<イベントレポ>リョウガ「ユーキとタクヤから僕の知らないメッセージがあったりもして・・・最高の誕生日プレゼントになったなって」誕生日当日に『リョウガノス。の本』囲み取材を実施



話題沸騰中の9人組メインダンサー&バックボーカルグループ超特急の3号車であり、リーダーでもあるリョウガの書籍【リョウガノス。の本】が2024年10月23日(水)に発売される。そして同日に記念イベント【『リョウガノス。の本』音読会】が開催。イベント前に囲み取材が行われた。

囲み取材



リョウガ 語れることが果たしてあるのかという感じではあるんですけれども、ここまでご足労いただいた労力にギリギリ見合うか見合わないかぐらいのことを話したいと思っておりますので、本日はお願いいたします!

■今日、お誕生日の日に『リョウガノス。の本』が発売される感想を教えて下さい。

リョウガ 今日までこの本を読むことを謎にマネージャーから禁じられていて、ほんとに今さっき読んだんですけれども、それこそ最初のページと最後のページにユーキとタクヤから僕の知らないメッセージがあったりもして、それも含めて自分自身、もちろんファンの方々へも最高の誕生日プレゼントになったなっていう風に思っています。そもそも、誕生日というものに対して、僕自身があんまり、興味というか関心というかあんまりないタイプなんですけども、そんなことも塗り替えられるくらい、明るい1年の始まりになりそうな感じがします。嬉しいです。

■出来上がった本をご覧になってどう思いましたか?

リョウガ 僕なんかにはもったいないぐらいクオリティが高くて、特にこの帯、北村匠海から、ね?皆さん知ってるでしょう!? あの匠海からコメントなんかもいただいちゃって、すごく豪華すぎる内容だし、あんな内容からこんな内容・写真までバリエーション豊かな内容になってるので、何回読んでも僕のファンだったら楽しめるような本だなと思いました。

■まだ本のことをご存じない方のために、どんな本なのかちょっと教えていただけますか?

リョウガ 写真でわかりやすいので言うと、鎖骨が見えるぐらいセクシーなカットから、布をかぶっただけのカットだったりとか、そういう落差があります。

■お気に入りのページや写真はありますか?

リョウガ めちゃくちゃ迷うんですけど、表紙ですかね。1番『リョウガノス。の本』の内容を体現してるものが表紙になると思うし、この表紙を見て手に取ってくれる人っていうのがいると思うし、この生意気な表情がすごく個人的に好きで、何も知らないのに知っている顔してるのが好きなのでこれです。



■北村さんからは何か声をかけられましたか?

リョウガ 実はまだ話せてなくて、僕からも感謝を伝えられてないんですけど、それこそゲームとかで最近はちょっとできてないんですけどもちょくちょく一緒にやったりするので、これから感謝も述べつつ、きっと連載とかも読んでくれてると思うんで、その感想も聞きたいと思いますね。どんな感想言ってくれるのかちょっと楽しみですね。

■メンバーはいかがですか?知らないメッセージも入ってたなんておっしゃってましたが、何かこの本についておっしゃってた方はいましたか?

リョウガ 実はまだ渡してなくて、連載は今まで更新するたびに「見たよ」みたいなのをメンバーからもらってて、僕としても「連載を読む時間あったら超特急の練習しろよ!」っていう感じだったんですけれども、「え?見てくれたの?」みたいな、ちょっと照れみたいな気持ちもありつつ、すごく嬉しかったので、早くこの本をメンバーにも渡したいと思います。

■連載を続ける上で大変だったことなどはありましたか?

リョウガ 毎回事前に考えろよっていう感じなんですけども、考えずに臨んでその場その場で喋っていたので、ものによっては「もうこれ埋まんなくね?」みたいな、「これどうしよう」みたいなのが結構あったんですけれど、内容の無さすらもそのまま内容にしちゃうっていうところで、最初はクレームというか「なんだこの連載は」みたいなのが来るんじゃなかろうかっていう恐怖心はあったんですけども、そこぐらいですかね。

■ファンの方はもちろんだと思いますが、どんな方にこの本を読んでもらいたいですか?

リョウガ んー・・・暇な方ですかね。時間を持て余してる方が読んだら良い暇つぶしになったなぐらいの・・・ごめんなさい、ジュノンの方がいらっしゃるのにこういうことを言うべきじゃないんですけども。

■この本に点数をつけるとしたら何点ですか?

リョウガ いやーもう200点満点ですね。200点満点ってなんだ(笑) 100点満点中200点、・・・300いきましょう300。いや、500いっときましょう!500ですね!聞くたびにあがります(笑)

■その理由を教えて下さい!

