<イベントレポ>「(実家にあった)2000年ぐらいの木村拓哉さんの写真集を見た時、世代を超えて愛される、宝物のような写真集を作ろうと思った」レベチイケメン杢代和人2冊目となる写真集『NONSUCH』発売



原因は自分にある。のメンバーの1人でもある杢代和人の2冊目となる【杢代和人2nd写真集『NONSUCH』】発売記念イベント取材会が発売日当日である、2024年7月20日(土)、HMV&BOOKS SHIBUYA6階イベントスペースにて行われた。

発売日当日のイベント開催となり、率直な感想を聞かれると「率直に、今の気持ちは、もう嬉しいですね。去年から制作を始めて、本当にこの発売日っていうのがすごく楽しみになってましたし、今回の写真集を情報解禁した時に、ファンの皆様から『楽しみにしてる』だったり、『すごい嬉しい』という声が僕にしっかり届いていたので、それもあって今日の7月20日という僕の中でもすごい楽しみにしていた日だし、無事に出版できるっていうことで、とっても今、率直に嬉しいです!」と笑顔で答えた。



今回の2nd写真集のタイトル「NONSUCH」に秘められた思いについて聞かれ「僕、杢代和人っていう名前なんですよ。この杢代の『木』っていう漢字が、木目だったり、その木目の中でも、こう、希少価値が高くて、すごい美しい木目を指す字なんですよ。杢代の『杢』ていう字が。そこから着想を得て、希少さだったり、比類なきものっていう意味が込められてるこの『NONSUCH』っていう言葉を見つけて、なんか僕自身、今回の写真集で自分自身の中にある、こう唯一無な形っていうか、唯一無二なことをこの写真集で伝えたかったので、すごくぴったりなタイトルが、僕の漢字に入ってたんだなって思って、改めて、今回『NONSUCH』っていうタイトルをつけれて、なんかぴったりだなとすごく思います。」と自身の名前から写真集のタイトルをつけたことを明かしてくれた。

また、今回写真はいつ、どこで、どれくらいの日数をかけて撮影したかと聞かれ「今回の写真集は、昨年12月に台湾で2泊3日の撮影をしました。初海外でした、僕自身。プラス東京で1日。スタジオでもコンセプトカットを撮ってって、2泊3日とプラス1日ですね。」と初の海外撮影であった。



またお気に入りのページを選んだ理由について問われると、「台湾の日月潭という場所で撮ったんですが、すごく広大な湖が広がっていて。朝焼けで撮ったんですが、本当に5分したら全然違う空の表情になっていくんですよ。そこでベストな空の表情プラス、僕のその表情だったりがすごく儚いし、逆に朝ちょっと露があったので、草木がちょっと湿ってたりして、なんかもう全てがベストマッチして、まさに奇跡のような1枚が撮れたなと。自分含めカメラマンさんとかも言ってくださったので、本当になんか、写真集を撮るにあたって、しっかり運を味方にしてるんだなって意味も込めて。その日月潭の台湾でのカットが1番のお気に入りかなと思います。」と表紙にもなっている台湾の三代絶景の1つで撮ったカットがお気に入りと明かしてくれた。



さらに今回の写真集には、注目ポイントが盛りだくさんとのことで、その中でも注目してほしいポイントは?と聞かれると「まず制作するにあたって、スタイリストさんだったりメイクさんとこう、すごく話をしました。衣装はこういうので撮りたいだとか、こういうような髪型どうですか?だったり。逆に僕は写真集で黒髪の時と金髪の時もあるんですが、どっちもあったら面白いなと思いましたし、なんかそういうところでしっかり見てくれてる人のことを1番に考えながら、僕だけじゃなくて、制作するスタッフさんみんなと一緒に話し合って決めていきました。今回、裏テーマで『杢代和人を形成する20のこと』っていうのをあげていて。例えばなんですが、僕、とても鏡が好きなんですよ。自分のお顔を見るのが大好きなので、じゃあその鏡がたくさんある部屋で撮ったら面白いんじゃないかだとか、僕はジャスミン茶が好きなんですけど、ジャスミン茶が好きだから、じゃあ台湾に行くんだから、じゃあお茶。お茶っ葉で入れてみないか。みたいな、なんかそういう裏テーマを元にこう作っていったので、見ている人に杢代和人を形成する20のこと、これなんじゃないのかな、だったり楽しさがやっぱそこにもあるかなと思っていて。あともう1つこだわったのが、杢代和人を形成する1番のことは、やっぱファンの皆様だと思うんですよ。ファンの皆様のことが大好きですし。なので、ファンの皆様と一緒にどうやったら写真集を作り上げられるかなって思った時に、それならファンの皆様からいただいた質問に僕が100個答えようと思って。その100個答えたのを写真集に載っけようと思ったんですよ。そしたら、ファンの皆様と1冊ができるんじゃないかなって思って。なので、ファンの皆様への感謝だったりも含め、100問1答というのも含まれているので、とってもボリュームがある読み応えのある本になっていると思います。

