<ライブレポ>「2024 MAMA AWARD」京セラドーム1日目!TXT、ENHYPEN、BOYNEXTDOORらの圧巻パフォーマンスに、1夜限りのコラボバンドステージも
2024.11.25
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音楽を愛する世界中のファンが心待ちにする【2024 MAMA AWARD】が2024年11月21日(木)から23日(土)の3日間に渡って開催され、22日〜23日の2日間は大阪・京セラドームで開催された。ここでは日本の初日公演(11月22日)の様子をプレイバック!
オープニングステージを飾ったのは今年ソロデビューを果たしたTXT ヨンジュン
定刻になると、会場のセンターに備えられた巨大スクリーンに映し出されたVCRにはTOMORROW X TOGETHER・ヨンジュン、BOYNEXTDOOR・ソンホ、IVE・リズなど、今をときめくK-POPスターたちが次々と登場し、これから始まるK-POPの祭典への期待感が高まっていく。
AIの世界から、現実世界へと抜け出してきたのはTXT・ヨンジュン。タイトなジャンプスーツに身を包んだその姿が見えやいなや、会場から湧き上がる大歓声。その歓声に応えるかのように高らかに「MAMA!」と声を上げると、自身のソロデビュー曲「GGUM」を披露。圧倒的な魅せる力で、一瞬にしてK-POPファンたちの心を掴み、MAMA AWARD開幕を告げるオープニングステージを飾った。
MAMAならではのコラボステージ、1夜限りの豪華バンドが結成!
MAMA開催の約1週間前、突如発表されたMAMAのために結成された一夜限りのコラボバンド。豪華なメンバーが集まり、メンバーたちが話し合って決めたという気になるバンド名、その名も「自己発光TOENZE」。TOMORROW X TOGETHERのボムギュとヒュニンカイ、ENHYPENのジェイ、ZEROBASEONEのキム・テレとハン・ユジンの5人が集まった。仲が深まったきっかけは3グループとも“MAMA AWARDSで新人賞受賞”という輝かしい経歴だったという。
スポットライトに照らされたドラム担当のヒュニンカイが叩くドラムの音が京セラドーム内に響き渡る。リズムを刻み出すと、颯爽と自己発光のメンバーが登場した。ツインギターのジェイとキム・テレ、ベース担当のボムギュ、キーボード担当ハン・ユジン。それぞれのメンバーのファンがペンライトを振りながら応援するなか、楽曲「左利き」を披露した。
バンドではお決まりのシーンである、メンバー紹介でソロパートを担当し、それぞれの腕前を光らせていた。いつもの踊り歌う姿とはまた違う一面をみせ、ファンたちを喜ばせた。最後は歌番組お決まりのエンディング妖精。ジェイはバンドマンらしくピックを口に咥える姿をみせ、会場を沸かせていた。
オープニングも任されたTOMOROW X TOGETHER 2冠を達成!
オープニングステージを飾ったヨンジュンが所属するグループ、TOMOROW X TOGETHERはこの日、「Ponta Pass GLOBAL FAVORITE ARTIST」、「FANS’ CHOICE」の2つを受賞。どちらもファンからの熱い応援と投票から得られる賞だけに、メンバーたちからはMOA(公式ファンネーム)へ感謝の気持ちが伝えられた。
パフォーマンスステージでは「Deja vu」、「Over The Moon」の2曲を披露。ブラックの煌びやかな衣装で披露したのはどこか切なさを感じさせる「Deja vu」。の間奏でヨンジュンの華麗なる回し蹴りが決まると、会場からは歓声が上がっていた。前曲とは一転、純白のトップスに早着替えしたメンバーたちがチュールを使った柔らかで繊細なダンスブレイクを披露し、続けて「Over The Moon」もパフォーマンス。ふわりと舞い歌うその姿はまるでMAMAのステージに舞い降りた“天使”たち。パフォーマンスステージで、グループが持つ2つの魅力を存分にアピールした。
「Ponta Pass GLOBAL FAVORITE ARTIST」受賞コメント
ヒュニンカイ「まずこのような素敵な賞をくださったMOA(公式ファンネーム)の皆さん、ありがとうございました!今年1年たくさんの力をもらいました。今年は2回カムバックをしたのですが、熱烈に応援してくださって本当に幸せでした。そしていつも僕たちのために尽力してくださるスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。感謝していることを伝えたいです。愛してます!」
テヒョン「オープニングの舞台をかっこよく飾ったヨンジュンさん、僕たちメンバー、愛してます。スビンさん(この日は欠席)、見てる?もらった賞を持って帰るね。休んでいてねー!」
「FANS’ CHOICE」受賞コメント