リョウガ その理由!?(笑) 編集長も言ってたんですけども、こんなに文が多いものはない、珍しいっていうのもありますし、先ほど言った通り写真の高低差というか落差もありますし、謎の満足感が得られる本になっているので、それこそ読むたびに点数が上がっていくようなものなんじゃないかなという意味も込めて。



■写真の高低差といえば、女子高校生の制服を着ている写真も見かけましたが、着たときはいかがでしたか?

リョウガ まぁ初めての経験ではなかったんですけども、まさか30目前になって、そういうことをやらせていただけるとは・・・とてもカオスな気持ちになったっていうのと、きっとこれで最後なんじゃないかなって。女装納めとしてここに納めさせていただきました!ラスト女装ですよね?(横のマネージャーに目線を向ける) ちょっと不敵な笑みをマネージャーが浮かべてちょっと怖いんですけど。ないと思いますけどね、さすがに厳しかったんで!

■30代になったら女装はもうしないのですか?

リョウガ まぁないでしょうさすがに!超特急としても、多分女装とかもないと思うんで、一部のファンの方々には残念ですけれども、もうないですね。(関係者)全員が頷かないんでちょっと怖いですけれども。

■改めて30代を迎えていかがですか?

リョウガ 正直「30歳になったぞ」「三十路を迎えた」っていう自覚がまだないんですけれども、僕の予想だとこのまま多分何年間も自覚のないまま行くんだなっていうのを思うのと、やっぱ焦りを感じますよね。もう20歳という大人の年から10年経つわけで、ここに立ってからの最初の挨拶とかも30歳として非常に似合わない挨拶だったので。このまま中身が子供のまま年を重ねてくっていうことへの恐怖は感じるので、先ほど30歳と言いましたけれども「年齢はこれから隠していこう」「公表していかないでいこう」って数年前から事務所にも言っていて「はははっ」て流されていたんですけども、さすがに新しく年を迎えた今日からは年齢を隠していきたいなと思うので、皆さん“30歳・(30)”と書くのはやめてください!

■どこまで本気ですかね?

リョウガ 本気ですね。??歳で!(記者陣が)ざわついてますね(笑)

担当者 (30)って書いてもらって大丈夫です!

リョウガ 僕は戦います!抗います!

■メンバーからは何かお祝いの言葉などありましたか?

リョウガ メンバーからはちょくちょくメッセージが来てたり、メンバーのシューヤの誕生日の時に僕がボイスメッセージで“ハムボ”っていうちょっと独特な喋り方で「おめでとう」みたいなのを送ったんですよ。それのお返しがハムボで40秒ぐらいのボイスメッセージで来ました。「30歳おめでとう」っていうのをずっと言ってるだけの内容のない・・・あ、「ご飯行こうね」っていう内容でした。

■どんな、??歳にしたいですか?

リョウガ 大人の1つの証明じゃないですけど、お金の管理はちゃんとやるべきだと思ってて、もっと昔からやるべきですけれども。実は今でも口座とか通帳とかは親がやってるんですよ全部。そろそろ僕がちゃんとやんなきゃなって、定期預金とか・・・ごめんなさい全然わからず言ってますこの言葉、合ってます?さすがに30代・・・あ、言っちゃった、もういいか、30代でそういうことができない知らないっていうのはさすがに引かれるんで、裏でできるようになりたいです。多分明日には忘れると思うんで、やらないとは思うんですけど、そういう意気込みもあるっていう。

■今後やりたいことなどはありますか?

リョウガ 逆に子どもっぽいことに挑戦してみてもいいなと思うんで。例えば、1人でテーマパークに行くとかまだやったことがないので、それに挑戦してみようかなっていうことは思いますね。

■メンバーや友達と一緒とかではなく1人でですか?

リョウガ まぁメンバーや友達と行った方が楽しいでしょうね。友達作り・・・友達作りにします!やっぱ変えます。友達作りを今年は頑張ります。

■どういうお友達を作りたいとかありますか?

リョウガ あんま深く聞かないでください!(笑) それこそどっかに遊びに行くとか今までしてこなかったんですね、インドアだったんで。インドアの友達を作ってもいいんですけれども、友人作りというところに踏み出したことがないので、そこに今年は一石投じてみようかなと思います。



■今後、家族やメンバーに『リョウガノス。の本』を渡した時にどんな反応をもらえそうですか?

リョウガ 意外と良いことや熱いことも中には書いてあるところもあるし、それこそメンバーからのサプライズメッセージとかも今まで連載には載ってなかった、本でしか載ってないことだし、幼少期の写真とかも相まって家族に渡したらきっと感動の涙を、今まで30年間・・・あ、言っちゃった(笑)「30年間育ててきてよかったな」っていうような涙を流してくれるんじゃないかなっていう予想はしてますね。早く渡したいです。

■イベント後、誕生日の残りの時間はどう過ごされますか?

