<イベントレポ>那須雄登(美 少年)「テレビに出たいです!」作間龍斗(HiHi Jets)・織山尚大(少年忍者)・内田煌音(ジュニア)が“最高の弟は誰だ選手権”でバトル!映画『うちの弟どもがすみません』公開前夜祭



シリーズ累計発行部数240万部突破のオザキアキラによる大人気少女コミック【うちの弟どもがすみません】(集英社「別冊マーガレット」連載)が、畑 芽育主演、さらにHiHi Jetsの作間龍斗、美 少年の那須雄登、少年忍者の織山尚大、ジュニアの内田煌音出演により実写映画化、2024年12月6日(金)に公開される。公開を翌日に控えた12月5日(木)に【公開前夜祭】が行われ、畑・作間・那須・織山・内田が登壇した。

約6万人の中から100倍の倍率をくぐり抜けた観客600人。その後方からキャスト5人がサプライズ登場すると大きな歓声が沸き起こり、キャストは各々を手を振りながら壇上にあがった。



この日のMCはお笑いコンビのなすなかにし。実は中西が声で映画に出演しているとのことで「こいつ緊張しとんなっていう声が私になりますので、そのへんもチェックしてください(笑)」と挨拶。一方、那須は那須雄登と苗字が一緒ということで、今回のMCにキャスティングされたそうだ。



今回のイベントでは、映画のタイトルにかけて「最高の弟は誰だ選手権」を実施。お題「いつも頑張りすぎてしまうお姉ちゃんを元気づける一言。」に対して最も弟にしたい回答をした人が勝ちとなる。勝敗は観客の拍手の大きさと畑によって決定。

作間は「実際は長男で作中も長男なので、弟側をやると思ってなかったので・・・ちゃんとドツボにはまるようにやりたいと思います。」とやや不安そうな様子。

同じく家では長男だという那須も「映画でも弟なのでちょっと弟らしい、可愛らしいところもファンの人に見せられたらいいなって思います」と気合をいれた。

真ん中っ子の織山は「弟でもあり兄でもあるので、まかしてください!自信あります!」と自らハードルをあげたが「ミスりました!(笑)」と照れながら前言撤回していた。

内田は「1番年下なんで、最年少パワーで頑張ります!」と意気込みを語ると、会場からはすでに大きな拍手が巻き起こった。

判定役の畑は「弟の当事者であるお2人が強いのかなって思ったり、でも映画で良い弟を演じてくださったので、ぜひその力を存分に発揮して、この会場を沸かせていただけたらと思います。」とエールを贈った。



「テレビに取り上げられたいっすね、映りたいですね・・・」といった声もあがる中、トップバッターは那須。「姉さんちょっとがんばりすぎだよ。たまには弟に頼ってもいいんだよ。」と優しくも甘い声色で観客を沸かせた。「うわー・・・肩から行く感じなんだ・・・」と作間がこぼすようにやや斜めに体を傾けていたのが印象的であった。



続いては内田。「お姉ちゃん、いつも頑張ってて偉いね。頑張ってる糸ちゃんには大好きだからぎゅーしてあげる!」と最年少らしくフレッシュに。作間はまたしても「真正面可愛いパターンもあるんですね・・・」と分析していた。



そんな作間は「お姉ちゃんを喜ばせる、元気づけるってことですもんね。」と何やら怪しい前置きの後、「お姉ちゃんー!宝くじ当たったよ!」と衝撃の一言。「圧倒的かなと思ってこれが。色々頑張りすぎなくてもいいし。」と現実的な理由を明かしたが、畑は「いやーちょっと会場の皆さんの反応が、ちらほら苦い顔していたので・・・嬉しいけどちょっと違ったかなーって。」と渋い表情をみせた。



ラストは織山。「疲れちゃったの?そっか。じゃあ今日は俺がごはん作ってあげる!」とド直球の優しいセリフを放った。織山は「彼(作間)が最後でしたね(笑) 俺が最後で大丈夫でした?」とセリフの順番を気にする場面もあったが、作間は「こんな茶番で締めちゃいけないんだから!」と、畑も「やっぱごはんを作ってくれるのってありがたいですよね。頑張りすぎちゃうときにサポートに回ってくれるのはすごくいいなと思いましたね。」と優しくフォローする場面も。

全員のセリフを聞いて、2名に絞れたという畑。そして拍手で投票を行うと、作間の番ではやや拍手が少なかった模様。「これはデリバリーとかできるから!料理する必要ないから!何もしなくていいんだよ!」とフォローをいれるとやや拍手が大きくなった。那須の番でも「テレビに出たいです!」と吐露すると拍手が2倍近く大きくなっていた。織山と内田は同じくらいの大きな拍手。そして最後に畑が、最高の弟に織山を選んだ。「優しさがすごくありましたね。お姉ちゃんに寄り添ってくれる感じが良かったと思います。」