ヨンジュン「素晴らしい賞をくださったMAMA、本当にありがとうございました。この賞をもらえたのはすべてMOAのみなさんのおかげです。これからも努力を重ねろという意味で受け取り、かっこいい舞台をみなさんにお届けします。ありがとうございました!」
ボムギュ「これからもTXTは幸せを伝える音楽を作ります。たくさん期待していてください!スビンさんがMAMAを観ているそうです。スビン、愛してるー!」
受賞コメントでカムバを予告!さらなる活躍が期待されるTREASURE
「FAVORITE MALE GROUP」、「FANS’ CHOICE」の2冠を果たしたTREASURE。受賞コメントでは近々カムバックすることを伝え、会場に集まったファンを喜ばせた。またドヨンが流暢な中国語で挨拶、最後は日本語で「愛してる、トゥメ(ファンネームTREASURE MAKERの略称)。そのスマートな姿にメンバーからも「いいですね」、「Good!」と褒める場面も。
授賞式ではシックなブラックスーツを着ていたメンバーたちだが、パフォーマンスはTREASUREらしい真っ白のストリートスタイルで登場。ヨシのラップからスタートした「KING KONG」で勢いをつけ、ヒョンソクは「みんな、手を挙げろー‼︎」と会場を煽る。そして「RUN」へと続く。タイトルの通り、メンバーが全力疾走!ステージから降りて客席の間でパフォーマンスをするサプライズをみせた。
またステージに残っていたメンバーたちは他のアーティストが座る待機席へ。居合わせたBOYNEXTDOORとともに盛り上げるなど、K-POPの祭典・MAMAらしいコラボで会場全体を盛り上げた。最後はメンバー全員がセンターステージに集合。全力を出し切ったかのようにステージに寝転び、TREASUREらしい遊び心溢れるステージを披露した。
「FANS’ CHOICE」受賞コメント
チェ・ヒョンソク「今日で4回目のMAMA出演になりますが、毎回来るたびに「FANS’ CHOICE」をいただくことができて、すべてTREASURE MAKERのみなさんのおかげです。これからもファンのみなさんのために努力を重ねていきます。期待していてほしいですし、カムバックもするので期待していてください!」
アサヒ「みなさん、本当にありがとうございます。ここ大阪が僕、地元なんです。こんなに素敵なメンバーと、素敵なアーティストの方々、素敵なファンの方と過ごせて感無量でございます。また新しい姿で近々お目にかかれると思います。みなさん、よろしくお願いします。ありがとうございました!」
コンセプトを確実かつ忠実に消化するパフォーマンス職人ENHYPEN
デビュー4年目にして3度目のWORLD TOUR「WALK THE LINE」で世界中のファンを魅了しているENHYPEN。“ヴァンパイア”コンセプトの完璧に再現したパフォーマンスは、“パフォーマンス職人”の修飾語を欲しいままにしている。今回のMAMAでは「FANS’ CHOICE」を受賞した。
ピンク色に染まった満月が浮かび上がり、メロディアスなイントロが流れると姿を現したのはジョンウォン。鼻歌のような歌い出しはなんともロマンチック。満月を背負いながらソロパフォーマンスを披露。
メンバーが集合すると、そのまま「XO(Only If You Say Yes)」を披露した。愛に満ち溢れたロマンティックなパフォーマンスをヒスンの気合いの叫び声が切り裂く。続く曲は「Brought The Heat Back」。先ほどとは一転、力強いアップチューンナンバーだ。ダンブレに入ったところで、会場の雰囲気が一気に変わる。ステージには“棺桶”が登場。ニキが棺桶に手をかけたところで、奪いに来た刺客として人気ダンサーで振り付け師のBADA LEE氏が登場し、ニキとの息のあったコラボダンスで魅せる。棺桶の中から現れたソンフンの胸には薔薇の花がつき刺さり、血が流れている…。まさにENHYPENのダークファンタジーを世界観を存分に表現していた。最後は最新のリパッケージアルバムから「Day Dream」を披露した。
「FANS’ CHOICE」受賞コメント
ジョンウォン「ENGENEー!「FANS’ CHOICE」という賞は100%ENGENE(公式ファンネーム)の努力にいただける賞なので本当にありがたく、感謝の言葉をお伝えします。ENGENEのみなさんのおかげで幸せに過ごせた一年だったと思います。みなさん、ありがとうございますー!」
ジェイ「このような素晴らしい賞をいただくことができてとても嬉しく思います。賞の名前の通り、すべてENGENEのみなさんのおかげです。みなさんが愛と関心を寄せて下さることに感謝を伝えたいです。アルバムのプロモーションもまだ残っていますので楽しみにしていてください」
デビュー2年目で2冠!2日目のパフォーマスへの期待感を寄せたZEROBASEONE