あともう1つあるんですけど、僕、実家を掃除している時に、2000年ぐらいの木村拓哉さんの写真集があったんですよ。それが、すっごい綺麗に残されていて、その写真集が。それを見た時に、あ、世代を超えて愛される写真集を作ろうと思って。本のブックカバーも綺麗そのままでしたし、ページもやっぱ紙がしっかりしていたので、経年劣化とかもなかったなと思って。

それを見た時にすぐ提案して、世代を超えて愛されるような、宝物のような写真集にしたいって。本当に紙も素材もこだわりましたし、ブックカバー1つもこだわりました。多分、手に取ってもらえたらわかると思うんですが、結構ずっしりとした重みもあるので。本当に家宝のようなもし買っていただいた方のその娘さんだったり、息子さんだったり、また孫だったり愛されるような写真集を作りたいっていうとことがこだわりでしたね。そういう写真集になったと思います。」と本誌にかけた思いが、古い木村拓哉の写真集を見たことをきっかけであったと明かしてくれた。



そして先日発表されたViVi国宝級イケメンランキング24年上半期NEXT部門6位にランクインした感想を聞かれ「本当にまずは応援してくれてる皆様、そして投票してくださった皆様のおかげだと本当に思っています。今回が初めてランクアップして、自身最高順位ということで、本当に僕自身嬉しいです。ありがとうございます。国宝級イケメンランキングって、1年も2回あるじゃないですか。2回もあるんですけど、僕にとっては本当にオリンピックのようなものなんですよ。なので、僕の中でのオリンピック、今回、最高順位ということで、とてもいい結果が残せたんじゃないかなと思っています。これでもまだまだ続きますからね。僕、まだまだ止まらないので!皆様応援よろしくお願いします!」とさらに上を目指すことを宣言。

とここで、今後イケメンランキングで1位になるため努力していることは?と聞かれ「やっぱり、皆様にね。このイケメンを姿を見せる!ここで今こうして立っている。これがやっぱ1番の努力だと思っています」とかなり真剣な表情で答えていた。

今回の写真集、一言で例えるなら?と聞かれ「今回の写真集、一言に表すと、さっきも言ったんですけど、やっぱ宝物と思いますね。今回すごい時間をかけて制作して、作り上げられた自分自身にとっても、今回1冊出来上がった時に本当に宝物だなって思ったんですよ。どのページをめくっても全部に思い出があるというか。またしっかり素材にもこだわったから、本当に満足感というのがすごくあります。僕自身にとっても宝物だし、これを手に取ってくれた方々にとっても宝物になるような写真集であってほしいなっていう気持ちも込めて。宝物ですね。」とこの写真集が誰からの<宝物>になるようにという思いを込めていると語ってくれた。



今回の写真集に点数をつけるとしたら?という質問に「20歳になって『レベチイケメン』についてちょっと見直して、しっかり修行したんですよ。『レベチイケメン』と名乗って、このままで本当にいいのかと?大人の階段を登るためにいいのか?って思ったんですけど、しっかり修行した結果、 今回の写真集、10億点ですね!!」と熱のこもった声と表情で答えた。

