡の1枚と言ってもいいぐらい、タイミングと奇跡が重なりあった1枚になっていまして。僕がイタリアで撮影する前にイメージしてた写真があって、イタリアの夕日に照らされながら、イタリアの街並みを映し出しながら写真を撮りたいっていうイメージがありまして。それが撮れればもういいなぐらいの気持ちだったんですけど。今回、ハプニングと言いますか、ヴェネツィアに行った初日が大雨で雨が降っていまして、スタッフの皆さんと一緒に濡れながらホテルまで向かってたんですけど、タイミングよく、撮影するタイミングで雨もやんで、曇りではあったんですけど順調に撮影は進めていっていて、夕日は撮れないかなっていう話をしてたんですけど、一応夜ご飯に向かう途中も衣装を着て、良いところがあれば写真を撮れればいいねっていう感じで話してたんですけど、ご飯食べてる時に急にくもり空がパーって晴れて、夕日がばーって出てきて、これは絶好のチャンスだと思って、カメラマンさんとメイクさんに急いで直してもらって撮れた1枚がこちらです。もう奇跡の1枚です。だから、若干、雲がちょっとどんよりしてるところがあるんですけど、それも芸術的、絵っぽい感じで、ちゃんと後ろのオレンジの光に照らされているので。しかもこの衣装もオレンジなので、もうイメージ通りで。すみません熱弁してしまって(笑)

■めちゃくちゃ嬉しいんだけど、すました顔をしているということですね(笑)

吉野 はい(笑) ほんとはもう笑顔で撮りたかったです。でもこれは絶対表紙になるだろうなと思って、キメ顔で撮りました。



■イタリアでは観光なども楽しまれましたか?

吉野 基本は撮影してたんですけど、朝7時から撮影・メイクに入って、夜11時ぐらいまでずっと撮影してたんですけど、僕は大体朝5時に起きて、1人で散歩して、コーヒーを買って、見ながら散歩して、街並みを見ながら、よし今日も頑張ろう!良い撮影になるといいなっていうのを、いろんな撮影をイメージしながら、その街に触れながら考えていました。なので、撮影以外は基本その街に触れているっていう感じでした。



■お気に入りカットに選んだ理由を教えてください!

吉野 服装のポイントというか、セーラー服を着ているんですけど、それも『ヴェニスに死す』っていう映画がオマージュになってまして、せっかくイタリアに行くんだったら、そういう名作だったりとか、そういうもののオマージュもできたらイタリアに行った意味もあるし、ファンの皆さんもきっとその作品を知ってくれたり、もしかしたらその作品を知っている方が喜んでくれたりとかすると思ったので、そういう遊び心もしっかりと取り入れているところだったりとか、シンプルにめちゃくちゃ顔が無邪気っていう(笑) 初めてゴンドラに乗ったんですけど、思った以上にすごく揺れて、それが日本じゃ体験できないかなっていうか、街の中が水で囲まれてるんですよ!だから不思議な感覚というか夢の国みたいな、そういうのも相まって、楽しさが顔に出すぎちゃってる1枚です!



■もう帰りたくないなという感じでしたか?

吉野 ずっとここにいたいって終始思っていましたね。



■発売前に重版決定ということで、反響の方はいかがですか?

吉野 ありがたいことに本当にたくさんの方に喜んでいただいて、実際にファンの皆さんのコメントとかも目を通させていただいたんですけども「宝物が増えた」だったりとか「新しい一面が見れた」だったりとか、そういう言葉をファンの皆さんにいただけたので、ちゃんと自分でコンセプトを持って、しっかりと思いを持って制作して、一生懸命頑張って作った2nd写真集なので、そういう形でたくさんの方に喜んでもらえてすごく嬉しいですし、幸せですね。



■撮影期間はいつごろでしたか?

吉野 撮影時期は5月ですね。5月下旬だったので、わりかし気候的にはあったかいほうだったので、過ごしやすかったですね。

■写真集を作るにあたり、身体作りとか準備されたこととかってありますか?

吉野 ないです(笑) 写真集だから減量してっていうのが多分普通なんですかね。でも等身大の自分・ありのままの自分を自然体に見せたいなってシンプルに思ったので、あまり撮影に向けて頑張ることはしなかったです。頑張ることをやめて楽しむ。その楽しんでる姿がきっといい画になるだろうし。今回のコンセプトとしてはそうですね。もしかしたら次はめちゃくちゃ減量して、めっちゃ筋トレして、ボディ!っていう感じで見せてるかもしれない。今回はありのままの自分を表現するっていうことがコンセプトだったので、何もしてないです。



■本作に点数をつけるとしたら何点ですか?

吉野 まぁ・・・100点満点中1,000点です!越えました!! とてもいい作品になっています。自分もこの写真集を見させていただいてすごく好きだなって思えるし、自分でも当時の行った時の記憶だったりとか、街並みの雰囲気が蘇ってくるような作品なので、大満足の1,000点です。

■カメラマンとのやりとりで印象にのこったことはありますか?

吉野 実際に自分からはオファーはしてないというか、スタッフさん経由でオファーさせていただいたんですけど、本当ギリギリまで尾身沙紀さん(カメラマン)のスケジュールがわからず、結構厳しいかもっていう状況だったんですけど、実は。でもうまくなんとかハマりまして、無事に自分が撮りたかったカメラマンさんに決まったんですけど、まず最初に撮った印象としては「あ、この人合うな」って思いましたね。いい意味でお互いにあんまり気を遣わないというか、尾身沙紀さんも「違うもっとこういう角度!」とかすごく自分に言ってくれるし、適切なアドバイスだったり、もっとこういう風にした方が綺麗に写るからとか、こういう表情を撮りたいんだよねとか、積極的に尾身沙紀さんの方から提案してくださったので、そういうのもあって、自分もすごくやりやすかったですし、そういう風に言ってくれた方が自分も自然と引き出してもらえるので、そういった意味では相性抜群だったなって思っています。



■最後に一言お願いします!

吉野 1月24日に2nd写真集『Orange』を発売させていただきました。いろんな思いを持って、コンセプトから自分で決めさせていただいて、スタッフさんと協力しながら最高の作品になったので、ぜひたくさんの方に届いてくれたら嬉しいです。ぜひ『Orange』チェックしてください!

おまけ♡



1枚目の写真、実はフォトセッションにて、吉野さんにハートポーズをお願いしてみたところ、少し照れた表情を見せた後「需要ありますかね(笑)」といいながらきっちりポーズを決めてくれたカットでした!とびきりのスマイルをレンズ越しに覗きながら「これは絶対需要があるはず!!」と心のなかで思っていた一幕でした。

■詳細
【吉野北人 2nd写真集『Orange』】
価格:3,080円(税込)
発売日:2025年1月24日(金)

『Orange』吉野北人(THE RAMPAGE)撮影:尾身沙紀/幻冬舎

Photo・Text:Shohei

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