リョウガ 今、予定としては全然いつも通りの日常を過ごしたいと思いますけど。そうっすね、それっぽいことした方がいいっすもんね。帰りにコンビニとかでちっちゃいカップケーキとか買って1人で祝いたいと・・・思います・・・。

■この先、超特急はどんな風になっていきたいですか?

リョウガ 超特急としては超特急らしさというものがあると思っているので、そこは変えずにやっていきたいとは思うものの、もう言っちゃいますけど“30代”になった人間が、超特急の楽曲で言うと、例えば「青春♪青春♪」とか「バッタ♪バッタ♪」「Burn!Burn!」とかやっているのが果たしてどうなんだろう?みたいなのは俯瞰してみちゃうと思っちゃいますけれども、そもそも俯瞰する必要性はないなって。何歳になってもやりたいことをやればいいし、伝えたいことを伝えて、見てくださる方々が笑顔になればそれできっと超特急としては満足なので。僕が言った(年齢を)取っ払うっていうのをある種プラスとして捉えるとしたら、年齢とか関係なく超特急を超特急として(超特急)らしさMAXでこれからもやっていきたいなと思っているので。現実的な問題で言うと体力問題ぐらいですかね。体力作りというところはしなきゃなって思うので、去年も言ってますけれども筋トレとか有酸素運動をしなきゃな、するとは言ってません、“しなきゃな”って思います。

■今年を振り返ってみていかがですか?

リョウガ 超特急としては音楽番組にたくさん出させていただいたり、フェスとかもいっぱい出させていただいたので、来年とかもこの調子で沢山の“超特急を知らない”という方々の目に見せつけて「なんだこのグループ?」ってちょっとドン引きをさせていきたいなと。個人的には20代中盤ぐらいから「あれ、もう1年経ってる!」みたいな、それこそスーパーとかで買い物するときに「賞味期限が僕の誕生日だ」っていうことが「あれ先週にも思ったよな」みたいな、1年の経過がどんどん早くなって「もう今年終わったんだ!」みたいな感じだったんですけども、今年は毎月『リョウガノス』という連載をさせてもらって、毎月毎月すごく記憶に残された1年だったので、今年に関してはすごく濃厚で濃密なとても記憶に残った1年だったなと、『リョウガノス』のおかげで思いますね。

■残り短いですが、今年1年どう駆け抜けていきたいですか?

リョウガ 年末年始に「Joker」というツアーがありまして、ツアーでは僕も新しい年を迎えた姿で臨みますので、バテないようにやっていきたいなというところもありますし、リハとかもだいぶ過酷な日々になっていくと思うので、その中で怪我しないように・・・。年々語ることが体力面とか体のこととか現実的になってしまうんですけど、そこに気を付けてちゃんと8号者の皆さんには素敵なものを見せていきたいなと思います。

■最後に8号車の皆さんにメッセージをお願いします!

リョウガ この『リョウガノス。の本』を読むだけで日常の細かいこととか忘れるぐらいの、本当にくだらない内容になっていると思いますし、何より帯にもね、北村匠海が載っているんで、帯目当てに手に取ってもらって(笑) ぜひとも楽しんでいただければ嬉しいなと思っています。僕自身、あまり誕生日というものに興味というか、嬉しいと感じないタイプではあるんですけれども、8号車の方々がすごく盛り上げてくださったり、誕生日会を開いてくださったり、それこそ駅に誕生日おめでとうというポスターを貼ってくださったりとすごく盛り上げてくださって、「なんか嬉しいかも?」って嬉しい勘違いをさせてくれるっていうのは、やっぱり愛ゆえだと思うので、このもらった愛を今年1年を通して皆さんに返していけたらいいなと思います。

おまけ

終始ホスピタリティにあふれる姿をみせたリョウガ。フォトセッション時、かっこいいポーズとかわいいポーズを2つお願いすると、写真に収めるのが大変なほど、凄まじい勢いで大量のポーズを披露してくれた!囲み取材中も話の合間にユーモアあふれる回答を挟んでいたり、関係者や記者を巻き込んで場を盛り上げたりと、北村が本の帯に書いた言葉「リョウガが居ると空気がうまいんです。それは子どものころからずっと。」が身にしみて体感できるような、笑いの絶えない取材会であった。

■詳細
【リョウガノス。の本】
価格:3,000円(税込)
著者:リョウガ(超特急)
体裁:A5版96ページ予定
発売日:2024年10月23日(水)
発行:株式会社 主婦と生活社
撮影:白木 努(PEACE MONKEY)

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