【髙松アロハ インタビュー】「俳優だったりバラエティだったり歌だったり、色んなことに挑戦したい」今後の目標・“真っ直ぐ”なアロハくんの魅力をたっぷりとお届け。<ドラマ特区「初めましてこんにちは、離婚してください」>
2024.12.25
ダンスボーカルグループ超特急の「真っ直ぐ担当」メインダンサーとして活躍するかたわら、ドラマ「4月の東京は…」「恋をするなら二度目が上等」に出演、さらに「最強スポーツ男子頂上決戦2024秋」に出演するなどマルチに活動する【髙松アロハ】がEmo!miuにソロ初登場!
今回アロハくんが出演するのは、MBSドラマ特区「初めましてこんにちは、離婚してください」。原作は、あさぎ千夜春(原作)×七里ベティ(作画)による少女マンガ。IT企業のイケメン社長・高嶺と互いの顔すら知らぬまま契約結婚させられた旧家の令嬢・莉央は、結婚から10年後上京し初対面の夫に離婚を申し出る。しかし高嶺は「離婚する気はない」と揺らがない。さらに後日、莉央が再び高嶺を訪ねると同居を持ちかけられて……。離婚から始まるラブストーリーが展開される。
本作でアロハくんが演じるのは、ヒロイン・結城莉央を家臣として見守り続けるイケメン・税所羽澄。
羽澄とご自身の似ている「真っ直ぐ」なところや、演じる上で意識したこと、共演者の印象など気になる話題をインタビュー!今後の目標や最近心を揺さぶられた仲間との「エモい」再会エピソードなど、パーソナルな部分も語っていただきました。
「真っ直ぐな姿勢」がすごく僕と似ている
■出演するにあたり、本作のストーリーからどんな印象を受けましたか?
髙松アロハ お話を頂いて最初に原作を読みました。楽しく読めて、何度も見返してしまうような作品だと感じました。ドラマの脚本は1話ごとにしっかり完結しているので、視聴者の方も毎話毎話楽しんでいただけそうだなと思いました。
今回は税所羽澄役として、羽澄はどんな役なのかな?と注視しながら読んでいました。彼は、「真っ直ぐな姿勢」がすごく僕と似ていて、自然と役に入り込むことができました。
■「真っ直ぐな姿勢」というのはどんなところでしょうか?
髙松 もうお嬢様(結城莉央)に対しての気持ちに真っ直ぐだったりとか。
■アロハくんも真っ直ぐなんですね。
髙松 はい、グループ内で「真っ直ぐ担当」なんで、もうばっちりです。
■「これはもう自分の役だ!」と思えたんですね。
髙松 すごく似ているところがあるなと感じました。
自分の家の机を割ってしまうアクシデントが起きました。
■羽澄は莉央の元家臣という役どころですが、ご自身から見たこの莉央の魅力を教えてください。
髙松 僕「お嬢様」なんて言ったことないし、どう言えばいいんだろう?と思ってたんですが、林さん演じる莉央が佇まいが本当にお嬢様で。撮影以外でも「莉央さん」と言わずに「お嬢様」と言ってしまうくらいでした。着物も似合っていらっしゃって……。自然に「お嬢様!」になってました(笑)。
■羽澄は現実世界ではなかなか見ない人物像だと思いますが、演じる上で用意したことや意識したことはありますか?
髙松 はい。お嬢様の前ではとにかく自分が先に動いて、お嬢様を苦労させないというか。移動する時は忍びのようにというのを決めていました。忍びのようにサササっと動いて、なるべくお嬢様を疲れさせないように、楽できるように自分が動くっていう意識をしながら演じさせていただきました。
■羽澄の真っ直ぐなところはアロハくんにぴったりですが、スーツや言葉遣いなど、違う部分もあったかと思います。そういった部分はどのように落とし込んで取り組んだのでしょうか。
髙松 取り組んでたというより、先ほども言ったように林さんが現場中お嬢様でいて下さったので、自然と出るものがありました。
セリフがどう伝わるのかなと自宅で鏡と向かい合わせで何度も練習をもしました。
■普段と動き方を変えて羽澄らしい所作を作るという作業はありましたか?
髙松 ありました(笑)。忍びなんで!