ここからメディアからの質問となり自分自身に伝えたい唯一無二とはなんだったのか?という質問に「今回の写真集においてもそうなんですが、グループとして活動していたり、俳優としても活動しているんですが、やっぱり写真ごとに表情をしっかり変えていこうって思って。僕自身、20歳になって子供っぽい表情もありつつ、大人っぽい表情もできる、今しか出せない表情とかもあると思うので、例えばさっき見せたお気に入りカットだと、日月潭で朝焼けだったので、ちょっと寂しげな繊細な表情をしたりだとか。逆に台湾の屋台があるところを歩いているときは本当にもう高校生に戻った気分で楽しんでいる表情だったりを見せたり。そんな今でしかできない唯一の20歳。自分自身に取って大人っぽく見せるし、子供っぽく見せるっていう自分の魅力を最大限に表情で出しました。」

さらに『レベチイケメン』の代名詞が中学の時のブログでの一言が広まったもので、今こうして大人になってちょっと引き下がれないと前回言っていたが、現在は?という質問に「元々中学生の時になんで『レベチイケメン』って自分から名乗ったかっていうと、このイケメンランキングに入りたかったからなんですよ、実は。結果的に2年くらい前からランクインすることができ、今回最高位6位ということもあって、でもやっぱりまだ上がいる・・・ということで。なので『レベチイケメン』っていうのはもう世間の皆様に認めてもらえるまで、頑張らなきゃいけないと思ってます。」

中学生の時に名乗った自分自身に何か言ってあげたいことは?と聞かれ「う〜〜ん・・・自身あるね!!」とドヤ顔でいうと会場からは笑いが。

「自分でレベチイケメンって自身あるね、きみ。って言ってあげたいですね。でもそれで僕自身、助かってますから。だから杢代和人っていいな〜です!」



今ドラマに出演してますが、共演者の方などにこの写真集を見てもらいたい方はいらっしゃいますか?という質問には「小さい頃から、小日向さんをテレビで拝見していたので、まさか共演できるとは思っていなくて、本当に僕すごく緊張していたんですけれども、優しく気さくに話しかけていただいて。僕自身も緊張が解けましたし、やっぱ優しい人だなっていう印象があって。もっともっと僕自身喋りたかったんですが、時間の関係でゆっくり喋れていないので、写真集を渡して色々とおしゃべりしたいですね。」

そして最後にさっき修行したことについて聞かれ、どんな修行を積んだのか?と聞かれると「めちゃくちゃいい質問!これ、ほんと鏡の僕と喋ってました。」と真剣な表情で答えると、ここでも会場から笑いが。「鏡をまず10秒ぐらい見つめるんですよ。それでわかるじゃないですか、今日調子いいかって。鏡の自分からは、調子はまだ寝起きだから出てないけど、こっから出るって言ってるんですよ。じゃあ、今日いこう!! 撮影行ってこいよって言うと、いやもう今日もイケメンだよって言ってくれてるような気がして。自問自答ですよね。自問自答して自分に勝つ。それが僕の中で修行でした。僕自身を向き合いました、他人とじゃなくて。」

20歳になって大人になったなっていうことは?「僕、車が好きなんですが、本格的に免許を取得しようかなと考えた時、大人になったなと。僕昔から、BMVが好きで、かっこいいな、渋いなって思って。」



最後にファンの方に向けてメッセージ「本当に今回この2nd写真集『NONSUCH』を出せたことをまず第一に、ファンの皆様があってのものだと思います。僕自身、ファンの存在っていうものが活動する中でも1番大きなものになっているので、今回も写真集もやっぱりファンの皆様と一緒に作り上げるものが1番楽しいんだなって実感しました。本当にこれから僕20歳になって、これからもっともっとファンの皆様に感謝だったりを伝えていきたいなと思いますし、僕自身からも、明日を頑張れる活力だったり、幸せをこれからももっともっと届けていきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いいたします。そして本当に写真集が発売できて嬉しいので一緒に楽しみましょう!」と述べてイベントは終了した。



〜おまけ〜
実はトークが始まる前にマイクのアクシデントがあり、音声がONにならないというハプニングが。それを見て杢代がメディアに対し「すみません」と手を合わせて謝る場面が。「こういうこともありますね」と慌てるスタッフたちを落ち着かせようと優しく語りかけていたのが印象的であった。

■詳細
【杢代和人2nd写真集 NONSUCH】
価格:3,630円(税込)
仕様:A4変形判/144頁
発売日:2024年7月20日(土)

©KDOKAWA

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