「やったー!めちゃくちゃ嬉しいです。ちょうどご飯を作るシーンが映画の中にもあるんですよ!」と満面の笑みを見せた。



そしてビッグなお知らせとして、12月17日(火)に成田家スペシャルたこ焼きパーティーin大阪、12月24日(火)に成田家スペシャルクリスマスパーティーin東京を開催することが発表された。

さらに、座長の畑へ弟4人からのサプライズとして原作者のオザキアキラ先生から手紙が贈られた。代表して作間が代読すると、畑は時折涙を見せながらもじっくりと聞き入り「嬉しいですね。張り詰めていた気持ちが少しほぐれたような気持ちでいます。」と喜びを語った。そんな畑に内田がハンカチを届ける優しさあふれる場面も。

オザキアキラからの手紙

畑芽育さま。

この度はうちの成田家 長女・成田糸を演じていただき
誠にありがとうございました!


映画初主演で、突然4人の弟ができて、撮影は猛暑の中でと
それはもう数えきれないほどのご苦労があったと思います・・・。
が、そんなこと微塵も感じさせないほどの最強にカワイイ長女っぷりでした!

無事公開を迎えられて、いよいよ沢山の方々にお届けできるということで
密かに大興奮しております・・・!
本当ならこういう場にも駆けつけて、直接感謝の言葉を述べたかったのですが
手紙という形ですみません。

撮影現場での楽しそうな雰囲気を拝見して「これいい映画になっちゃうな〜」
とは思っていましたが、実際に完成版を観ると、頭を抱えるほど「最高」でした。

自分原作であるにも関わらずずっと「一体どうなっちゃうの?」状態で
ドキドキしっぱなしかと思えば泣けるわで
普通に一観客として楽しませてもらいました!

畑さんをはじめ、作間さん那須さん織山さん内田さんの
この5人でないと作り出せなかった漫画では表現しきれない
成田家のリアルな空気感がありました。

皆様に演じていただけて
この作品を通して皆様にお会いできて最高に幸せな経験となりました。

これからも沢山のご活躍を心から願っております!

オザキアキラ




最後に畑から、これから映画を観る方にむけて一言。「ついに明日公開を控えたこの作品は、うだるような暑さの中・雨の中とても大変ではあったんですけど、愛おしいキャストやスタッフの皆さんと作り上げた本当に素敵な作品になっていて。何よりも本当の家族のように一緒にこの作品を作り上げてくれた4人の兄弟たちには感謝してもしきれないといいますか、皆さん個々でアイドル活動があったり、撮休の日には多分別のお仕事でお忙しかったりしたと思うんですけど、作品の撮影の時にはいち役者としてこの作品真剣に向き合ってくださって、素晴らしい映画が完成したなと思っております。全然座長らしいことはできなかったんですが、皆さんのお支えのおかげで無事に公開をすることができて、本当に胸がいっぱいです。今までとはちょっと違ったハートフルで一味違うラブコメディーになっていますので、この寒い冬に心温まるラブストーリーを皆さんにお届けできればなと思って、みんなで頑張って作りました。1人でも多くの方にこの映像が届きますようにと願っております。明日からの公開、ぜひよろしくお願いいたします。」とキャスト・スタッフへの感謝の気持ちと作品に込めた思いや期待を言葉に込めて、観客へ投げかけた。

そして、観客と一緒にフォトセッションを行い本イベントは幕を閉じた。

<ストーリー>
大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸を待っていたのは、超イケメンだけどクセ強な4人の弟たちだった―。

●クールだけど家族想いな長男・源、
●頭が良くてスマートだけど、たまに腹黒な次男・洛、
●ミステリアスなシャイボーイ三男・柊、
●甘えん坊な一家のアイドル、四男・類。
さらに父の転勤が決まり、いきなり姉弟5人での生活がスタート。

糸は戸惑いながらも、常に冷静で大人な次男・洛や人懐っこい四男・類に助けられながら、持ち前の明るさと面倒見の良い性格で少しずつ新しい弟たちと打ち解けていくが、長男・源は常にぶっきらぼうで、三男・柊は部屋にこもって出てこず、糸はふたりの心を開こうと奮闘。
源の言動が、家族を想ってのことだと気づいた糸は、いつしか源のことが気になる存在に。
さらには、柊が糸にトクベツな気持ちを抱いて、事態は思わぬ方向へ―。
果たして糸と4人の弟たちの運命は――?

■詳細
【映画「うちの弟どもがすみません」】
公開日:2024年12月6日(金)全国ロードショー
原作:オザキアキラ『うちの弟どもがすみません』(集英社「別冊マーガレット」連載)             
出演:畑芽育、作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音
監督:三木康一郎
脚本:根津理香
製作:「うちの弟どもがすみません」製作委員会
配給:松竹株式会社

©2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会 ©オザキアキラ/集英社

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