デビュー2年目ながら、K-POPグループとして、初めてデビューアルバムから4連続初動売り上げミリオンセラーを達成し、K-POP第5世代を代表するグループ・ZEROBASEONEは「FANS’ CHOICE」、「WORLDWIDE KCONER’S CHOICE」を受賞した。コメントの最後に「ZEROSE(公式ファンネーム)、愛してるー!」とメンバー全員で叫び、会場に駆けつけたファン、配信を見守る世界中のファンに愛の言葉を送った。
「FANS’ CHOICE」受賞コメント
パク・ゴヌク「こうやって素晴らしい賞をくださったMAMA、そしてMAMAを愛してくださっているZEROSE、本当にありがとうございます。僕たちのために尽力してくださっている会社の方々、会場、理事、何よりもZEROSEのみんな、とっても愛していることは伝えたいし、最後に僕たちがなぜこの賞をいただけたのか、明日のステージで証明します!」
ソン・ハンビン「(日本語で)ZEROSEのみなさん、ありがとうございました!去年のMAMAのサプライズを覚えていますか?ZEROSEの皆さんのおかげで、正規アルバムを準備しました。みなさんのためのファンソングもあるので楽しみにしていてください!」
「WORLDWIDE KCONER’S CHOICE」受賞コメント
キム・ジウン「ZEROBASEONEがデビューして1年が経ったものの、このように世界中のファン、ZEROSEからたくさんの愛を受けていることにとても感謝しています。僕たちZEROBASEONEはもっと成長した姿で戻ってくるので、たくさん期待していてください。愛してます!」
キム・ギュビン「2024年もZEROSEの力とKCONER’S、グローバルZEROSEの力をたくさんいただいて、この賞を受賞することができました。少し前、グループ結成500日でしたが、500日が過ぎてもおごらず、努力を重ねていくことを伝えたいです。この賞はとてもありがたいですし、次もこのような賞をいただけるようなZEROBASEONEになります」
スーツ姿で思わずドキッとする演出を見せつけたBOYNEXTDOOR
3rdミニアルバム「19.99」では韓国ではもちろん、グローバルでも自身の記録を更新し、アルバム・音源成績ともにキャリアハイを続けているBOYNEXTDOOR。デビュー以来ハンドマイクにこだわり、ステージでも踊りながら生歌を披露する彼らは「FAVORITE DANCE PERFORMACE GROUP」を受賞した。受賞者として名前が呼ばれると、ジェヒョンは驚いた表情を見せ、受賞を喜んだ。コメントの最後のは「今後もカッコいい舞台を見せるツアーやカムバックも控えているので期待していてください」とこれからの活動をにおわせるスポをして、会場を沸かせていた。
パフォーマンスステージでは「Nice Guy」、「Earth,Wind&Fire」の2曲を披露。クラシカルなスーツスタイルで登場したメンバーたち。ウナクとリウが真紅のカーテンから出てきたかと思ったら、ジェヒョンとテサンは真っ赤なオープンカーに乗って登場し、レッドカーペットが敷かれた客席の間を通ってステージへと上がった。MAMAver.におしゃれにアレンジされた「Nice Guy」を披露。ステージ上にはバーカウンターも登場し、さながらダンスホールのよう。“Nice Guy”と変貌したウナクが女の子に見立てたカメラに向かってキス‼︎ グループ内の末っ子によるドキッとさせるパフォーマンスに会場からは悲鳴に似た歓声が上がっていた。さらに「Earth,Wind&Fire」を披露し、ステージを締め括った。
「FAVORITE DANCE PERFORMACE GROUP」受賞コメント
ジェヒョン「この賞をもらうために僕たちを手伝ってくれたONEDOORー!みなさんがいたからこそ、このような賞を頂けて、このような大きな舞台に立つことができたと思っています、僕たち6人は音楽と舞台を愛するグループです。これからもかっこいい舞台を見せて、成長し続けます」
イハン「いつも僕たちを応援してくれるZICOプロデューサー、多くのプロデューサーのみなさん。本当にありがとうございます!本当に受け取れるとは思っていなくて驚きました。MAMAでこのような賞、プレゼントを贈ってくださり本当にありがとうございました。愛してますー!」
ウナク「実は今日、母と妹がMAMAの舞台を観に来てくれました。僕たちを育ててくれた両親たち、愛してます!ありがとうございます!」
【2024 MAMA AWARDS】
放送:CS放送Mnet Japan
配信:動画配信サービス「Mnet Smart+」
<放送日時>
・11月22日(金)
[アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアター]
授賞式:12:00~
[京セラドーム大阪]
レッドカーペット:16:00~
授賞式:18:00~
・11月23日(土)
[京セラドーム大阪]
レッドカーペット:13:00~(予定)
授賞式:15:00~(予定)
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Text:Kyoko Fuse