「(高橋文哉は)良い匂いがする」主演映画「交換ウソ日記」完成披露試写会に曽田陵介、板垣瑞生らと一緒に登場♪ 板垣が高橋に告白した胸キュンエピソードも!?



シリーズ累計発行部数55万部突破、いま最もティーンに支持されている、櫻いいよによる青春小説【交換ウソ日記】が実写映画化、2023年7月7日(金)に公開される。公開まで約1ヶ月ほどに迫った5月29日(月)に、東京・有楽町にて完成披露試写会が行われ、主演の高橋文哉、桜田ひより、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生、竹村謙太郎監督が登壇した。

作品について



学校イチのモテ男子・瀬戸山潤を演じる、主演の高橋は恋愛映画初主演。撮影の感想を聞かれると「本当に楽しかったですし、胸キュンシーンだったり細かく散りばめられているシーン1つ1つが、(完成した)作品を見たときに本当にいい映画ができたなと思いました。この作品で恋愛映画初主演という形で務めさせていただけて本当に光栄だなと思いました。 」と語った。

また、撮影で大変だったことについて「1つの胸キュンシーンを作るにおいて、(スタッフやキャストの)皆さんが総出でどの形が一番キュンとするのか?どの形が一番ひよりちゃんがかわいく、高橋文哉がかっこよく映るのかっていうのを研究していただきながら撮影してるシーンばかりなので、楽しかった部分でもありますけど、初めてこういう空気を現場で感じたので、すごく難しかったと思いますし、達成感を感じました。 」と振り返った。



竹村監督は高橋の芝居について「いい匂いがする」と独特のコメント。それに対し高橋は「初めていわれました。こんなに嬉しい褒め言葉あるんですかね。ありがとうございます。おかげさまです。」と役者冥利に尽きるといった感じで嬉しそうに答えていた。



一番キュンとしたおすすめのシーンを聞かれた桜田は「瀬戸山が眼鏡をかけているシーン」をチョイス。「この大スクリーンに高橋文哉様のお顔がカメラ目線で自分を見ている。もうこれ、本当に絶対に楽しみにしていただきたいポイントですし、私の見どころなので、もうその一瞬を逃さず、皆さん胸に受け止めてください。」と熱弁すると観客からも映画が待ちきれないといわんばかりの喜びの声が漏れ出していた。

茅島いわく、そのシーンでキュンキュンしている桜田も可愛いとのことなので、かわいいとかっこいいが詰まった胸キュンシーンは要CHECK!

撮影の裏側



続いて撮影の裏側についてトーク。遊園地の撮影ではジェットコースターになんと2回も乗ったそう。全力で楽しんだという女性陣に対し、高橋と曽田はジェットコースターが苦手だというちょっとかわいらしい一面が明かされた。

そんな曽田は「実は瀬戸山きゅんは裏でもイケメンでして・・・。遊園地のロケでめちゃくちゃ寒かったんですよ。もうみんな凍えていたときに、瀬戸山きゅんが『これよかったら飲んでください』って、みんなのスープを買ってきてくれて。俺も惚れちゃうかと思ったもん、びっくりしましたね。」と高橋の素敵な座長ぶりが伺えるエピソードを披露してくれた。



遊園地のロケにはいなかったということでちょっぴりスネ気味の板垣は、4度目の共演となる桜田を“ひよりん”と呼んで仲良しアピールをしてみたりと、クールで男前なビジュアルの一方、可愛らしい内面をちらつかせた。




同い年かつ初対面の高橋に対しては「めっちゃいい奴やなと思って、『俺はお前のこと好きだよ』って言ったのは覚えてますね。」と振り返る。高橋も「椅子に座って2人で話してたら『お前本当に好きだよいいやつだな』って握手したもんね。」と友情エピソードが明かされた。

告白コーナー



ここで作中の突然の告白にちなんだ、告白コーナーを実施。1人ずつ順番に好きなものを発表するのだが、なんと1人だけウソの告白者がいるそう。高橋は「遊園地が好きだ。」と声優さながらセリフのように語ると会場からは黄色い歓声が沸き起こる。桜田は“動物”、曽田は“アニメ”、齊藤は“音楽”、板垣は週1で行くほど好きだという“焼肉”を回答。



“ゲーム”と回答した茅島は相当のゲーム好きなようで、その腕前は高橋が認めるほどだとか。竹村監督はこれまた「いい匂いがする」という“高橋文哉”を回答。この回答が嘘だと悲惨な空気になりそうだが結果は・・・?



キャスト陣からは、あまりアニメの話を聞かなかったということで曽田が疑われ、拍手で回答した観客も便乗する流れに。高橋のことが怪しいというごく少数の拍手に対して、高橋がじーっと見つめるファン歓喜な場面も。



結果は・・・高橋がウソだったと告白!苦手なジェットコースターの話題の際はヒヤヒヤしたそうで、ずっと挽回する方法を考えていたそう。さすが実力派俳優!



イベント終盤、桜田は「初めて共演する方も久しぶりの方もいる中で、こうやって1つの作品をみんなで作り上げることができて、本当に嬉しく思います。胸キュンシーンも必見ですが、友情だったり熱い部活だったり、人間関係だったり、皆さんが共感できる部分もたくさんあると思うので、ぜひ存分に大スクリーンでお楽しみください。」とコメント。

この日を待ちわびていたという高橋は、まず座長として、完成披露試写会が無事開催できたことについてキャストやスタッフ、この日集まった観客に向けて感謝を綴る。そして映画について「『こんな高校生活憧れだったなあ』って思いながら見てもらっても、小学生、中学生、高校生より下の子たちは『こんな学校に行けたら、こんな学校で青春をおくれたら・・・』そんな気持ちで見てもらえたら嬉しく思います。」と全世代が楽しめる映画であることをアピールした。

そして「ここにいらっしゃるキャストの皆さんが織りなす素晴らしいキャラクターたちの友情も恋愛模様もすごく素敵に描かれていますので、ぜひ素直に真っすぐ楽しんでいただけたら嬉しく思います。よろしくお願いします。 」と観客へメッセージを送り、トークイベントは幕を閉じた。

ハート型テープが1万枚♡



最後、高橋による「この夏は!」の掛け声で他キャストと観客が「交換ウソ日記!!」と応えると、約1万枚ものハート型テープが会場に放たれた。



中には手書きメッセージが書かれたレアなハートテープもあったそうで、ファンにとっては特別な一日になったに違いない。

おまけ☆




締めの挨拶で、高橋が「早くこの映画からメッセージを受け取って“ほちい”」と甘噛みする場面が!なんとも可愛らしい仕草に観客もほっこり。「本当にすいません!こういうところあるんです僕(笑)」と照れながら会場を後にする姿がとても印象的だった。

<ストーリー>
高校2年生の希美は、ある日移動教室の机の中で、「好きだ。」ただひと言、そう書かれた手紙を見つける。
送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。そんな中、実はその手紙や交換日記が親友宛てのものだったことが判明。
勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことが言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。
いつも空気を読みすぎてしまう、話し下手な希美は、自分とは真逆の思ったことをはっきりと口にする、ド直球な瀬戸山を最初は苦手に思っていたが、彼を知るうちに惹かれていく。
その一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていき事態は思わぬ方向へ…
ウソから始まった、切ない片想いの行方は―!?

■詳細
【映画「交換ウソ日記」】
公開日:2023年7月7日(金)全国ロードショー
原作:櫻いいよ「交換ウソ日記」(スターツ出版文庫)
出演:高橋文哉、桜田ひより、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生
監督:竹村謙太郎
脚本:吉川菜美

©2023「交換ウソ日記」製作委員会

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