2018年本屋大賞で史上最多得票数で受賞したベストセラー小説「かがみの孤城」が劇場アニメ化!主題歌には優里書き下ろし楽曲「メリーゴーランド」に決定
2022.10.14
2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021(文庫部門)など9冠に輝き、累計発行部数160万部を超える辻村深月のベストセラー小説【かがみの孤城】が、同名劇場アニメとなって、2022年12月23日(金)に全国公開される。また、本作の主題歌が優里の書き下ろし楽曲「メリーゴーランド」に決定し、さらに主題歌入り最新予告映像、新ビジュアルも解禁された。
解禁された新ビジュアルは、こころと一緒にお城に呼ばれた中学生6人とオオカミさまが待つお城へ行くため、かがみの中の世界へ入ろうとするこころの姿が描かれている。「君を、ひとりにはしない」というキャッチコピーも相まって、独りぼっちだったこころがかがみの中の世界で出会う仲間たちと心を通わせ、願いを叶える旅に出ていくような、ファンタジックで温かみのあるビジュアルとなっている。
本予告映像(120秒)
今回解禁された本予告映像では、冒頭、主人公・こころがオオカミのお面を被った謎の少女・オオカミさまに呼び起こされると、大きなお城が目の前にそびえ立ち、突如迷い込んだ鏡の中の世界で繰り広げられるファンタジックな物語の予感に胸が高鳴る。お城に集められた見ず知らずの7人の中学生たち。お城の中に隠された願いの部屋の鍵を見つければどんな願いも叶うと言われた7人は、胸に秘めた“思い”を叶えるため、鍵を探し始める。
しかし、オオカミさまの「鍵を見つけ出し願いを叶えた時点で、お前たちはここでの記憶を一切失う」という告白をきっかけに物語は大きく動き出す。優しく寄り添うようなメロディーとともに「あなたの幸せの中 私がいなかったこと それを受け入れてしまえたこと」など、学校で居場所のなかったこころの気持ちを代弁するかのような切ない歌詞が紡がれる。彼らが集められた理由が明らかになるにつれて、7人は徐々に心を通わせ、お互いを支え合うようになる。ラストはエモーショナルなサビとともに、こころの「私たちは会えるよ、助け合える、だから生きなきゃだめ」といった力強い言葉で、全員が手を取り合い繋がっていく、感涙必至の物語を予感させる映像となっている。
優里は、新曲「メリーゴーランド」について「この曲がみなさんの“一人じゃない”未来に寄り添っていけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
【映画「かがみの孤城」】
公開日:2022年12月23日(金)全国公開
キャスト:當真あみ、北村匠海、宮﨑あおい、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴、麻生久美子矢島晶子、美山加恋、池端杏慈、吉村文香
原作:辻村深月「かがみの孤城」(ポプラ社刊)
監督:原恵一
主題歌:優里「メリーゴーランド」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
<ストーリー>
学校での居場所をなくし、部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこには不思議なお城と見ず知らずの中学生6人が。さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いでも叶えてやろう」と告げる。期限は約1年間。戸惑いつつも鍵を探しながら共に過ごすうち、7人には一つの共通点があることがわかる。互いの抱える事情が少しずつ明らかになり、次第に心を通わせていくこころたち。そしてお城が7人にとって特別な居場所に変わり始めたころ、ある出来事が彼らを襲うー
果たして鍵は見つかるのか?なぜこの7人が集められたのか?それぞれが胸に秘めた〈人に言えない願い〉とは?
すべての謎が明らかになるとき、想像を超える奇跡が待ち受けるー
©2022「かがみの孤城」製作委員会