この春、グッチはクリエイティブ･ディレクター サバト･デ･サルノによるファースト コレクション(2024年春夏 ウィメンズコレクション)をローンチし、新章の幕を開けた。昨年9月に【Gucci Ancora】と名付けて発表されたそのコレクションは「ancora もう一度、もっと、ファッションに恋をしよう」というメッセージとともに、絶え間なく愛をもたらしてくれるファッションの魅力を再燃させたいというサバトの想いを提示している。



本コレクションのローンチに際して、グッチは世界の主要都市でGucci Ancoraのエッセンスを体験できるイベントを展開する。2月から3月にかけて、ニューヨークを皮切りに上海をはじめとした世界の主要都市で、目を引くテイクオーバーやアクティベーションを展開。それぞれの都市は、効果的に組み合わされ演出された没入感のある体験を通して、Gucci Ancoraのビジョンが生き生きと描き出されるキャンバスとなっている。



その一環として、3月1日(金)に東京の国立競技場にてGucci Ancora スペシャルイベントを開催した。さらに3月2日(土)から3月7日(木)まで、Gucci Ancora の世界を自由に体験できる場として、表参道のキャットストリートに「Gucci Ancora Pop-Up Gallery」を出現させている。

サバト･デ･サルノによる2024年春夏 コレクションの映像がマルチスクリーンに映し出されるこのギャラリーでは、グッチのブックシリーズ『Gucci Prospettive』とインタラクティブなVR(仮想現実)コンテンツを通じて、グッチが探求するファッションとアートの対話を体験でき、併設されたカフェスタンドではオリジナルドリンクが提供される。また同期間中、このギャラリーをはじめ都内の厳選されたアートスポットで2024年春夏広告キャンペーンのビジュアルがあしらわれたGucci Ancora限定ポストカードを配布している。



Gucci Ancora スペシャルイベントでは、国立競技場の屋内練習トラックというエクスクルーシブな空間やエントランスなどが、グッチの新章を象徴するRosso Ancoraカラーで彩られ、一夜限りのイマーシブなステージ＆ラウンジへと変容した。そして、グッチのグローバル･ブランドアンバサダーである志尊淳をはじめとした豪華ゲストが集うなか、グローバルに活躍する俳優･アーティストのRina Sawayama(リナ･サワヤマ)と、大沢伸一(MONDO GROSSO／RHYME SO)によるスペシャルなパフォーマンスが披露され、ゲストを音楽とファッション、アートが交流するクリエイティビティあふれる世界へと誘った。そのひとときの感動や感覚こそが、人生の喜び、情熱、人間性、そしてグッチというブランドの抗いがたい魅力が織り込まれたサバト･デ･サルノのビジョン Gucci Ancoraのエッセンス。