■あははは(笑)。
髙松 それはもうリハの移動中とか、とにかく何をするにも忍び歩きで動いていました(笑)。
僕は殺陣のシーンがあったのですが、実際に短い木刀をお借りして、自宅で練習してたんですが、 あまりにも練習しすぎて机を割ってしまうアクシデントが起きました。
■あはははは(笑)。そのくらい役に打ち込まれていたんですね。
髙松 はい、そうですね
一緒にはっちゃけてくれたので、すごくびっくりしました。
■羽澄からすると、高嶺(演・犬飼貴丈)は良く思えるかどうか絶妙なラインのキャラクターだと思います。アロハくんから見た高嶺はどんな印象ですか?
髙松 最初はやっぱり、お嬢様を傷つけたから許せないし、自分の中でも悪い印象というか「なんだこいつ」と思ってました。ですが、話が進んでいくごとに高嶺のいいところをお嬢様から聞かされて、印象がだんだん良くなってきて。最終的にはもう「お嬢様がそこまで言うなら……!」と。お嬢様が全てなので僕は。「お嬢様が幸せになってくれればそれでいいですから」と、どんどんいい方向変わっていきました。
■ちなみに、高嶺役の犬飼さんの印象は?
髙松 犬飼さんは物静かでクールな方だなと思ってたんです。だけどSNS撮影の時、一緒にはっちゃけてくれたので、すごくびっくりしました。「やってくださるんだ!」と思って嬉しかったです。
■犬飼さんと役についてお話とかされたりしましたか?
髙松 殺陣のシーンでアドバイスを頂きました。 もうすごく嬉しかったですし、ありがたいなと思いました。
陰ながら応援するのは心が痛いです。
■陰ながら莉央の幸せを願う羽澄ですが、そのスタイルにアロハくんご自身は共感できますか?
髙松 いやぁ、僕は無理ですね〜!
陰ながら応援する……嫌ではないんです。ただ、陰ながら応援するのは心が痛いです。
だから、羽澄はすごいなと思います。本当にお嬢様が大好きなんだなって。それほど好きじゃなきゃ身を引くなんてできないことだと思います。
■恋愛以外だとどうでしょうか?たとえば、演じたい役を自分より上手にやれる人がいたらその人に譲れるのか、それでもやっぱり自分がやりたいと思うのか。
髙松 誰かが上手いから譲れるという気持ちは全然あります。「悔しいな」とは思うんですが、事実ですし、そこは受け入れられます。「あなたの方がうまいし、あなたが出た方が色々良くなるから、出てください」みたいなのは全然あります。内心ちょっと悔しいというか「俺が出たいのに」という気持ちはありますけども。
■実際にそういう場面に直面したときは、どのように気持ちを消化しますか?
髙松 僕はそれも真っ直ぐ超えていくというか、鍛えるのみです。次また同じ話が振られてきた時には俺が出れるように、努力をします。
推しのイケメンは・・・?
■本作はイケメンがたくさん出るというのが見どころの一つですよね。アロハくんもその中の一人ですが、
髙松 イケメンですか!?
■もちろん!
髙松 ありがとうございます!
■そんなイケメンたちの中から、推しを選ぶとしたら誰ですか?
髙松 もうみんな本当にいい役なんですよ。
■それぞれ魅力がたくさんありますよね。
髙松 みんなあるんですよ。うわあ〜!これ悩むなあ〜!
まあ、だけど黒瀬(演・山中柔太朗)かなあ。もう雰囲気で分かるじゃないですか。根っこにあるクール感というか。エリートでやばそうな奴みたいな。すごい人なんだ!というのがわかるキャラクターっていいなと思います。喋り方とかも含めて、いいな〜、かっこいいな〜って惹かれちゃいました。
■そんな黒瀬と、彼を演じる柔太朗くんは、アロハくんからみて似ている部分がありますか?
髙松 そのままだなと思いました。
■具体的にどんなところが?
髙松 雰囲気だったりとか。原作でも感じた根っこにあるクールさ、かっこよさが柔太朗くんとリンクしてるなと感じました。
■M!LKの柔太朗くんのように、EBiDANのメンバーと同じ現場だとやはり安心感はありますか?
髙松 そうですね。今回、柔太朗くんとは2回目の共演です。初めてはドラマ「FAKE MOTION -卓球の王将-」という作品でご一緒しました。僕はその時初めて演技をやらせてもらったので、色々アドバイスしてくださったりして。だからまた再共演できたことがすごい嬉しいですし、リラックスして現場に入ることができました。人見知りなのでホッとしています。
タクヤくんと話し方とか雰囲気とかそっくりなんですよ。
■天宮翔平役の西垣 匠くんにもインタビューをさせていただいたのですが、西垣くんと共演した印象はいかがでしたか?
髙松 匠くんは以前、僕と同じ超特急メンバーのタクヤくんとダブル主演していて、 その作品に僕も出演させてもらったことがあります。匠くんも僕たちのライブを見に来てくださったことがあって、「かっこいいな〜」と思っていて。
実際お話をした時に、「あれ?タクヤくん?」みたいな。タクヤくんと話し方とか雰囲気とかそっくりなんです。話すトーンも優しくて落ち着くというか。聞き心地が良くて、こっちがリラックスできるような優しい方で、話せてよかったなって思いました。
■仲良くなれましたか?
髙松 はい。筋トレのお話をしました。最初、匠くんは細身の方だから筋トレとかしないだろうなと思ってたら、「週3でジム行ってるんですよ〜」と言われてびっくりしました。 だから多分脱いだ時すごいんだろうなって。
昔の仲間と番組で12〜13年ぶりの再会
■俳優業はいかがですか?
髙松 芸能界を本気で頑張ろうと決めてから、マルチなタレントになりたいなと思って。マルチなタレントといえば俳優だったりバラエティだったり歌だったり、いろんな活動をしていると思うんですが、僕もやらなきゃいけないと思っています。単純に興味もありますし、活動のジャンルの幅がたくさんあったほうがいいと思うので、マネージャーさんに「色んなことに挑戦したい」と伝えています。
■いろんな作品に出て、いろんな役をやりたいという意欲にあふれているということですね。
髙松 はい。もうなんでも頑張ります!
■「Emo!miu」は、心を揺さぶる「エモい」ことをテーマにしたサイトです。最近アロハくんが心を揺さぶられたできごとはなんですか?
髙松 以前歌番組に出演した際に、昔一緒に活動していた仲間と久々に再会して、心揺さぶられました。もう12〜13年ぶりの再会で、ものすごく感動しました。
まさかいるとは思っていなかったので「ええ!」って。急に「今日この番組出るんだよね?」ってLINEが来て、「おー出るよ」って返したら「自分も出るよ」って言われて「え、どういうこと!?」みたいな。サイトを調べたら本当に一緒で、すごく嬉しかったです。
■それはエモいですね。ありがとうございました!
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応募締切:2025年1月4日(土)
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髙松アロハ
2000年10月26日生まれ。神奈川県出身。
メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしても活躍中。
俳優活動としては2020年、「FAKE MOTION -卓球の王将-」でドラマ初出演を果たす。
そのほか「4月の東京は…」「恋をするなら二度目が上等」にも出演。また鍛え抜かれた筋肉と持ち前の運動神経を活かして、TBS『最強スポーツ男子頂上決戦2024』に出演するなどマルチに活躍中。
2024年9月には、髙松アロハFIRST PHOTOBOOK「波濤」をリリースしている。
[X] @aloha_takamatsu
[Instagram] @aloha_1026_
―INFORMATION―
【MBSドラマ特区「初めましてこんにちは、離婚してください」】
<放送日時>
・MBS(毎日放送)毎週木曜深夜0:59〜
・テレビ神奈川 毎週木曜よる11:30〜
・チバテレビ 毎週金曜よる11:00〜
・テレビ埼玉 毎週水曜深夜0:00〜
・とちぎテレビ 毎週木曜よる10:30〜
・群馬テレビ 毎週木曜よる11:30〜
配信:[無料見逃し配信]MBS動画イズム、TVerにてMBS放送後から1週間、[見放題独占配信]J:COM STREAM
原作:「初めましてこんにちは、離婚してください 新装版」(ベリーズ文庫)あさぎ千夜春 著 スターツ出版刊、「初めましてこんにちは、離婚してください」(ベリーズコミックス)作画:七里ベティ /原作:あさぎ千夜春 スターツ出版刊
キャスト:犬飼貴丈 林芽亜里、西垣匠 髙松アロハ/山中柔太朗/高橋光臣 ほか
監督:加藤尚樹 佐々木資門 實光美々佳 鹿野洋平
脚本:桐乃さち 折戸咲月
制作プロダクション:TBSスパークル
製作:「初めましてこんにちは、離婚してください」製作委員会・MBS
[HP] https://www.mbs.jp/hajiriko/
Photo:Tomohiro Inazawa、Text:Editor O.E